2021年1月15日金曜日

コバケン&日フィル、にしてはスケール小さめマーラー1番

 曇り時々雨、最低マイナス0.2度と冷え込まなかった代わり最高7度弱と日中は低め。

 夜は東京に出てコバケン&日フィルのマーラー1番、コバケンの巨人と言えば最後のパフォーマンスが特徴(笑)、少なくとも4-5回は聴いて(目撃して)いる気がします。

1月15日(金) サントリーホール
 小林研一郎&日フィル チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲、マーラー Sym1番
前半チャイコのソリスト水野優也はコバケンに促されてアンコールにしみじみ系。後半お目当てマーラーはHr8の隣に補助Tb、Tp5(全員短めの管?),Tb3、冒頭のTpファンファーレは舞台裏ではなく舞台上でミュート付きで、第1楽章のリピート省略(賛成!)、終楽章ミュート早業ファンファーレはTp,Tbとも独りでこなし、Hrが補助Tbと5番Tpと一緒に起立したのは楽譜指定より遅い2クールめ、そしてコーダあたりで他のブラスも全員起立(笑)、Hr吹きっぷりよくブラス全体でなかなかサウンドながら、もっとハジけて欲しい気も。弦も少なめでかつ伸びにも欠ける印象、全体でもサウンドは小ぶり。終演後の口上で客の入りの少なさ(3-4分の1?)に関する言及あり。

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