2015年7月13日月曜日

新キャラクター登場 - マイクル・コナリー「リンカーン弁護士」

 先週スタートしたドラマの中では「探偵の探偵」の内容濃く、原作がしっかりしてるの?と調べたら、何と「催眠」「千里眼」の、と言うより、あのフジ深夜の名(迷?)番組「A女E女」の怪しい催眠術師、松岡圭祐の近作とのこと、納得。

 "こすったら消せるボールペン"が出た当初、職場の冷蔵庫を使って(遊びで)よくやっていた"復活"作業、ドラマ中の探偵もやっていて笑いました。

 一昨年から昨年に掛けて沢山読んだM.コナリー作品、少し溜まったので久々にまとめて読むことにしました。まずは新しい主人公が登場する本作から。

リンカーン弁護士 マイクル・コナリー
 主人公は事務所を構えず車の中で仕事をする弁護士、担当したのは一見単純な暴行事件、その背後に潜む闇に直面し苦悩しつつも立ち向かてゆく法廷ミステリー、前半出てきた関係無さそうな事案が全て終盤に収束してゆく構成はなかなか見事、ややハウダニット的興趣もあり。

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