3日連続してマイナス気温を記録した海外オケウィーク、ラストの第4弾はヤンソンス&バイエルン放響のアルプスSym、奇しくも数日前のティーレマン&ドレスデンとのアルプス対決です!
今日も3階センターはガラガラ、休憩時間に思いっきりTpトップが難所を練習、吹き慣れないワーグナーチューバも皆ずーっと練習してます。日本人向け?の椅子が小さ過ぎるのか、殆どの人が2重に重ねて、プラス座布団を使用してます。
11月26日(土) ミューザ川崎
マリス・ヤンソンス&バイエルン放響 ハイドン Sym100番、R.シュトラウス アルプスSym
前半のハイドン、意識を失っているといつの間にか軍楽隊の大太鼓とエンブレム付きの鐘?がオケ前方の左右、舞台下の1階席に登場してました(笑)。後半R.シュトラウスはHr8,Tp4,Tb4,Tuba2と基本編成、ワーグナーチューバ持ち替えの4名は舞台裏の仕事を終えてから舞台上へ、アシ無しなのにTpトップは最後まで見事な吹きっぷり、Hrトップもなかなか、Obトップがかなりの存在感、ブラス全体ではHrとTbの鳴りよく、弦も低弦ベースに重厚、ヤンソンスは時に編曲レベルの独自解釈を交えつつ、ソロは自由にやらせる感じ、夕焼けはそれ程ガンガン弾かせなかったのがやや珍しいかも、ヤンソンスは最後の音が消えてからも棒を上げたまま、なのにすぐ拍手する輩がいて、しばらく耐えてましたが諦めて棒をダウン、楽譜は用意されていた(ばらの騎士?)のにアンコールは無し、残念(涙)。
アルプス対決、オケの機能性ではヤンソンス&バイエルンが上手な気がしましたが、音色や解釈ではティーレマン&ドレスデンが好みでした。
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