2017年4月9日日曜日

カンブルラン&読響のゆっくりマーラー1番

 昨日に続き6時起きして有明へ、これまた昨日同様小雨やまず待ちぼうけ、待ってる間にクラブハウスのTVでマー君とダルの登板試合が続けて観られました。

 中止決定が出ないまま、午後は東京OPに見切りをつけて池袋へ、カンブルラン&読響のマーラー1番です。

 このコンビのマーラーは6番7番と聴いてますが、解釈はあまり面白くはありませんが、読響の機能性をしっかり発揮してくれる印象。

4月9日(日) 芸術劇場
 シルヴァン・カンブルラン&読響 ハイドン Sym103番、マーラー Sym1番
 見慣れないコンミスが!ケルン放響のコンミスが4月から就任したらしい、第2楽章のソロが存在感、オケ全体でも弦中心に瑞々しい響き、後半お目当てマーラーは2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置、Hr8+補助Tb,Tp5,Tb3、長谷川Tpは相変わらず美音、Hrトップはやや不調、Tbはいい鳴り、ブラス全体でも迫力、全然粘らないのに全体に遅めのテンポ、と特異な解釈、第2楽章前半の細かい強弱と、中間部のサマにならないワルツが印象的、終楽章ミュート早業ファンファーレはアシを使わず一人で処理、Hrは補助Tb,4thTp(5人目)と一緒に起立、最後まで遅めを貫いてかなり意外。

 この後池袋でインストアイベントに寄って帰途へ、雨は上がってますがどうやら試合は中止だった模様、明日も有明へ。

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