2019年1月6日日曜日

聴き初めは国立マーラー9番 - 齊藤栄一&国立マーラー楽友協会管

 冬晴れ、ここ南茨城は今年に入って5日間で3日マイナス5度未満とのこと、今日はそれ程冷え込まず、と言ってもマイナス3度台の早朝、東京に出て午前は品川で打ち初め、午後は国立で聴き初めのマーラー9番。

 年末年始の風物詩、"国立の第9"を昨年は帰省と重なって聴けず(一昨年はここ)、今年も当初予定通り実家に居ると聴けない訳で、2年連続して国立第9を逃すのはマーラーオタクとしてどうか、と思ったら居ても立ってもいられなくなり、雪も無かったため1日早く関東復帰を決意。

 駅近くの変化球タンタンメンを経て、一橋大構内へ、これで芯から新年気分になれました。

1月6日(日) 一橋大学兼松講堂
 齊藤栄一&国立マーラー楽友協会管 マーラー Sym9番
2ndVnとVlaを入れ替えた形の対向配置、Hr6,Tp6!,Tb4、今年もOBOGはかなり少なめ、女性Tpトップがまずまずの吹きっぷり、時にボウイングを工夫した弦が第1楽章からうねっており終楽章もいい鳴り、Clが45度から60度に及ぶベルアップ、してましたがObはしてなかった気が(いいのか?)、最後の1音が消えてからの黙祷は12-3秒。

 会場には未就学から低学年程度の子供連れ多数、騒いでいた4名は第1楽章のうちに、大人しかった残り2名も終楽章に保護者らしき方と退場してました。お子さん本人が「マーラーを聴きたい」と希望したのならいいのですが、親御さんが「自分が聴きたい」或いは「子供に聴かせたい」ので連れてきたのだとすると、マーラーはやや児童虐待に近い(笑)のではないかと思います。

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