昨日の有馬にはただただ唖然、ウォッカもサムソンも馬群に沈みましたが、ダイワスカーレットは敗れてなお強し、の印象。
スカッと晴れて冷え込み甘めで日中の気温もやや高め、少し風はありましたがまずまずのテニス日和、例年イブは暇な人が集まってテニス&コンパです。
ジンジャーエールを頼んだ筈がアルコール入りカクテルが出てきて、それを半分飲んだだけでアルコール不耐症ゆえグロッギー、頭痛が激しく1次会でリタイヤ、予定より2、3時間早く帰って来てしまいました。またちょっとズキズキします。
好きな映画を何回も観る、とは言っても一番繰り返し観たのはせいぜい4、5回くらい、「ベン・ハー」「テキサスの5人の仲間」「燃えよドラゴン」(「萌えよ」って変換されて驚きました(笑)。)あたりでしょうか。
お気に入りの後輩が「20回くらいは観た」と言っていたのがこの映画、その娘に気に入られるべく録りだめした数十本のテープから発掘して速攻視聴。「ベン・ハー」的でした。
グラディエーター <'00 米>
ご存知数々のオスカーに輝く剣闘士の復讐スペクタクル史劇、リドリー・スコットらしく描写が少しエグイですが、映像もなかなか凝っていて迫力十分。最後の展開はオイオイと思いましたが、長尺を感じさせず楽しめました。存在感たっぷりの敵役はあのリバー・フェニックスの弟とのこと。コロッセウムでの戦闘シーンの音楽が、ホルスト「火星」をあからさまにパクっていて笑ってしまいました。
天頂では満月が火星を圧倒、今夜は冷え込みそうです。明日はアマオケのマーラーです。
2007年12月24日月曜日
2007年12月19日水曜日
インバル&都響の明快6番
このところ夜空に一際輝いている火星、今夜が最接近とのことです。
朝はマイナス3度(と言っても平年がマイナス2度)、曇りがちで日中も7、8度と寒めの一日。
今夜はインバル&都響の6番、6番と言えば、自分にとっては30年程前にFMオンエアされたインバル&フランクフルト放響の本拠地でのライブがこの曲の原点で、第3楽章の美しさと終楽章前半の緊張感が最高でした。今日はどうでしょう。
12月19日(水) サントリーホール
エリアフ・インバル指揮都響 マーラー Sym6番
(1階最前列で真ん前がチェロ、という席だったため音のバランスが悪く、感想はいつも以上に当てになりません。)
曲順は従来型でアンダンテは第3楽章、インバルは1-2楽章と3-4楽章をそれぞれほぼ続けて演奏しました。気心知れているオケのせいか、最初の2楽章は強引な表情付けは少なめでオケ任せの部分も多く、アクもほどほど、第1楽章コーダでの緩急の激しさがやや印象的。第3楽章では表情付けが一段細やかで、木管の美しさと矢部達哉率いる弦のチャーミングさもあってここが白眉か。終楽章はやや速めのテンポでメリハリくっきりの音作り。Hrは全体を通じてよく鳴ってましたがTp,Tbにより一層の迫力が欲しかった感じです。
朝はマイナス3度(と言っても平年がマイナス2度)、曇りがちで日中も7、8度と寒めの一日。
今夜はインバル&都響の6番、6番と言えば、自分にとっては30年程前にFMオンエアされたインバル&フランクフルト放響の本拠地でのライブがこの曲の原点で、第3楽章の美しさと終楽章前半の緊張感が最高でした。今日はどうでしょう。
12月19日(水) サントリーホール
エリアフ・インバル指揮都響 マーラー Sym6番
(1階最前列で真ん前がチェロ、という席だったため音のバランスが悪く、感想はいつも以上に当てになりません。)
曲順は従来型でアンダンテは第3楽章、インバルは1-2楽章と3-4楽章をそれぞれほぼ続けて演奏しました。気心知れているオケのせいか、最初の2楽章は強引な表情付けは少なめでオケ任せの部分も多く、アクもほどほど、第1楽章コーダでの緩急の激しさがやや印象的。第3楽章では表情付けが一段細やかで、木管の美しさと矢部達哉率いる弦のチャーミングさもあってここが白眉か。終楽章はやや速めのテンポでメリハリくっきりの音作り。Hrは全体を通じてよく鳴ってましたがTp,Tbにより一層の迫力が欲しかった感じです。
2007年12月4日火曜日
クリスティー好みの英国本格 - D.M.ディヴァイン「悪魔はすぐそこに」
昨夜は宿題がなかなか終わらず、ちょっと一服と思い職場の床で一休み、気が付けば翌朝同僚に起こされていました。
本日は晴れて気温も平年よりやや高め。昨日実家から届いたミカン、数えてみると今日は15個も食べてます、小粒ですけど。
今日は先週読んだ本から。著者のD.M.ディヴァインは90年代半ば、「兄の殺人者」「五番目のコード」が相次いで翻訳され、「こんな凄い作家がいたのか!」と喧伝された英国本格派。
ただ、その時は期待し過ぎて読んだせいか、特に感心した記憶は無く、両作の内容もよく覚えてません。それ以来の翻訳、と思ったら、知らない内にもう2作翻訳されていたとのこと、要チェックです。でも久々であることには変わりありません。ちょっと期待です。
悪魔はすぐそこに D.M.ディヴァイン
大学を舞台にした本格物、あるスキャンダルを基点として怪死事件に発展します。動きの少ないプロットはマニア以外には辛いかもしれませんが、最後の方にはサスペンスも用意されています。黄金時代の作品に比べると人物描写が豊かなのが特徴か。クリスティ好みのミスディレクションはなかなか巧みでしたが、謎解きの興趣は薄く、論理的に推理する、という面は希薄、その点が自分の好みと少し合わないのかも。まあ、そこがクリスティー派とクイーン派(自分はこっち)を分けるポイントなのかもしれません。
巻末解説の法月綸太郎氏の薦め(「初読時より面白いかも」「ルービンの壷」「まさに圧巻」など、「赤毛のレドメイン家」の乱歩状態)に従い、ざっと再読してみましたが、却って気になる矛盾点を発見してしまいました。
明日はミッチーのショスタコです。
2007年12月2日日曜日
挑戦のマーラー5番 - 正門憲也&千代田フィル
いやあー、上原って本気出すとホント凄いっすね。これを見せられては、藤川の出番が無くても文句は言えません。早く大リーグでやらせてあげればいいのに。
日中は昨日を上回るポカポカ陽気、午前中テニス、午後アマオケと典型的な休日でした。
今日聴いたのは(たぶん)初めてのオケ、公演予定がフロイデに載ってなく、他のアマオケ公演での挟み込みチラシでも見かけず、ほんの数日前コンサートスクエアでマーラーをやることを知り、急遽申し込んだ招待チケットでの出陣です。
12月2日(日) ティアラこうとう
正門憲也指揮千代田フィルハーモニー管弦楽団 マーラー Sym5番
宣伝不足のせいかアマオケの日曜公演にしては会場はかなりガラガラ、Tpソロは柔らかめでなかなかの音色でした。老舗にしてはまだ発展途上の感のあるオケは苦労している部分もありましたが、大きな破綻無く進行し、クライマックスではTb始めブラスもしっかり鳴って大団円、1曲プロのためかアンコールもしっかり用意されており、カヴァレリア・ルスティカーナを情感たっぷりと聴かせてくれました。
明日までにやらなきゃならない仕事があって夕方には戻ったのに、日本vs.韓国に観入ってしまい気が付けばもう夜中、今夜は寝られないかも。
日中は昨日を上回るポカポカ陽気、午前中テニス、午後アマオケと典型的な休日でした。
今日聴いたのは(たぶん)初めてのオケ、公演予定がフロイデに載ってなく、他のアマオケ公演での挟み込みチラシでも見かけず、ほんの数日前コンサートスクエアでマーラーをやることを知り、急遽申し込んだ招待チケットでの出陣です。
12月2日(日) ティアラこうとう
正門憲也指揮千代田フィルハーモニー管弦楽団 マーラー Sym5番
宣伝不足のせいかアマオケの日曜公演にしては会場はかなりガラガラ、Tpソロは柔らかめでなかなかの音色でした。老舗にしてはまだ発展途上の感のあるオケは苦労している部分もありましたが、大きな破綻無く進行し、クライマックスではTb始めブラスもしっかり鳴って大団円、1曲プロのためかアンコールもしっかり用意されており、カヴァレリア・ルスティカーナを情感たっぷりと聴かせてくれました。
明日までにやらなきゃならない仕事があって夕方には戻ったのに、日本vs.韓国に観入ってしまい気が付けばもう夜中、今夜は寝られないかも。
2007年12月1日土曜日
ミッチーのショスタコ全集、4番 - 井上道義&東フィル
今日はここ数日では一番暖かで、15度近くになりました。昨夜遅かったせいで練習スケジュールを把握出来ず、それをサボって午前中は職場へ。
少し仕事をしながら、夕方のミッチーのショスタコ4番の安いチケットがネット上に出ないかウォッチ、しかし世の中そんなに甘くなく、結局当日券での参戦となりました。
12月1日(土) 日比谷公会堂
井上道義指揮東フィル ショスタコーヴィチ Sym4番
10&13番とか8&15番など重量プロもある中、1曲プロでは申し訳ないと思ったか(どうかは知りませんが)、開演前に何と内田裕也をゲストに招いての軽いトークがありました。エキストラも混じってそうな大編成オケの演奏は(余りリハ出来てなさそうな割には)しっかりしたもので、ク-ルでは無いけれど激烈という程でも無いミッチーの踊りながらの表情付けにかなり応えていました。第1楽章の高速フーガなど少しハチャメチャになってましたがそれが却って迫力を生んでいる感じで、去年聴いた2つの演奏(大野&新日、アシュケナージ&N響)と比べても、完成度はさておき、訴求力は一番感じました。ブラスも全開というレベルでは無いにせよ、終楽章などもまずまずの迫力でした。
最後の音が終わる前に拍手を始める気の早いお客さんがいて、ミッチーに「シーッ」とたしなめられていました。でもミッチーは後で「ごめんごめん、でも分かってね」といった感じのジェスチャーも。
これから宴会でまた午前帰り、明日はアマオケのマーラーの予定です。
少し仕事をしながら、夕方のミッチーのショスタコ4番の安いチケットがネット上に出ないかウォッチ、しかし世の中そんなに甘くなく、結局当日券での参戦となりました。
12月1日(土) 日比谷公会堂
井上道義指揮東フィル ショスタコーヴィチ Sym4番
10&13番とか8&15番など重量プロもある中、1曲プロでは申し訳ないと思ったか(どうかは知りませんが)、開演前に何と内田裕也をゲストに招いての軽いトークがありました。エキストラも混じってそうな大編成オケの演奏は(余りリハ出来てなさそうな割には)しっかりしたもので、ク-ルでは無いけれど激烈という程でも無いミッチーの踊りながらの表情付けにかなり応えていました。第1楽章の高速フーガなど少しハチャメチャになってましたがそれが却って迫力を生んでいる感じで、去年聴いた2つの演奏(大野&新日、アシュケナージ&N響)と比べても、完成度はさておき、訴求力は一番感じました。ブラスも全開というレベルでは無いにせよ、終楽章などもまずまずの迫力でした。
最後の音が終わる前に拍手を始める気の早いお客さんがいて、ミッチーに「シーッ」とたしなめられていました。でもミッチーは後で「ごめんごめん、でも分かってね」といった感じのジェスチャーも。
これから宴会でまた午前帰り、明日はアマオケのマーラーの予定です。
2007年11月23日金曜日
アルミンク&新日フィルの端正ショスタコーヴィチ5番
聴きたいアマオケとプロオケの時間が重なり、まずアマオケの前半ラフマニノフを聴き、後半は諦めて移動して臨んだのがアルミンク&新日、このコンビはマーラーしか聴いたことありません(3番と6番)が、すっきりし過ぎて物足りない、という印象があります。ショスタコはどうでしょう。
11月23日(金・祝) すみだトリフォニー
クリスティアン・アルミンク指揮新日フィル チャイコフスキー Vn協奏曲、ショスタコーヴィチ Sym5番
上記理由によりショスタコのみの参加。アルミンクは遅めのテンポで丁寧に動機を積み重ねてゆく解釈、余り細かい指示はせず、淡々でも激烈でも無い中庸の表情付け。ただ弱音の精妙さには気を遣ってました。ObソロとHrソロはさすがの色気。Hr軍団は強奏でも見事な迫力。終楽章のテンポは(少し遅くした)バーンスタイン型、ただクライマックスですらブラスは弦とのバランスを保った音量で物足りなさを感じました。ま、全体としてはまとまっていたので、ショスタコ、しかも5番だとこういうスタイルもありかな、という気もします。またアンコールにくるみ割り人形の序曲を楽しく演奏してくれました。
特筆すべきはコーダ前、Tpのファンファーレへと続く弦の上昇音型がムラヴィンスキー式だったこと、プロでこれをやるのを初めて聴きました。
11月23日(金・祝) すみだトリフォニー
クリスティアン・アルミンク指揮新日フィル チャイコフスキー Vn協奏曲、ショスタコーヴィチ Sym5番
上記理由によりショスタコのみの参加。アルミンクは遅めのテンポで丁寧に動機を積み重ねてゆく解釈、余り細かい指示はせず、淡々でも激烈でも無い中庸の表情付け。ただ弱音の精妙さには気を遣ってました。ObソロとHrソロはさすがの色気。Hr軍団は強奏でも見事な迫力。終楽章のテンポは(少し遅くした)バーンスタイン型、ただクライマックスですらブラスは弦とのバランスを保った音量で物足りなさを感じました。ま、全体としてはまとまっていたので、ショスタコ、しかも5番だとこういうスタイルもありかな、という気もします。またアンコールにくるみ割り人形の序曲を楽しく演奏してくれました。
特筆すべきはコーダ前、Tpのファンファーレへと続く弦の上昇音型がムラヴィンスキー式だったこと、プロでこれをやるのを初めて聴きました。
尻上がりのシンフォニックダンス - 千葉芳裕&ル スコアール管
昨夜は6chがW杯南米予選をやってくれて、久々にセレソンの試合を満喫、でもホームなのに危なかったです。
今朝も零度近い冷え込み、ただ午後はだいぶ暖かくなった気がします(←気のせい、東京にいたからそう感じただけでした)。午前中練習、午後コンサートと典型的休日。
ただ、聴きたいアマオケとプロオケが時間帯的に重なり、両方を半分ずつ聴くことに。まず練馬へ行き1時間早く始まったアマオケの前半を聴きました。
11月23日(金・祝) 練馬文化センター
千葉芳裕指揮ル スコアール管弦楽団 ラフマニノフ 交響的舞曲、ブルックナー Sym6番
ここはよく聴くオケで、このコンビは2度目くらい。第1楽章はややリズムにキレが無い感じでしたが、だんだん盛り返してきて終楽章はまずまずの盛り上がり、また第2楽章冒頭のファンファーレを弱く奏したのが個性的でした。終楽章ラストの一音、ゴワーンと鳴らしたドラの音だけがずっと余韻を残す、という演出だったのですが、それをすぐ拍手で掻き消すお客さんに阻止されてしまったのは少し可哀想でした。後半のブルックナーは上記理由により泣く泣く諦めました。
でも、まあ、ブルックナーとどちらか片方だけ、と言われれば、ラフマニノフだったので、不幸中の幸い(?)でした。
この後、錦糸町へ移動してプロオケの後半へ、聴いたのはアルミンク&新日のショスタコ、それはまた次の記事で。
今朝も零度近い冷え込み、ただ午後はだいぶ暖かくなった気がします(←気のせい、東京にいたからそう感じただけでした)。午前中練習、午後コンサートと典型的休日。
ただ、聴きたいアマオケとプロオケが時間帯的に重なり、両方を半分ずつ聴くことに。まず練馬へ行き1時間早く始まったアマオケの前半を聴きました。
11月23日(金・祝) 練馬文化センター
千葉芳裕指揮ル スコアール管弦楽団 ラフマニノフ 交響的舞曲、ブルックナー Sym6番
ここはよく聴くオケで、このコンビは2度目くらい。第1楽章はややリズムにキレが無い感じでしたが、だんだん盛り返してきて終楽章はまずまずの盛り上がり、また第2楽章冒頭のファンファーレを弱く奏したのが個性的でした。終楽章ラストの一音、ゴワーンと鳴らしたドラの音だけがずっと余韻を残す、という演出だったのですが、それをすぐ拍手で掻き消すお客さんに阻止されてしまったのは少し可哀想でした。後半のブルックナーは上記理由により泣く泣く諦めました。
でも、まあ、ブルックナーとどちらか片方だけ、と言われれば、ラフマニノフだったので、不幸中の幸い(?)でした。
この後、錦糸町へ移動してプロオケの後半へ、聴いたのはアルミンク&新日のショスタコ、それはまた次の記事で。
2007年11月20日火曜日
ヤンソンス&バイエルン放響のマーラー5番
昨夜想定外の雨に見舞われ濡れ鼠、堪え切れず今季初のコタツ点灯。日記を紐解けば過去の点灯日は11/13(2006)、11/15(2005)だったので無難なところ。
昨日ほどでは無いにせよ、朝は3度くらい、日中も12度くらいと低め。ここ数日の、冷気が目に沁みて涙を呼び、鼻の奥をつーんと刺激する感覚は、最早冬の空気感です。
今夜はヤンソンス&バイエルン放響、RACOと交互に4年連続の来日です。彼のマーラーには、時折クセのある表情はあるけれど、全体としてはアクが弱めで豊かにまとまった演奏、という印象がありますが、今日はどうでしょうか。
11月20日(火) サントリーホール
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送響 メンデルスゾーン Vn協奏曲、マーラー Sym5番
スポンサー関係のお客さんも多く、会場はほぼ満員、前半のソリスト、サラ・チャンは少し暴れながら余裕の弾きっぷり。そして後半のマーラー、速めのテンポで旋律線を明瞭に描いた第4楽章を除いては、ゆったりしたテンポを基調に、随所にマーラーっぽい節回しを細部拡大的に強調しテンポも揺らす表現、ただ共感してやっているというより、面白く聴かせるための方便としてやっている感じ。第1楽章最後のピッツィカートを弱音でやったのには驚き。ソロTpと白髪のソロHrは柔らかな音色でなかなか。盛り上がり部分でもけっして激しい程にはならない音作りながら、オケに地力があるのでそれなりに豊麗な響き。第2楽章や終楽章ですらブラスが全開にならないのは不満でしたが、終楽章クライマックスのコラールで弦を金管に負けずに掻き鳴らすサウンドが個性的でした。アンコールは無し。
ヤンソンスを4年連続して聴きましたが、マーラーをやってもショスタコをやっても(2005/11/28)、クセのある表現をする割には音楽がよく流れ、良く言えばゴージャスな、悪く言えば厳しさの感じられない音作りをする人だなあ、という印象です。
昨日ほどでは無いにせよ、朝は3度くらい、日中も12度くらいと低め。ここ数日の、冷気が目に沁みて涙を呼び、鼻の奥をつーんと刺激する感覚は、最早冬の空気感です。
今夜はヤンソンス&バイエルン放響、RACOと交互に4年連続の来日です。彼のマーラーには、時折クセのある表情はあるけれど、全体としてはアクが弱めで豊かにまとまった演奏、という印象がありますが、今日はどうでしょうか。
11月20日(火) サントリーホール
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送響 メンデルスゾーン Vn協奏曲、マーラー Sym5番
スポンサー関係のお客さんも多く、会場はほぼ満員、前半のソリスト、サラ・チャンは少し暴れながら余裕の弾きっぷり。そして後半のマーラー、速めのテンポで旋律線を明瞭に描いた第4楽章を除いては、ゆったりしたテンポを基調に、随所にマーラーっぽい節回しを細部拡大的に強調しテンポも揺らす表現、ただ共感してやっているというより、面白く聴かせるための方便としてやっている感じ。第1楽章最後のピッツィカートを弱音でやったのには驚き。ソロTpと白髪のソロHrは柔らかな音色でなかなか。盛り上がり部分でもけっして激しい程にはならない音作りながら、オケに地力があるのでそれなりに豊麗な響き。第2楽章や終楽章ですらブラスが全開にならないのは不満でしたが、終楽章クライマックスのコラールで弦を金管に負けずに掻き鳴らすサウンドが個性的でした。アンコールは無し。
ヤンソンスを4年連続して聴きましたが、マーラーをやってもショスタコをやっても(2005/11/28)、クセのある表現をする割には音楽がよく流れ、良く言えばゴージャスな、悪く言えば厳しさの感じられない音作りをする人だなあ、という印象です。
2007年11月17日土曜日
沼尻&日フィルのマーラー6番
今頃になってやっと「SP」第1話を視聴、今クールでは出色の出来かも、音楽に幻想交響曲がたっぷりと、しかも1、4、5楽章がそれぞれ時系列通りに使われていてビックリ。
昨夜からの冷え込みは厳しく、今朝は今季最高の冷え込みとなりました。マイナス気温になったかも。日中も寒々としています。
今日はこれから沼尻&日フィルのマーラー6番、年に1、2度ある日フィル招待抽選に当たっての出陣です。氏のマーラーは確か4、5年前に東フィルと7番を聴いた気がしますが、そつなくまとまっている代わり、強い個性も感じない、という印象だったと記憶しています。今日はどうでしょうか。
11月17日(土) サントリーホール
沼尻竜典指揮日フィル マーラー Sym6番
今日は1曲プロ、楽章順は最近の流行りとは違いアンダンテは3番目(←この順番の方が好き)、沼尻氏の解釈はやはりアク薄めのすっきり型、オケもやや粗さや乱れがあり、最初の2楽章はキレと訴求力に欠ける印象。ノンヴィブラートのHrソロが美しかった第3楽章はやや明るめのサウンドでまずまずの美しさ。そして終楽章、2発目のハンマー以降、最後のクライマックスでオケをそれまでより一段ドライブする解釈はなかなかでしたが、凄みを感じる程ではありませんでした。
遠目の席だったので、私的注目のFlセクションの美人奏者は視認出来ませんでしたが、日フィルは春から彼女を正式採用したとのこと、お目が高いです!
しし座流星群は今夜が最初のピークとのことですが、雲っていて残念です。
昨夜からの冷え込みは厳しく、今朝は今季最高の冷え込みとなりました。マイナス気温になったかも。日中も寒々としています。
今日はこれから沼尻&日フィルのマーラー6番、年に1、2度ある日フィル招待抽選に当たっての出陣です。氏のマーラーは確か4、5年前に東フィルと7番を聴いた気がしますが、そつなくまとまっている代わり、強い個性も感じない、という印象だったと記憶しています。今日はどうでしょうか。
11月17日(土) サントリーホール
沼尻竜典指揮日フィル マーラー Sym6番
今日は1曲プロ、楽章順は最近の流行りとは違いアンダンテは3番目(←この順番の方が好き)、沼尻氏の解釈はやはりアク薄めのすっきり型、オケもやや粗さや乱れがあり、最初の2楽章はキレと訴求力に欠ける印象。ノンヴィブラートのHrソロが美しかった第3楽章はやや明るめのサウンドでまずまずの美しさ。そして終楽章、2発目のハンマー以降、最後のクライマックスでオケをそれまでより一段ドライブする解釈はなかなかでしたが、凄みを感じる程ではありませんでした。
遠目の席だったので、私的注目のFlセクションの美人奏者は視認出来ませんでしたが、日フィルは春から彼女を正式採用したとのこと、お目が高いです!
しし座流星群は今夜が最初のピークとのことですが、雲っていて残念です。
2007年11月14日水曜日
ゲルギエフ&マリンスキーのショスタコーヴィチ、淡々チャカポコ15番
昨日「ブルノフィルの展覧会忘却ブッチ」の衝撃で書き忘れましたが、神様、仏様、稲尾様、の訃報には驚き。また弱り目にたたり目ついでに書いておくと、週末はチョン&東フィルのライブのFM留守録に失敗し、そしてビデオデッキが壊れました(涙)。
おまけに3日前に出てきた謎の蕁麻疹、最初は腰周りだけだったのが一昨日はパンツ全域、昨日は背中にまで上がってきました。もしかして帯状疱疹?と思い調べてみましたが症状は違うよう。ただ今日が峠かも。
本日も秋晴れ、月曜から3日連続して朝は5度前後、昼は20度弱のパターンです。
これからゲルギー&マリインスキーのショスタコーヴィチ、このコンビは期待通りの演奏が少ない、と言いつつ、この秋これで3公演めです。
11月14日(水) サントリーホール
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管 チャイコフスキー Sym2番、プロコフィエフ PC3番、ショスタコーヴィチ Sym15番
まずはチャイコの2番、実演では初めてなのでよく判りませんが、終楽章はテンポの追い込みや金管の吹かせ方は予想よりだいぶ大人しめでした。次のプロコでのソリスト、ブロンフマンは盛大な拍手に応え豪快系(プロコフィエフ)と穏やか系(スカルラッティ)の2曲をアンコール、この時点で既に1時間20分以上経過。そして後半のショスタコ15番、実はこの曲もアマオケでしか聴いたことが無く、これまた定かではありませんが、曲に混在する軽さや重さを特に強調せず、楽譜通りきっちり演奏すれば十分、というスタイルと感じました。従って盛り上がり部分での迫力はまずまずですが、恐怖を感じるレベルでは無いです。Tbソロはまずまず、チェロのソロがデカイ音でした。曲想のせいかアンコールは無し。
終演は9時半過ぎ、連れが仕事で来られなくなり、余ったチケットを知人に託しましたが、これまた仕事でダメだったみたい。フツーのサラリーマンは大変ですね。
おまけに3日前に出てきた謎の蕁麻疹、最初は腰周りだけだったのが一昨日はパンツ全域、昨日は背中にまで上がってきました。もしかして帯状疱疹?と思い調べてみましたが症状は違うよう。ただ今日が峠かも。
本日も秋晴れ、月曜から3日連続して朝は5度前後、昼は20度弱のパターンです。
これからゲルギー&マリインスキーのショスタコーヴィチ、このコンビは期待通りの演奏が少ない、と言いつつ、この秋これで3公演めです。
11月14日(水) サントリーホール
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管 チャイコフスキー Sym2番、プロコフィエフ PC3番、ショスタコーヴィチ Sym15番
まずはチャイコの2番、実演では初めてなのでよく判りませんが、終楽章はテンポの追い込みや金管の吹かせ方は予想よりだいぶ大人しめでした。次のプロコでのソリスト、ブロンフマンは盛大な拍手に応え豪快系(プロコフィエフ)と穏やか系(スカルラッティ)の2曲をアンコール、この時点で既に1時間20分以上経過。そして後半のショスタコ15番、実はこの曲もアマオケでしか聴いたことが無く、これまた定かではありませんが、曲に混在する軽さや重さを特に強調せず、楽譜通りきっちり演奏すれば十分、というスタイルと感じました。従って盛り上がり部分での迫力はまずまずですが、恐怖を感じるレベルでは無いです。Tbソロはまずまず、チェロのソロがデカイ音でした。曲想のせいかアンコールは無し。
終演は9時半過ぎ、連れが仕事で来られなくなり、余ったチケットを知人に託しましたが、これまた仕事でダメだったみたい。フツーのサラリーマンは大変ですね。