2005年10月10日月曜日

6度目&4回目の松 - 高原守&丸の内交響楽団

 やった! オランダ本大会出場を決めました。しかもチェコに勝って。

 昨夜「男たちの旅路」の再放送をしており、一再ならず観た話なのに、ついまた山田太一節、いや鶴田浩二節及びゴダイゴ節をシカゴマラソンの合間に堪能しました。今日で3日連続の雨(統計的には7日連続の雨とのこと)、梅雨でも珍しいんじゃないでしょうか。気温も昼夜を通じて18度±1度でした。

 予想通りの雨で試合は明日に順延、これで仕事を休まなきゃなりません。試合は8時の予定だったので午前いっぱい暇、本屋さんでゴン格やボクシングマガジンを立ち読みしたり、持参した京極夏彦を読んだりして時間を潰し、午後にアマオケを聴きました。今年6度目の「ローマの松」です。

10月10日(月・祝) 文京シビックホール
 高原守指揮丸の内交響楽団 ウェリントンの勝利、マイスタージンガー、アルルの女、ローマの松など
前半のモーツァルトやベートーヴェンは苦手科目なのでちょっと意識を失いました。が、「ウェリントンの勝利」はステージ左右に配されたTpのバンダが活躍していました。後半は守備範囲、ワーグナーやビゼーでは、弦がなかなか伸びていました。木管のソロもまずまず。高原氏は全体的に大人しめの解釈でしたが、「松」のラスト、アッピアでは指揮ぶりも一気にダイナミックになり、2階両翼に配されたバンダと相俟ってかなりの迫力でした。実はこのオケ、「松」はここ6年で4回目、得意曲のようです。ただ、電子オルガン(?)の音は少しいただけませんでした。アンコールは地味な曲(不詳)と「威風堂々」。後者はこれまたこのオケの18番らしく、2階のバンダも加わって、会場大興奮でした。

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