晴れ、昨日の高温の影響か朝の冷え込み無し、東京に出てXmasケーキを買って後輩の練習に差し入れし、その足で横浜へ。
みなとみらいで聴いたのは旗揚げ公演でのチェリばりのブルックナー8番、翌年のスヴェトラばりのショスタコ7番など重厚長大な演奏を聴かせてくれるコンビ、今年は待望のマーラー、しかも6番!
12月24日(土) みなとみらいホール
佐藤雄一&交響楽団CTK マーラー、Sym6番
オケは対向配置でHr9,Tp6,Tb6(!)、5htTpがポストホルンを、6thTpがフリューゲルホルンをTpとは別に持っており、如何なる趣向か興味津々(←結局どんな趣向だったか不明)、佐藤氏はオンオフありつつも予想通り牛歩のテンポ、各楽章間で全て指揮台から降りて軽く音合わせしつつ1分以上間を取ったこともあり、トータルで100分、たぶん自分の実演経験では最遅記録、最初の2楽章で50分弱掛かってます。新版譜で特に遅かったアンダンテは第2楽章、テンポゆえかグリッサンドが印象的、ハンマーは右手奥に配した木製の台を木のハンマーで2度ヒット、2度目のハンマーで静まった辺りでTpトップが今流行りのノロにやられたか2nd奏者にソロ部分の肩代わりを依頼して?退席、しかも盛り上がる頃には戻れず(笑)、また終盤のシンバルは1名、と最近では珍しいパターン。例年よりブラスが不安定かつ厚み不足だったのがやや残念。
最後の1音が消えたかどうかのタイミングで拍手を始め、(周りの冷たい視線にもめげず)ずーっと拍手を続けているお客さんが約1名いて、指揮者も根負けして棒を降ろしたため、どの位黙祷をする予定だったかは不明(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿