2005年2月13日日曜日

長田&ダスビのショスタコーヴィチ1番

 午前中はテニス、そして午後はショスタコーヴィチを演奏するためのアマオケ精鋭集団、オーケストラ・ダスビダーニャを池袋で聴きました。

2月13日(日) 東京芸術劇場
 長田雅人指揮オーケストラ・ダスビダーニャ ショスタコーヴィチSym1番など
オールショスタコプロのため、前半では日本初演はおろか世界初演かも、というくらいにレアな曲が聴けるのがいつも感涙モノです。そしてアンコールもレアもの。メインのSym1番ですが、これだけダイナミックに鳴り響くのを聴いたのは初めてです。またコーダの驚速テンポも凄かったです。

2005年2月5日土曜日

ダブルヘッダー - 下野&都響のローマの松、東京メトロポリタントロンボーンカルテット

2月5日(土) サントリーホール
 下野竜也指揮都響 シチリア島の夕べの祈り、ローマの松など
下野氏の指揮はそこそこメリハリが効いていて、ヴェルディはなかなかハマってました。また盛り上げ上手な感じで、松のラストもまずまずの音響。次は彼のマーラーを聴いてみたくなりました。

終演後、渋谷のHMVに寄り、店内イベントで東京メトロポリタントロンボーンカルテットを聴きました。メンバーは先程までサントリーにいた都響のTb奏者達です。ご自身で編曲してるためか、メンバー全員に見せ場のある、そしてハーモニーが美しい曲を披露してくれました。

2005年1月30日日曜日

リッツィ&読響のローマ3部作

1月30日(日) 東京芸術劇場
 カルロ・リッツィ指揮読響 ローマの謝肉祭、ローマ3部作
リッツィにはリズム感の鋭さと弱音への(少しだけ)こだわりを感じました。「松」など迫力は今ひとつでしたが、「祭」はリズムのキレでそれを補っている印象。個人的には「噴水」中盤の壮大な盛り上がりが白眉でした。

2005年1月29日土曜日

メユール的「展覧会の絵」

 縁あって、茨城のひたちなかまで行き、ラ・メユール・ブラストリオのニューイヤーコンサートを聴く機会に恵まれました。ピアノ、トランペット、トロンボーンと一風変わった編成のトリオです。

1月29日 ひたちなか市 けやきホール
 ラ・メユール ブラストリオ
大きめの客間といった感じの空間で、いろいろなお話を交えながら、お客さんと同じ目線で演奏が進みます。奏者との距離の近さと体温を感じ(物理的にも精神的にも)、温かい気持ちになれる演奏会でした。バロックからビートルズまで、様々な曲が演奏されましたが、メンバー自身の編曲による「展覧会の絵」が印象に残りました。今回は抜粋でしたが、秋にはアレンジを変えて全曲を披露してくれるとのこと。今から楽しみですが、全曲通すのはトランペットあたりキツイのでは、と心配してしまいます。金管経験者なので。

2005年1月27日木曜日

爆笑パフォーマンス - コバケン&日フィルの1番

1月27日(木) サントリーホール
 小林研一郎指揮日フィル マーラー Sym1番
コバケン独特のノリに日フィルはかなり応えていましたが、応えきれない箇所もちらほら。終楽章のクライマックス、指定の場所でホルンが立たず「あれ?」と思っていると、何とその直後のコーダで金管全員が起立!唖然としているうちに朗々と鳴り響いて大団円。ブラス好きなので面白かったですが、眉を顰める方もいらっしゃるのでは。いずれにせよ、他では聴けない壮大な響きではありました。

 明日は下野竜也&都響で「ローマの松」です。

2005年1月21日金曜日

小泉&都響の家庭Sym、フルネ&都響のダフクロ

これがフルネを聴く最初で最後の機会となってしまいました。

1月21日(金) 東京文化会館
 小泉和裕&都響 家庭Sym
 ジャン・フルネ指揮都響 ペリのファンファーレ、魔法使いの弟子、ダフニスとクロエ組曲第2番
フルネは日本のオケではなかなか聴けない(と思われる)柔らかい響きを都響から引き出していました。でも個人的には小泉指揮するダイナミックなR.シュトラウスの方がより印象に残りました。

2005年1月16日日曜日

小松&新交響楽団のローマ3部作

1月16日(日) 池袋芸術劇場
 小松一彦指揮新交響楽団 ローマ3部作
さすがアマオケの老舗、繊細さと豪快さを兼ね備えた演奏でした。2階席後方のバンダがよく鳴っていて、「松」のラストもほぼ満足の音響です。

2005年1月9日日曜日

森山&高田馬場管のシベリウス

1月9日(日) 太田区民ホール アプリコ
 森山崇指揮高田馬場管絃楽団 シベリウス カレリア、Sym2番
TpやTbがよく鳴っていて、最後のコラールはほぼ満足の響きでした。

2005年1月8日土曜日

チョン&東フィルの3番

1月8日(土) 文京シビックホール
 チョン・ミュンフン指揮東フィル マーラー Sym3番
両端楽章には随所に唸らせる響きはあったけれど、中間楽章をはじめ、全体としてはチョンの意図が半分も音になっていない印象でした。リハ不足でしょうか?翌日のオーチャードはもう少しよくなったのではないかと思います。

2004年12月30日木曜日

2004年印象に残った演奏会

実は2005年の年末に書いてるのですが、以前のメモを引っ張り出して、2004年に行ったコンサートで感慨深かったものを以下に挙げます。

 まず断然この2つが鮮明に印象に残っています。

メルクル&N響のトーキョーリング「神々の黄昏」
 オケを聴くリング。「格の違い」を見せつけるN響の迫力に驚嘆しました。
ハイティンク&ドレスデン・シュターツカペレのブルックナー8番
 オケがまるで一つの楽器の如き均質な響きのする、シュターツカペレの美音に驚愕。

 後は順不同でこんな感じ。

C.デイヴィス&ロンドン響のシベリウス5番
 意外とカリスマ大指揮者風だったデイヴィスの豪快な演奏。
ゲルギエフ&ウィーンフィルのチャイコフスキー5番
 ゲルギーのケレン味とVPOの美音とが程よくマッチ。
チョン&フランス国立放送フィルのプロコフィエフ「ロミジュリ」
 劇的な表現が峻烈で、「タイボルトの死」より「ジュリエットの死」が盛り上がるのは凄い!
ノリントン&シュトゥットガルト放響のマーラー1番
 おもろいおっさんノリントンのやりたい放題の豪演。
ゲルギエフ&ロッテルダムフィルで「展覧会の絵」
 途中はぐっと押さえ目で、最後の最後で大噴火!
デプリースト&都響の「巨人」
 現代風のスマートな解釈の中に、芯のある力強さ。
ホーネック&読響のマーラー3番
 上記と逆のねちねちとしたマーラー。やはりこれが正統か。
ベルティーニ&都響のマーラー9番
 このコンビのベストとは思えませんが、最後に相応しく、魂のこもった立派な演奏。