旧友と府中で市民オケのショスタコ7番を聴いた後、京王線を初台で降りて家系を経由、そこから雨の中、2人で歩いてオリンピックセンターへ。
聴いたのはマーラー中心に演奏する夕方オケ、朝と夜に分裂する(たぶん10年前の9番の頃)前のモーニングフィル時代を含めるとこのオケ2度目となる6番です。
いつもの通り観客の数とオケの人数は同じくらい(笑)。
5月14日(日) オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
小柳英之&アーベント・フィルハーモニカー R.シュトラウス ドン・ファン、マーラー Sym6番
女性陣は色とりどりのパーティードレス、弦は対向配置、Tp,Tbは右端、最初のR.シュトラウスはHr8,Tp4,Tb4、1度出間違えが重なって止まりそうになったのはご愛敬、美人コンミスはさすがの音色。後半マーラーはHr9,Tp6,Tb4、第1楽章冒頭第1主題は史上最遅(再現部は何故か通常テンポ、でもコーダはまた最遅レベル)、リピート無し(賛成!)なのに25分、新版譜でアンダンテが第2楽章(反対!)、その後もテンポ遅め、しかも部分的に急に遅くなったりするためトータルでも90分。オケは出間違えが散見、と言うか頻発、それでも個々の技量はあるため混乱には至らず、終楽章2度のハンマーの後のTpが豪快な吹きっぷり、終盤シンバルの花は4組、そして(指定通りの)3度目のハンマーは弱め、Tbコラールはかなり遅め、フィニッシュは豪快。
少ないリハで公演に臨むスタンスとは言え、これだけ出間違えが多かった演奏は記憶に無いかも。
ハンマー3発はモーニングフィルの時もそうでした。また同じ指揮者なのにその時はこんなに遅いテンポではなかった気がします。こと第1楽章のノロさに関しては佐藤雄一氏を超えたかも(笑)。
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