2016年10月9日日曜日

ファッションとインスタレーション - 向井山朋子 「La Mode」

 錦糸町でアマオケのマーラー6番を聴いた後、表参道へと向かう半蔵門線で黒い女神が降臨。

 表参道で観たのはコンテンポラリーダンス、2年に1度この界隈でやっているDance New Airというダンスの祭典、海外からの招待演目です。

10月9日(日) スパイラルホール
 向井山朋子 「La Mode」
広いスペースに観客は好きな場所・好きな姿勢で観るスタイル、片隅にPf生演奏(これが向井山さん?)、所々にあった怪しい物体が実はでの演者(外人さん男女5人ずつ)であることが判明、ファッションをテーマとしつつ、そのうち服を脱ぎ捨て(安心して下さい、Tバックに肌色タイツです!)ランウェイウォークなど交えての約60数分、タイツ越しなれどおっぱいいっぱい、激しく動く演者とは何度も身体がヒット。

土砂降り吹き飛ばすマーラー6番 - 田部井剛&ザッツ管弦楽団

 昨夜の雨が上がった早朝、東京に出て午前テニス、午後アマオケと典型的休日、の予定が芝公園に着いた頃には土砂降り(涙)、こんなに降るって予報だっけ?

 コート脇のクラブハウスで独り雨宿り、していたらクラヲタ兼テニス仲間が登場、明日のVPOの公開リハーサル券をくれました、超ラッキー!

 昼まで時間を潰してアマオケのマーラー6番、いつも大曲を楽しませてくれるオケです。

10月9日(日) すみだトリフォニー
 田部井剛&ザッツ管弦楽団 ブルッフ VnC、マーラー Sym6番
前半ブルッフのソリストは何とコンミスが担当!後半マーラーはHr8,Tp6,Tb4、Tpトップは前回と同様ダスビの総帥が客演、ただショスタコじゃないと調子が出ないのかやや精彩を欠いた感、アンダンテは第3楽章(賛成!)、ハンマーは2発、しかも昨今の風潮と逆行してシンバルの花の数と併せ(意図的に)控えめ、要所でTbが鮮烈、Hrトップもなかなか、ブラス全体でもいい鳴りでまずまずの豪演、音が消えてから20秒程の黙祷、6番の後にアンコールが何と2曲!まずはコンミスソロをフィーチャーして真田丸のテーマ、続いて例によってコスプレをしつつスターウォーズをブラス朗々、しかも20世紀フォックスのテーマ付き、

 この後、夜は観劇、と言うかコンテンポラリー・ダンス、それは次の記事で。

 明日もアマオケ、グラズノフとショスタコ、でもその前に数年振りのVPO、ブルックナー7番を切に望。

2016年10月8日土曜日

合宿明けに快演マーラー1番 - 金山隆夫&カラー・フィル

 近所の空き地一杯を赤く染めていたヒガンバナがすっかり枯れています。彼岸花と言えば「彼岸島」第2シーズン、第1シーズンからだいぶ経つのでかなり忘れてますが、ヒロイン始めキャストの連続性に欠けるのでは…、一方昨夜スタート「ヨシヒコ」第3シーズン、はしっかり連続してる感。

 朝から小雨、の中千葉へミニ合宿、思ったより練習出来ました。その後大勢(16人!)で新小岩の有名店を経由し、独りでアマオケのマーラー1番へ、昨年9番を聴かせてくれたオケです。

10月8日(土) めぐろパーシモン
 金山隆夫&カラー・フィル ショスタコーヴィチ VnC1番、マーラー Sym1番
 前半ショスタコのソリストはVPOの若手奏者、アンコールにパガニーニ?彼は後半のマーラーでも2ndVnのトップ脇へ、後半マーラーはHr7本の後方に専業の補助Tp,Tb各1、その右にTp4,Tb3、女性Tpトップは(最後は疲れましたが)いい吹きっぷり、Hrも全体でいい鳴り、第1ティンパニ奏者が叩きっぷり激しく、Fl,Obトップなど色々な意味で存在感、弦はまずまず安定、終楽章のTp,Tbミュート早業は単独でこなし、Hrと補助Tp,Tbは楽譜通り起立、まずまずの快演。

 明日もアマオケのマーラー、6番です!

2016年10月2日日曜日

雨中の彷徨 - 甲斐ファクトリー 「愛犬家」

 調布でアマオケのマーラー5番を聴いた後、新宿に移動して観劇、旗揚げ公演とのこと。

10月2日(日) SPACE 梟門
 甲斐ファクトリー 「愛犬家」
休憩無しの約90分、雨の中重い荷物を背負って彷徨う男から始まり時間軸を行きつ戻りつしながら家族ドラマと青春ドラマが同時進行、軽い眼福シーンあり、オチもまずまず。

一瞬アンコールのマーラー5番 - 曽我大介&TAMA21交響楽団

 雨のち晴れ、最低17度最高27度と高め、たぶん早起きして東京に出て午前テニス。

 午後からはコンサートと観劇、まず午後は調布でアマオケのマーラー5番。

10月2日(日) 調布グリーンホール
 曽我大介&TAMA21交響楽団 ブラームス ハイドンの主題による変奏曲、マーラー Sym5番
前半ブラームス、ハイバリってTb入れてもらえないんだー(たぶん毎回驚いてます)。後半マーラーはHr6,Tp4,Tb3(3人とも女性!)、頻繁にしゃくり上げる曽我氏の熱い棒の下、各パート安定、Tpソロはいい音、新版譜らしいのに移動も起立もせず吹いたHrソロもまずまず、第2楽章最後のティンパニをfffで打ち込んで仰天!した後に音合わせ、実力の割にはハプニングがありつつも最後はコラールがバッチリ決まって大団円。アンコールにラスト2小節?

 この後新宿に移動して観劇、それはまた次の記事で。