2017年3月12日日曜日

ウルバンスキ&NDRのそこそこケレン味ツァラ

<<1年後に書いてるので記憶が曖昧>>
 晴れ、朝はマイナス1度台、日中は平年並み、午後はテニス部監督の引退記念パーティー、懐かしい顔大勢。

 ただ同じ時間帯にウルバンスキ&NDRと聴きたいアマオケが2件(ダスビのショスタコ12番、医科系オケの松、巨人)、3つも注目コンサートが重なったのは痛恨(涙)、パーティーを中座してNDRの後半のみ参戦。

3月12日(日) ミューザ川崎
 クシシュトフ・ウルバンスキ&NDR R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき
Hr6,Tp4,Tb3、冒頭が迫力のサウンド、Tpが吹き始めるまでのオルガンが長く、盛り上がりが一旦静まってからのクレッシェンドもケレン味たっぷり、ただその後はそこまでのケレン味感じさせず、それなりの迫力、12点鐘は3階席R脇の廊下?アンコールはローエングリン第3幕前奏、これはある意味ビックリの大人しいサウンド。

2017年3月11日土曜日

上岡&新日のそこそこ個性的マーラー6番

 昨夜の「バイプレーヤーズ」、「山田孝之のカンヌ映画祭」を思いっ切りパロってて爆笑。

 練習場所無く、日中は後輩の団体戦の応援、夜は上岡&新日の6番、極端なデフォルメに期待ワクワク!

3月11日(土) すみだトリフォニー
 上岡敏之&新日フィル マーラー Sym6番
弦は対向配置、Hr8,Tp6,Tb4、第1楽章冒頭の低弦がmf、第2主題前のティンパニ運命の動機もかなり弱め(再現部と主楽章では強め)、曲想転換時にスローダウンする傾向、アルマの主題は大人しめ、アンダンテ楽章含め緩徐部では盛り上がる箇所で加速、Hrはやや不調、Tp吹きっぷり甘し、終楽章、最初のハンマーの後にかなりスローダウン、第2のハンマーの後加速、全体に迫力はぼちぼち、最後の1音の後の黙祷は10秒強、アンコールに第5番の第4楽章!各パートが主張する室内楽的演奏で本日の白眉かも、ここも黙祷は10秒程、グリッサンドの強調も最高。

 期待した程のデフォルメ連発では無かったです。