2022年7月16日土曜日

類人猿のパルジファル - セバスチャン・ヴァイグレ&読響

 終日の小雨、最高26度弱と低め、早起きして東京に出て午前は小雨の中テニス、午後はパルジファルとマーラー、重量級のダブルヘッダー。

 まず上野で聴いたのは宮本亜門演出の二期会「パルジファル」、ヨーロッパでの初演の評で「冒頭にヌード」とあったので下世話目的での参戦。ただ全幕観ると夜6時開演のノット&東響マーラー5番に間に合わないのが悲しいところ。

7月16日(土) 東京文化会館
 セバスチャン・ヴァイグレ&読響 ワーグナー パルジファル
黙役で子供時代のパルジファルとその母(冒頭のヌードが下着姿に変更されていてガッカリ)、そして類人猿?など登場する面白い演出、前奏曲のブラスはぼちぼち、第1幕の場面転換はなかなかの迫力。2時間近く掛かるところ90分で終わった第1幕後ヴァイグレは20秒以上タクトを降ろさず、ここも拍手禁止?第2幕まで聴いたところで第3幕は諦めて退出。

 この後はサントリーに移動しノット&東響へ、それはまた次の記事で。

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