成人の日、実家から夜行バスで早朝東京着、関東は冬晴れ、最低マイナス2度弱、最高は14度弱とややポカポカ、バスターミナル東京八重洲(←もう少しこのネーミングどうにかならんかったのか)で時間を潰し、午後は川崎の地下劇場でリラックス。
結局実家には9日間も滞在したのに1度も雪積もらず、雪掻きの要なく運動不足、12月はあんなに積もったのに。
帰省の行き帰りで読んだ本がこれ、著者の作品を読むのは初めて。
大きな森の小さな密室 小林泰三
「モザイク事件帳」の文庫化改題で短編7編、読者への挑戦つきの表題作が正統なフーダニットで印象深く(理由はネタバレにて)、あとはメタかパロディ色強め、登場キャラなど著者の過去作を読んでいるとより楽しめる趣向か。
<< 以下ネタバレにつきご注意下さい >>
ハウダニットがファイダニットに転じるダイナミズムが素晴らしい。
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