2021年4月6日火曜日

カーチュン・ウォン&読響の葬礼、マーラー10番

 晴れ、ただ日中15度に届かず4月に入って1番の寒さ。

 夜は東京に出てコンサート、コロナになり出番の増えた未知の指揮者カーチュン・ウォンによるマーラーです

4月6日(火) サントリーホール
 カーチュン・ウォン&読響 細川俊夫 冥想 -3月11日の津波の犠牲者に捧げる-、デュティユー VnC、マーラー 葬礼、Sym10番第1楽章
最初の細川はマーラー10番終楽章を意識したかの様なバスドラ連打&その後Flソロ、続くデュティユーは音合わせ風の楽想でソリスト諏訪内はレア曲ゆえしっかり譜面台、後半お目当てマーラー、まず葬礼はHr4,Tp3,Tb3、カーチュン・ウォンはレア曲なのに譜面台無し、指示が細かく独特な強弱&かつ要所は押さえた表現、続く10番第1楽章はTpが4本に増加、これも独特の強弱があり、最初の提示部でHrソロをffで吹かせたのが印象的、不協和音のクライマックスの迫力はぼちぼち。

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