おお、巨人勝ちましたね。小笠原はあっぱれ。それにしても、まだグライシンガー出てこないのか。
そう言えばオバマも勝ちましたね。よかったよかった。
朝は今季初めて5度を下回る冷え込み、そろそろコタツを点灯したくなってきました。
日中はそれなりに晴れて低めの気温の割にはポカポカ、仕事を休んで復帰第2戦は同程度のランキングの相手に競り負け、やはり練習不足かコンディションは7,8割程度、本日のお小遣いは1,700円。
午後職場に顔を出し、夕方はオペラシティへ、(アイスランド響の代替企画)テミルカーノフ第2陣、テミルカーノフは来日の度に聴いてますが、「悲愴」は初めて6番です。
昨日も会場で会ったテミルカーノフ命の後輩が「ダブった」と言ってパンフレットをくれました。彼女は以前マゼール&NYPのチケットもくれた太っ腹、どうも有難う!
11月5日(水) オペラシティ
ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル チャイコフスキー ロミオとジュリエット、ロココ風の主題による変奏曲、Sym6番
まず客の入りが尋常で無いのにビックリ!埋まってるのは最安席のPや3階サイドのみ、2階サイドは半分位、あと2階センターの1列目と1階センターブロック前半分が7割方埋まっている程度で、1階の大部分と3階センターには人がいません!トータルで3割位の入りか、メジャーなオケでは初めての経験です。
最初のロミジュリは無駄に長く感じて不得意な曲、でも今日は分厚い弦セクションを中心とした迫力で緊張感たっぷりで退屈せず。2曲目のチェロはタチアナ・ヴァシリエヴァ、美貌の割にしっかりした音でした。そして後半の6番、速い部分は普通、遅い部分は遅くしてたっぷり歌う感じ、第1楽章展開部?後半のTbの下降音型は過去同曲で最高の吹きっぷり、と言ってもこのオケなら8割程度か。第3楽章もブラス全開にならないので迫力はそれなり、白眉は終楽章、中低弦の内声豊かに荒れ狂う弦とバリ吹きのHrは大迫力でした。アンコールは十八番の「エニグマ」ニムロッド、何度聴いても凄いです。
しかし梶本さん、今日の入りの悪さはヒドかったです(その分お客さんは熱くなってましたけど)。テミルカーノフが怒って2度と来日しなかったらどうするんでしょ。
2008年11月5日水曜日
2008年11月4日火曜日
テミルカーノフ&サンクトペテルブルクフィルのチャイコ4番
翌日にこれを書いてます。この日はまずまずの陽気で気温は平年並み。前日のパーティーの影響で食べ過ぎたか、体重がまた戻ってました(涙)。
本来なら今週は毎日アイスランド響でシベリウス、の筈でしたが来日中止。それと重なって手放してしまった5日のテミルカーノフ&サンクトペテルブルクフィルをヤフオク等で買い戻したところ、いつも一緒に行く連れの都合が悪くなり、更に4日のチケットを前夜に入手、公演直前に手渡しGET、と大忙しでした。
と言う訳で夜はテミルカーノフのチャイコの4番、このコンビの同曲は以前の来日で聴いてますが、その時はカップリングの「展覧会の絵」の方がずっと強烈でした。
サントリーホール前、ビルで四角く切り取られた夜空には木星と三日月が並んでました。ホール内はものものしい警備、どうやら皇族が来ている模様、いつものRBブロックは真っ黒です。
11月4日(火) サントリーホール
ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル チャイコフスキー Vn協奏曲、Sym4番
前半のソリスト庄司紗矢香はいつもの様に堂々とした音、また毎回やってくれるアンコール、この日はバッハでした。そして後半の4番、運命の動機のブラスがベタ吹き気味なのを除けば、以前聴いた時と同様、ロシアの土臭さは余り感じない演奏。それでもオケの地力で分厚い響きゆえ、やや速めのテンポの終楽章などまずまずの盛り上がり。テミルカーノフの分かり難い指揮も相変わらず、テンポをかなり動かして旋律を歌う第2楽章が一番印象的でした。アンコールはいつもと違うパターンで2曲、ますエルガー「愛のあいさつ」を表情豊かに、そして「くるみ割り人形」のトレパーク?を殆ど指揮無しで一気呵成に。
4番の第3楽章で1stObの音に異変、リードが逝っちゃったんでしょうか、後ろ(Pブロック)からではよく分かりませんでしたが、リードを交換するなど何かバタバタやって、終楽章では復活してました。
本来なら今週は毎日アイスランド響でシベリウス、の筈でしたが来日中止。それと重なって手放してしまった5日のテミルカーノフ&サンクトペテルブルクフィルをヤフオク等で買い戻したところ、いつも一緒に行く連れの都合が悪くなり、更に4日のチケットを前夜に入手、公演直前に手渡しGET、と大忙しでした。
と言う訳で夜はテミルカーノフのチャイコの4番、このコンビの同曲は以前の来日で聴いてますが、その時はカップリングの「展覧会の絵」の方がずっと強烈でした。
サントリーホール前、ビルで四角く切り取られた夜空には木星と三日月が並んでました。ホール内はものものしい警備、どうやら皇族が来ている模様、いつものRBブロックは真っ黒です。
11月4日(火) サントリーホール
ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィル チャイコフスキー Vn協奏曲、Sym4番
前半のソリスト庄司紗矢香はいつもの様に堂々とした音、また毎回やってくれるアンコール、この日はバッハでした。そして後半の4番、運命の動機のブラスがベタ吹き気味なのを除けば、以前聴いた時と同様、ロシアの土臭さは余り感じない演奏。それでもオケの地力で分厚い響きゆえ、やや速めのテンポの終楽章などまずまずの盛り上がり。テミルカーノフの分かり難い指揮も相変わらず、テンポをかなり動かして旋律を歌う第2楽章が一番印象的でした。アンコールはいつもと違うパターンで2曲、ますエルガー「愛のあいさつ」を表情豊かに、そして「くるみ割り人形」のトレパーク?を殆ど指揮無しで一気呵成に。
4番の第3楽章で1stObの音に異変、リードが逝っちゃったんでしょうか、後ろ(Pブロック)からではよく分かりませんでしたが、リードを交換するなど何かバタバタやって、終楽章では復活してました。
2008年10月28日火曜日
カサブランカ風"藪の中" - the company 「1945」
久々に爽やかに晴れ、そのせいか朝は10度未満に冷え込みました。昨日の午後から半日ほど寝た甲斐あってか、頭痛を伴う謎の体調不良は大分和らぎました。
昼の時点ではまだ食欲が無く、昼飯抜きで壁打ちもお休み、食欲が出てきたのは夕方になってから、お陰で少しダイエットになったかも。
夜は三茶で舞台、観劇は概してそうですが、奇特な方から回して頂いたもの、有難いことです。
10月28日(火) 世田谷パブリックシアター
the company 「1945」
原作は黒澤の「羅生門」と同じ芥川の「藪の中」、戦後間も無い1945年の広島?を舞台に、ある殺人を巡り、色々な証言によって真相は二転三転…。Tpが奏でる「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」のメロディー(実際に吹いているように見えましたが、だとするとメチャウマ!)に乗り、「カサブランカ」風の味付けも。主演の中村ゆりさんがとても綺麗でした。
昼の時点ではまだ食欲が無く、昼飯抜きで壁打ちもお休み、食欲が出てきたのは夕方になってから、お陰で少しダイエットになったかも。
夜は三茶で舞台、観劇は概してそうですが、奇特な方から回して頂いたもの、有難いことです。
10月28日(火) 世田谷パブリックシアター
the company 「1945」
原作は黒澤の「羅生門」と同じ芥川の「藪の中」、戦後間も無い1945年の広島?を舞台に、ある殺人を巡り、色々な証言によって真相は二転三転…。Tpが奏でる「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」のメロディー(実際に吹いているように見えましたが、だとするとメチャウマ!)に乗り、「カサブランカ」風の味付けも。主演の中村ゆりさんがとても綺麗でした。
2008年10月26日日曜日
世界最遅?のラフマニノフ2番 - 橘直貴&新日本交響楽団
昨夜は巨人しっかり勝ちましたね、よかったよかった。その延長ナイターのせいか深夜の「トンスラ/ギリシャ神話」が40分ずれ込み、「アグリー・ベティ」およびCLダイジェストと3番組重なりパニックってるうちに意識喪失、虻・蜂・ハエ取らず、となってしまいました(涙)。
通常の休日通り、早起きして東京でテニス、の筈が2日続けて予報が悪い方にずれ、東京に着くと雨で練習は中止、気温も終日10度台と寒め、アマオケを聴く午後までホットスポットでネットサーフィン、と思ったら1時間でノートPCが電池切れ(涙)。
夜は恵比寿で後輩の結婚パーティー、先日の場所のすぐ近く、サークル内結婚ですが新婦は航空関係、お客さんのレベルは高かったです。ただ私的No1は新郎側の法曹界に、畏るべし、ニ物を与える天。
<追記> 新婦の友人でAV女優も来てたそうです!
午後はアマオケ、立派な名称のこのオケを聴くのは一昨年のマーラー5番に続き2度目です。
10月26日(日) すみだトリフォニー
橘直貴指揮新日本交響楽団 チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン、ストラヴィンスキー 小管絃楽のための組曲第1番&2番、ラフマニノフ Sym2番
最初の悠然としたポロネーズに続くストラヴィンスキーは軽妙な曲、そして後半のラフマニノフ、パンフには第3楽章で「世界最遅演奏記録を打ち立てる」とありましたが、橘氏のテンポはこの楽章を含め全体的にやや遅め程度(第1楽章リピート無しで計1時間3分、標準の範囲内)、旋律をたっぷり歌わせるとともに、これまで気付かなかった対旋律にも光を当てる表現でした。ただ第4楽章前半の緩徐部だけは未体験のスローペース、あと印象的だったのはやはり第3楽章、後半再現部の弦セクションの豊かな表情です。ブラスはそれなりで盛り上がりもそれなり。アンコールは定番の「ヴォカリーズ」を表情たっぷりと。
パンフに挟まれた演奏会チラシは10数枚、この中にサン=サーンスの3番が何と4公演も!オルガンを必要とする曲なのにこんなにかぶるなんてオドロキです。
通常の休日通り、早起きして東京でテニス、の筈が2日続けて予報が悪い方にずれ、東京に着くと雨で練習は中止、気温も終日10度台と寒め、アマオケを聴く午後までホットスポットでネットサーフィン、と思ったら1時間でノートPCが電池切れ(涙)。
夜は恵比寿で後輩の結婚パーティー、先日の場所のすぐ近く、サークル内結婚ですが新婦は航空関係、お客さんのレベルは高かったです。ただ私的No1は新郎側の法曹界に、畏るべし、ニ物を与える天。
<追記> 新婦の友人でAV女優も来てたそうです!
午後はアマオケ、立派な名称のこのオケを聴くのは一昨年のマーラー5番に続き2度目です。
10月26日(日) すみだトリフォニー
橘直貴指揮新日本交響楽団 チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン、ストラヴィンスキー 小管絃楽のための組曲第1番&2番、ラフマニノフ Sym2番
最初の悠然としたポロネーズに続くストラヴィンスキーは軽妙な曲、そして後半のラフマニノフ、パンフには第3楽章で「世界最遅演奏記録を打ち立てる」とありましたが、橘氏のテンポはこの楽章を含め全体的にやや遅め程度(第1楽章リピート無しで計1時間3分、標準の範囲内)、旋律をたっぷり歌わせるとともに、これまで気付かなかった対旋律にも光を当てる表現でした。ただ第4楽章前半の緩徐部だけは未体験のスローペース、あと印象的だったのはやはり第3楽章、後半再現部の弦セクションの豊かな表情です。ブラスはそれなりで盛り上がりもそれなり。アンコールは定番の「ヴォカリーズ」を表情たっぷりと。
パンフに挟まれた演奏会チラシは10数枚、この中にサン=サーンスの3番が何と4公演も!オルガンを必要とする曲なのにこんなにかぶるなんてオドロキです。
2008年9月21日日曜日
コバケン&東フィルのびのびマーラー5番
あ、あ、悪夢の3連敗…、午後には後楽園に行きドームの外から気を送ったのに…、その隣でコバケンのマーラーを聴きましたが、とてもこれ以上何か書く元気が起きないので、また後日。
<続き>
まだショックから立ち直っていませんが、翌朝新宿駅でこれを書いてます。この日はいつもの様に早起きして練習のため東京へ、しかし何と手違いで入試のためコート使用不可、早々に暇になり午後のコンサート会場へ。
コンサートまでの時間、後楽園駅地下のマックでシコシコ学会準備、マックは雰囲気も食べ物も苦手なんですが、100円で無線LANが使えるのは捨て難いところ。
午後聴いたのはコバケン&東フィルのマーラー、彼が東フィルを振るのを聴くのは初めてかも、オケとの相性がありそうな方なので興味津々です。
9月21日(日) 文京シビックホール
小林研一郎指揮東フィル ブルッフ Vn協奏曲、マーラー Sym5番
前半はブルッフ、これを聴くといつも「アルプスSymの元ネタ?」と思ってしまいます。ソリスト長尾春花は華奢な外見に似合わずしっかりした音。後半のマーラーは最初のffから豪快、コバケン独特のタメや間に従いつつも、オケ奏者はのびのびと演奏している感じ、ブラスと木管の吹きっぷりは思い切りよく、弦はいつもの東フィルより音が伸び、低弦も迫力十分、コバケン慣れした日フィルとの演奏に比べると乱れはあるものの、響きのスケールでは上回ったかも。Tpソロはまずまず、Hrソロは豪快。ラストの爆発はそこまでの鳴りから期待した程ではないにせよかなりのもの。いつもの口上はありましたがアンコールは無し。
コバケンの5番は全て違うオケで6回目(たぶん)ですが、今日は"当たり"、これで3勝2敗1分けくらいです。
ホールの隣は後楽園、雨中の帰り道、試合直前のドームをぐるりと回って「気」を送ったのですが、効果は無かったようです(涙)。
<続き>
まだショックから立ち直っていませんが、翌朝新宿駅でこれを書いてます。この日はいつもの様に早起きして練習のため東京へ、しかし何と手違いで入試のためコート使用不可、早々に暇になり午後のコンサート会場へ。
コンサートまでの時間、後楽園駅地下のマックでシコシコ学会準備、マックは雰囲気も食べ物も苦手なんですが、100円で無線LANが使えるのは捨て難いところ。
午後聴いたのはコバケン&東フィルのマーラー、彼が東フィルを振るのを聴くのは初めてかも、オケとの相性がありそうな方なので興味津々です。
9月21日(日) 文京シビックホール
小林研一郎指揮東フィル ブルッフ Vn協奏曲、マーラー Sym5番
前半はブルッフ、これを聴くといつも「アルプスSymの元ネタ?」と思ってしまいます。ソリスト長尾春花は華奢な外見に似合わずしっかりした音。後半のマーラーは最初のffから豪快、コバケン独特のタメや間に従いつつも、オケ奏者はのびのびと演奏している感じ、ブラスと木管の吹きっぷりは思い切りよく、弦はいつもの東フィルより音が伸び、低弦も迫力十分、コバケン慣れした日フィルとの演奏に比べると乱れはあるものの、響きのスケールでは上回ったかも。Tpソロはまずまず、Hrソロは豪快。ラストの爆発はそこまでの鳴りから期待した程ではないにせよかなりのもの。いつもの口上はありましたがアンコールは無し。
コバケンの5番は全て違うオケで6回目(たぶん)ですが、今日は"当たり"、これで3勝2敗1分けくらいです。
ホールの隣は後楽園、雨中の帰り道、試合直前のドームをぐるりと回って「気」を送ったのですが、効果は無かったようです(涙)。
2008年9月5日金曜日
縄文ミステリー - 柄刀一「3000年の密室」
昨夜は慈雨が降ってくれたらしいのですが、それでも遂に4.5ゲーム差、まあ、でもまだまだでしょう、たぶん。
BS-i放映作品を1年落ち位で放送するTBSの深夜枠、最近は「侍ショートフィルム」をやっていてなかなか面白いです。そして昨夜の「ロス:タイム:ライフ」にはビックリ!全く同じでした。たぶんこっちが先でフジの連ドラの元ネタとなったんでしょう、局は違うのに…。
ぼちぼちの陽気で30度には届かず、今朝体重計に乗ると1kg増、大阪出張の昨日は朝昼兼用の天理ラーメン&スイカ、夕食にパン1個、そして深夜家に戻って栄養バランス補給のシリアル、と大して食べてないのに(涙)、365日ほぼダイエット生活のせいで吸収が良くなっている身体が恨めしい…。
本日は先日読んでいて「容疑者xの献身」に割り込みを食らった本から、「未明の悪夢」に敗れて鮎川賞の次点となった作、著者の作品は初めてですが、さすがに処女作ゆえ、東野圭吾に比べると少々読み辛かったです。
3000年の密室 柄刀一
洞窟で発見された縄文人のミイラは密室状態での殺人の様相、その謎解きに加えて現代に起こる怪死事件も絡む展開、ミイラの出自に関する推理はJ.P.ホーガン「星を継ぐもの」を思わせる面白さですが、それ以外の部分は多くを盛り込み過ぎたためかやや消化不足の感がありました。
著者は何か意図をもって「先生」を「せんせい」とひらがな表記しており、最後までそれに馴染めませんでした(笑)。次作以降に期待、ってことで、世評の高い「密室キングダム」までは年代順に何篇か追ってみようかと思ってます。
また縄文人の主食のひとつにどんぐりが挙げられてましたが、「どんぐり食べるとどもりになる」と教わって育ったので、どんぐりが食べられるなんて知りませんでした。
BS-i放映作品を1年落ち位で放送するTBSの深夜枠、最近は「侍ショートフィルム」をやっていてなかなか面白いです。そして昨夜の「ロス:タイム:ライフ」にはビックリ!全く同じでした。たぶんこっちが先でフジの連ドラの元ネタとなったんでしょう、局は違うのに…。
ぼちぼちの陽気で30度には届かず、今朝体重計に乗ると1kg増、大阪出張の昨日は朝昼兼用の天理ラーメン&スイカ、夕食にパン1個、そして深夜家に戻って栄養バランス補給のシリアル、と大して食べてないのに(涙)、365日ほぼダイエット生活のせいで吸収が良くなっている身体が恨めしい…。
本日は先日読んでいて「容疑者xの献身」に割り込みを食らった本から、「未明の悪夢」に敗れて鮎川賞の次点となった作、著者の作品は初めてですが、さすがに処女作ゆえ、東野圭吾に比べると少々読み辛かったです。
3000年の密室 柄刀一
洞窟で発見された縄文人のミイラは密室状態での殺人の様相、その謎解きに加えて現代に起こる怪死事件も絡む展開、ミイラの出自に関する推理はJ.P.ホーガン「星を継ぐもの」を思わせる面白さですが、それ以外の部分は多くを盛り込み過ぎたためかやや消化不足の感がありました。
著者は何か意図をもって「先生」を「せんせい」とひらがな表記しており、最後までそれに馴染めませんでした(笑)。次作以降に期待、ってことで、世評の高い「密室キングダム」までは年代順に何篇か追ってみようかと思ってます。
また縄文人の主食のひとつにどんぐりが挙げられてましたが、「どんぐり食べるとどもりになる」と教わって育ったので、どんぐりが食べられるなんて知りませんでした。
2008年9月2日火曜日
タン&ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オケのほどほど熱演型シェエラザード
9月から地元のスーパーでは一斉に無料レジ袋を廃止、昨夜はそれをすっかり忘れ、買った牛乳とシリアルを鷲掴み状態のまま帰る羽目に。
冷夏だ冷夏だと(自分だけ)騒いでいたら夏が戻ってきました。久々に真夏日らしい真夏日、壁打ちしてかく汗が心地よいです。
夜はジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オケを聴きました。国内オケの精鋭を集めて作る一発オケで、足掛け17年で60回を超える公演をこなしているとのことです。
9月2日(火) サントリーホール
ムーハイ・タン指揮ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ グリンカ ルスランとリュドミラ、ベートーヴェン Sym7番、R=コルサコフ シェエラザード
最初のグリンカは切れ味の鋭さと鈍さが同居、次のベートーヴェンは守備範囲外ゆえ7番ですら実演は初めて、唯一興味のある第2楽章は濃い目の表情付けに感じました。オケは個々の技量の割に弦は全体としての伸びに欠け、木管はやや色気不足、金管はまずまず鳴ってるけれどあと一押し欲しい感じ。中国出身の指揮者タンはかなり熱演型ながら、オケはあまりそれに乗ってこない印象、ただアカデミー室内管からゲストコンマスを迎えてのシェエラザードは、その両者の妥協点(?)が程よい按配だったかも。終楽章中間部のTpの鮮やかなタンギングが印象的。アンコールにはスラブ舞曲とハンガリー舞曲の有名どころを1曲ずつのびやかに。
このオケ、何度か聴いてますが、錚々たるメンバー(たぶん)を集めた割には、いつもオケとしてはパッとしない音になります。オケって単純な足し算ではないらしく、難しいものですね。
冷夏だ冷夏だと(自分だけ)騒いでいたら夏が戻ってきました。久々に真夏日らしい真夏日、壁打ちしてかく汗が心地よいです。
夜はジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オケを聴きました。国内オケの精鋭を集めて作る一発オケで、足掛け17年で60回を超える公演をこなしているとのことです。
9月2日(火) サントリーホール
ムーハイ・タン指揮ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ グリンカ ルスランとリュドミラ、ベートーヴェン Sym7番、R=コルサコフ シェエラザード
最初のグリンカは切れ味の鋭さと鈍さが同居、次のベートーヴェンは守備範囲外ゆえ7番ですら実演は初めて、唯一興味のある第2楽章は濃い目の表情付けに感じました。オケは個々の技量の割に弦は全体としての伸びに欠け、木管はやや色気不足、金管はまずまず鳴ってるけれどあと一押し欲しい感じ。中国出身の指揮者タンはかなり熱演型ながら、オケはあまりそれに乗ってこない印象、ただアカデミー室内管からゲストコンマスを迎えてのシェエラザードは、その両者の妥協点(?)が程よい按配だったかも。終楽章中間部のTpの鮮やかなタンギングが印象的。アンコールにはスラブ舞曲とハンガリー舞曲の有名どころを1曲ずつのびやかに。
このオケ、何度か聴いてますが、錚々たるメンバー(たぶん)を集めた割には、いつもオケとしてはパッとしない音になります。オケって単純な足し算ではないらしく、難しいものですね。
2008年9月1日月曜日
古典部の毒入りチョコレート - 米澤穂信「愚者のエンドロール」
むむむぅ、久保田に続きウィリアムスもポカスカ打たれるなんて…、アッチソンには当分頑張って貰わなければ。
気が付けばもう9月、今日は仕事を休んで試合、昨日と同様朝方は微妙ながら昼頃には夏の陽気、気温も30度位まで上昇、格上の相手と第2セット競ったのはそのお陰か、本日のお小遣いは2,100円也。
本日は少し前に読んだ本から、「氷菓」に続く青春ミステリーのシリーズ第2作です。
愚者のエンドロール 米澤穂信
未完となり解決編の無い自主ミステリー映画に古典部の面々が挑みます。何通りもの仮説が出ては棄却される「毒入りチョコレート事件」風の展開、ただ(読みながら懸念していた通り)ある重要な仮説が某有名作家原作のミステリードラマと全く同じだったのが残念。勿論この先行作はマイナーゆえ(活字化も放送よりかなり後)、米澤氏は知らなかったと思います。が、10数年前、この単発ドラマを観た時の衝撃は今でも忘れません。それだけにこのトリックを最初に味わうのがこの本となる人は不幸だと思います。(「占星術」を読む前に「金田一少年」を読んでしまうような…。)タイトルの意味などメインの謎以外の仕掛けを味わうためには、「氷菓」を読んでおく必要があります。英文タイトル(「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」のもじり)も意味深。
明日はジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オケでシェエラザードです。
気が付けばもう9月、今日は仕事を休んで試合、昨日と同様朝方は微妙ながら昼頃には夏の陽気、気温も30度位まで上昇、格上の相手と第2セット競ったのはそのお陰か、本日のお小遣いは2,100円也。
本日は少し前に読んだ本から、「氷菓」に続く青春ミステリーのシリーズ第2作です。
愚者のエンドロール 米澤穂信
未完となり解決編の無い自主ミステリー映画に古典部の面々が挑みます。何通りもの仮説が出ては棄却される「毒入りチョコレート事件」風の展開、ただ(読みながら懸念していた通り)ある重要な仮説が某有名作家原作のミステリードラマと全く同じだったのが残念。勿論この先行作はマイナーゆえ(活字化も放送よりかなり後)、米澤氏は知らなかったと思います。が、10数年前、この単発ドラマを観た時の衝撃は今でも忘れません。それだけにこのトリックを最初に味わうのがこの本となる人は不幸だと思います。(「占星術」を読む前に「金田一少年」を読んでしまうような…。)タイトルの意味などメインの謎以外の仕掛けを味わうためには、「氷菓」を読んでおく必要があります。英文タイトル(「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」のもじり)も意味深。
明日はジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オケでシェエラザードです。
2008年8月31日日曜日
無私の献身 - 東野圭吾「容疑者xの献身」
早朝新宿に着くと雨、しかも寒い、この10日間ずっとこんな感じ、猛暑どころか、もうこれは冷夏と言ってもいいのでは?
テニス道具を持参していたので、しばらくマックの無線LANサービスで時間を潰してそのまま練習へ、その頃には雨も上がっており、練習するうちに夏の陽射しが、気温も30度まで上昇、やっぱこうでなくちゃ、まだ8月なんだし。
久々の夏の陽気に帰り道はグロ氷、と思いましたが、まだ減量中なので、コンビニに寄ってシャビ乳で我慢。
明るいうちに茨城に戻ると、何か涼しい…、こっちは28度位までしか上がらなかったらしい、見上げれば空には見事なうろこ雲、ってそれ、秋の雲です(涙)。
今日は今回の旅で読んだ本から、2005年のミステリーシーンを席巻した作品が、映画化に合わせて予想通りの文庫化、書店で発見即買いです。
このガレリオシリーズ、先行の2作品(「探偵ガレリオ」「予知夢」)は本格テイストの点からすると(数編を除いて)全く物足りないものでしたが、この初の長編は世評が高いだけに期待大、目下読書中の本を脇に置いて一気に読みました。
容疑者xの献身 東野圭吾
やむなく殺人を犯してしまった女性を助けるべく、隣人が目論む完全犯罪、それにシリーズキャラクターの湯川と草薙が挑みます。倒叙物ですが犯人の隠蔽工作が描かれないため、普通の本格物の如き謎が楽しめます。トリックは比較的分かりやすいながら、そこは手練れの東野圭吾、巧い書き方で最後はずしりと感動を味わわせてくれます。その意味で確かに見事な作品でした。
映画版では「ダルマの石神」を誰が演じるのかとても興味深いです。
テニス道具を持参していたので、しばらくマックの無線LANサービスで時間を潰してそのまま練習へ、その頃には雨も上がっており、練習するうちに夏の陽射しが、気温も30度まで上昇、やっぱこうでなくちゃ、まだ8月なんだし。
久々の夏の陽気に帰り道はグロ氷、と思いましたが、まだ減量中なので、コンビニに寄ってシャビ乳で我慢。
明るいうちに茨城に戻ると、何か涼しい…、こっちは28度位までしか上がらなかったらしい、見上げれば空には見事なうろこ雲、ってそれ、秋の雲です(涙)。
今日は今回の旅で読んだ本から、2005年のミステリーシーンを席巻した作品が、映画化に合わせて予想通りの文庫化、書店で発見即買いです。
このガレリオシリーズ、先行の2作品(「探偵ガレリオ」「予知夢」)は本格テイストの点からすると(数編を除いて)全く物足りないものでしたが、この初の長編は世評が高いだけに期待大、目下読書中の本を脇に置いて一気に読みました。
容疑者xの献身 東野圭吾
やむなく殺人を犯してしまった女性を助けるべく、隣人が目論む完全犯罪、それにシリーズキャラクターの湯川と草薙が挑みます。倒叙物ですが犯人の隠蔽工作が描かれないため、普通の本格物の如き謎が楽しめます。トリックは比較的分かりやすいながら、そこは手練れの東野圭吾、巧い書き方で最後はずしりと感動を味わわせてくれます。その意味で確かに見事な作品でした。
映画版では「ダルマの石神」を誰が演じるのかとても興味深いです。
2008年8月27日水曜日
天は自ら助くる者を、その2 - アイス・キャッスル
昨夜の「銭形海」ではマーラー4番の第1楽章が、少しビックリでした。
気温は30度には届きませんでしたが久々に夏の青空が、また夜には雲の間から輝く木星(たぶん)が望めました。
夕方自転車で通った田んぼ道の手前に、百日紅(さるすべり)の樹が10本以上群生しているところがあり、そこらじゅうがピンクの花でいっぱい、とても綺麗でした。
自分にとって青春映画のベストワンは「ジェレミー」、グリニス・オコーナーの可愛さは勿論ですが、主役二人の歌がともに印象的。相手役だったロビー・ベンソンは、その後も青春スター(と言う程でもないけれど)って感じでいくつか出てましたが、90年代以降はとんと見ません。今は何してるんでしょう。まあ、個性的な顔だったけど…。
その彼の主演した映画で、何と公開当時(高校生位か)に劇場で観た作品を先日深夜にやっており、懐かしくてついまた観てしまいました。
アイス・キャッスル <'78 米>
オリンピックを目指していた女子フィギュア選手が事故で視力を失い、その絶望からもう一度挑戦する青春もの、実際のトップスケーターだったリン=ホリー・ジョンソンがやはり可愛く、そしてM.ハムリッシュの音楽が素敵です。父親役がトム・スケリットでちょっと驚き。
この頃のフィギュアスケートは不粋なストッキングなど着用しない、いい時代でした。
明日はちょっとヘンなオケでショスタコの5番です。