2018年4月20日金曜日

衣替えの日にマーラー9番 - シルヴァン・カンブルラン&読響

 よく晴れて今年3度目の夏日、昼休み壁打ちでヘロヘロになり夏向けの身体になっていないことを痛感、まずは形から、ってことで家に帰って例年より早い衣替え、半袖半ズボンに。

 夜は東京に出てコンサート、自分的には思い切って短パン半袖にした積りなのに、都心はタンクトップやへそ出しの人がいて負けた感ありあり。

 聴いたのはカンブルラン&読響でマーラー9番、このコンビのマーラーは6番7番がほぼ予想通り、1番が予想をいい意味で裏切る演奏だったと記憶しています。9番はどうでしょう?

4月20日(金) サントリーホール
 シルヴァン・カンブルラン&読響 アイヴズ ニューイングランドの3つの場所、マーラー Sym9番
 オケは2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置、前半アイヴズはHr4,Tp2,Tb3、オルガンまで!第3曲頂点などかなりの迫力、とは言え自分には響きが現代的過ぎて半睡。後半マーラーはHr5,Tp3,Tb3、Hrトップは色気無いながらほぼ完璧、カンブルランは思ったより各動機が表情豊か、第3楽章中間部が速め、これだとTp弱音ソロも楽、終楽章は(特に前半)遅め、弦にアクセント多し、頂点でのブラス大人しめ、コーダはやや遅めで静謐、音が消えた後の黙祷は10秒程、トータル85分と予想よりかなり遅め、とは言え内容的には上手いオケがキッチリ演奏した、と6,7番に近い印象。

 数か月ぶりにサスペンダーおじさんを発見、お元気で何より。

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