2005年11月26日土曜日

「芸術の秋」の悩み

 ああ、ホルキナやっぱり引退しちゃったんですね。彼女の不在は淋しいところですが、昨日の体操世界選手権女子個人総合、アメリカ勢2名の争いは熱かったです。所作の優美なリューキンを応援してたんですが、メメルが勝って良かったです(0.001ポイント差!)。何故って、勝敗を決する最終種目の床、メメルは前宙ダブル、伸身ダブル、屈伸ムーンサルト、屈伸ダブル(これは超余裕!)と入れてきたのに、リューキンのタンブリングは得意の捻り系のみで余りにセコいと感じたので。

 芸術の秋、という季節柄か、行きたいコンサートが重なって困ります。今週2度そういうことがありましたし、明日もキエフ国立フィルのショスタコとアマオケの「ボレロ」「ローマの松」が重なって後者を諦めます。また、明後日もバイエルン放響と重なって桐朋・京都芸大の合同演奏を聴くことが出来ません。特に後者は楽しみにしていただけに痛恨。

 と言うのも、マーラーと同じくらい好きなR.シュトラウスですが、感動する演奏に出会ったのは一度だけで、それが10数年前に京都芸大オケで聴いた「ばらの騎士」組曲だったから。また曲目も「展覧会」「噴水」「松」とド派手! 身体が二つあったらいいのに…。

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