大雪の中のコンサート2連戦の後半戦、マッツォーラ&新日の噴水と松を聴いた後、荻窪で聴いたのは、首都圏の大学オケの4年生が集まって作った1発オケによるラフマニノフとマーラーです。
2月8日(土) 杉並公会堂
石毛保彦指揮Lian Philharmony Orchestra 2014 ラフマニノフ 交響的舞曲、マーラー Sym1番
前半ラフマニノフはHr4,Tp3,Tb3、全体的にやや大人しめのサウンド、オケは弦管共にまずまずの安定度、特に弦が皆ちゃんと弾けるせいか(揃いはイマイチながら)全パートなかなかの音量、あと第1楽章Saxソロがいい感じ。後半マーラーは弦も管も増えて表現も少し激しさ増量、Tpはやや不安定ながら6本体制で要所はまずまずの迫力、最後は9本揃えたHrが楽譜通り起立してなかなかの鳴りでの大団円、拍手の後、更に団員が加わったのでアンコールか、と思ったらそのまま終演。
いつも注目終楽章ミュート着脱ファンファーレ、Tbは独りでこなし、Tpはアシと完全分業でした。
終演は8時4-50分頃、杉並公会堂から雪道を楽しく歩いて荻窪駅へ、橙色(中央線快速)が復活しており橙→黄色と乗り継ぎ9時半頃の秋葉原着、JRがそこそこ動いてるんだからTXは余裕でしょ、と思っていたら意外や意外、TXがストップ!改札周りは難民でごった返してます!
じゃあ高速バスにするか、と東京駅へ、この時点で京浜東北もストップ、山の手は運行中、しかし!東京八重洲の高速バス乗り場は人っ子一人おらず、全線運休、ってことでまたアキバへ。
ところがこの時点で山の手線もストップ、なぜか橙色(中央線快速)は動いていたので御茶ノ水へ、黄色も動いてるとのことでしたがいつ来るか分からないので、歩いてアキバへ。
線路脇の下り坂、歩道が吹き溜まりになっていて途中で50cm近い雪を掻き分けつつ(車道を歩けばよかった)10時半頃アキバに復帰、まだTXは止まったまま。
復旧するのかしないのかはっきりしないアナウンスが続く中、他に行くところもないので床に座って本を読んだり居眠りしたり、待つこと改札周りで2時間、少し復旧の目処が立ったっぽい放送の後は地下のホームで更に2時間、深夜2時35分につくば行き1本のみ運行開始、通常1時間掛からない道のりを徐行運転すること2時間、4時半につくば着。
自転車で帰ろうとするも積雪量は約30cm、ただ歩道の少ない部分はその半分くらい、しかーし!ママチャリなら積雪20cm程度までは気合で乗れるのに、車輪の小さな折り畳み型だと15cm程度で漕げないことが判明、数分ほど格闘した挙句、雪国出身のプライドも捨てて自転車を押しながら帰還、着いたのは朝5時、留守録セットしてなかったオリンピックのフィギュア団体は全種目終了してました(涙)。
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