2014年9月13日土曜日

肉体の遊び - 伊藤郁女 les ballets C de la B "ASOBI"

 3連休初日、朝晩と雨ながら日中はほぼ晴れた夏日、朝早く東京に出て 午前は久我山で、午後は青山でテニス、夜は舞台があり、それまでの空き時間は青山のマックでネットーサーフィン。

 夜、初めて訪れるホールで観たのは演劇ではなくコンテンポラリーダンス、守備範囲外ではありますが、最近ネット視聴して「おーっ!」と思ったばかりのエロい演目、それがまさか日本で観られるとは思ってなかったため、発見した時は少し興奮、ほぼ定価で入手しての参戦となった次第、さすがエロは強し。

 去年までは「ダンストリエンナーレトーキョー」としてやっていた催しが装い新たに「Dance New Air」として再出発したものの中の1つ、もちろん日本初演です。

 あと全自由席ってのも参戦ポイントの一つ、よい席はお早めに!ってことで1時間前に会場入り、すれど、入場出来たのは開演15分前、しかも特に列を作る訳でもなく、三々五々入場、でもがっついてるのは自分含め数名だった(笑)ので特に混乱無く、座敷席の最前列、舞台から1mの位置に陣取りました。

9月13日(土) 青山スパイラルホール
 Dance New Air 2014公演 伊藤郁女 les ballets C de la B "ASOBI"
舞台背景は全面(可動式の)鏡張り、何故か冒頭は観客にスポットライト、つまり客は鏡に映る自分自身を見る訳で、それがこの舞台のコンセプト"のぞき"にも繋がるとの由、その後は個性的な音楽に乗せて男女2名ずつ4名による、時に愛欲を思わせる激しい舞踏が1時間弱、個人的注目のエロポイントは冒頭に鏡の側の半身だけ裸身をさらす静かな舞いがあり、その後は通常コスチュームとなって踊り狂った後、ラスト数分に皆全裸へ、という演出、圧倒される迫力でした。

 映像で観たのと同じキャスト、ほぼ同じ演出、しかも映像では半分曇っていた鏡が今回は全面クリヤー、と過激度も上昇していて満足でした。

 同様の意味でヤン・ファーブルとか、サーシャ・ウォルツなど日本でやってくれれば、必ず観たいと思ってます。

 そして深夜はブエルタweb観戦、いよいよ最終山岳決戦です!

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