2018年9月15日土曜日

出色Hrと部分的牛歩のラフマニノフ2番 - 中濱圭&近衛楽友会オーケストラ

 昨夜のブエルタ第19ステージ、S,イェーツの走りが王者っぽく見えてきました、ま、ジロのことがあるので未だ分かりませんが。

 5時起きして出た時は曇り、でも都心に着くと雨、練習中止(涙)、午後はアマオケでラフマニノフ、初めて訪れるホールなので、まずは近所で評判のラーメン店へ。

 会場に入るとウォームアップでHrがチャイコ5番第2楽章、をやってるのは理解の範囲内ですが、何故かFlも同じ部分を。

9月15日(土) サンパール荒川
 中濱圭&近衛楽友会オーケストラ シベリウス フィンランディア、R,シュトラウス Ob恊、ラフマニノフ Sym2番
最初のフィンランディアは原典版とのことですが、ラストでシンバルが多かった点を除けば違い判らず、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち。続くR.シュトラウスのソロは浦脇健太、アンコールに弦をバックにモリコーネ「ミッション」よりガブリエルのOb。後半ラフマニノフはHr5,Tp3,Tb3、弦はプチ対向配置、Hrトップがソロでも全体でも出色の吹きっぷり、バストロも存在感、全体に遅めの中濱氏の棒、特に終楽章第2主題が経験の無い遅さ、同じフレーズを繰り返す楽想だけに永遠に終わらないかと思いました(笑)。アンコールは定番ヴォカリーズ、じゃなくて意外にもカヴァレリア・ルスティカーナ。

 雨はすっかり上がり、この後1000円床屋を経由、浅草まで歩いて夜は観劇。

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