2018年9月30日日曜日

台風を前に老舗オケの堅実マーラー7番 - 末廣誠&都民響

 台風接近中、なのに夜半の雨上がって無風、嵐の前の静けさか、東京に出てアマオケのハシゴ、外出を控える人が多いのか、ビックリする位電車が空いてます。

 まず午後にマーラー7番、夜に交響的舞曲、ただ台風の状況によっては夜はパスするかも、以前大雪の日に同じことをして帰れなくなったので。

9月30日(日) 東京文化会館
 末廣誠&都民交響楽団 マーラー Sym7番
Tp4,Tb3、Hr5本の隣に専業奏者のテナーホルン、冒頭からがんがんヴィブラートで朗々たる吹きっぷり、オケは全パート安定、特に木管の自信に満ちた吹きっぷりが印象的、Vlaトップが只者ならぬ雰囲気、第3楽章前後にVnのバケツリレーあり?女性Hrトップもまずまず、Tpトップは終楽章の難所弱音ソロではピッコロ使用せずともばっちり(←ただ知人によるとスコアには"小さい楽器で"と記されているとのこと)、要所はアシと2人吹きでがっつり、全体にさすがの完成度でした。アンコールは無し。

 終演後外は小雨、これなら夜のラフマニノフも聴けるかも、とは言え、各社夕方から随時電車を止めるとの情報あり、それだと100%帰れなくなるので夜公演は泣く泣く断念(涙)。

2018年9月29日土曜日

ラトル&LSOのそこそこケレン味シベリウス5番

 「インベスターZ」の早見あかり、最近膨張し過ぎなのでは。

 曇りのち雨、20度は超えそう、早起きして東京に出て小雨の中テニス、午後は連日のラトル&LSO、今日はシベリウス5番!

 LSOのシベ5と言えば、10数年前のコリン・デイヴィスとの来日公演を思い出します。

9月29日(土) サントリーホール
 サイモン・ラトル&ロンドン響 ラヴェル マ・メール・ロワ、シマノフスキ VnC、シベリウス Sym5番
 今日の弦は音域順、最初のラヴェルは各パート精妙にコントロールされ美しい音色、終曲の壮大さもなかなか。続くシマノフスキは3管の大編成、強奏部の迫力は壮烈、ソリストはラトルよりデカいジャニーヌ・ヤンセン、アンコールに舞台左奥にあったピアノを利用してラトルとデュオでラヴェルを。後半シベリウスはHr5,Tp3,Tb3、冒頭から各パート活き活き、時にやり過ぎな位ppを強調し、寄せては返すクライマックスも大袈裟でケレン味たっぷり、低弦を強調し弦全体の鳴りもこれまで聴いたLSOで最高かも、Tp筆頭にブラスの吹きっぷりもなかなか。アンコールはスラブ舞曲、遊びながらも鮮烈に。

 この2日間、過去10回以上聴いてるLSOの来日公演の中では屈指の完成度でした。ラトルと相思相愛なのでは。
(因みに私的LSOナンバー1公演は80年代前半、アバドとのマーラー5番@東京文化会館です。)

 昨夜もそうだった気がしますが、前半最初のステージ、何故か音合わせは女性トップサイドが務め、長身のコンマスはそれがが終了してからの入場、LSOの伝統なんでしょうか? 以前の公演でそうだったかは覚えてませんが…。

2018年9月28日金曜日

ラトル&LSOの充実マーラー9番

 スポット帰省より関東復帰、夜行バスには優に100回以上乗ってますが、昨夜は初めての女性運転手!車内アナウンスが女性の声だと和みます。

 東京駅で高速バスを乗り継いで朝には職場へ、爽やかに晴れた夏日、夜は横浜まで遠征してラトル&LSOのマーラー9番!

 同プロはサントリー公演もあるんですが、交通費はみなとみらいの方が掛かる反面、最安席でも3階センターブロックがあるためこっちを選択、あとチケットの取りやすさも。

 あとラトルのマーラーは(BPOは高くて買えなかったので)2-30年前のバーミンガム市響との1番?7番?以来かなーり久し振り。

9月28日(金) みなとみらいホール
 サイモン・ラトル&ロンドン響 グライム 織り成された空間、マーラー Sym9番
最初は現代曲、3管の大編成、弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、Hr5,Tp3(うち1名ピッコロ持ち替え),Tb4、リズム中心の似た曲想で20分はやや長い。後半お待ちかねマーラーはTpが1本増えて4本に、木管は全パートローテ、譜面台を使わないラトルは標準的なテンポ、第1楽章第1主題や終楽章前半など意外と細かい表情付けで弱音にやや拘り、時折独特の強弱やテンポ変化も、Tp,Tbは終始安定して見事、Hrトップは上手ながらポカ多め、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち、あと専業ピッコロが鮮やか、ラトルは第2楽章後に指揮台から降りてしばし休憩、終楽章前半、2度あるHrトップのff下降音型をアシと2名で吹かせる変わった演出が印象的、精妙ながら停滞しない終楽章コーダを終えた後の黙祷は約10秒。アンコールは無し。

 どこがどう凄い、って感じではありませんが、完成度高く、明晰で充実したサウンドでした。

2018年9月24日月曜日

ミニスカナマ脚後の大満足オールレスピーギ - 明香音、御法川雄矢&みなとみらい21交響楽団

 曇り、25度には届きそう、東京に出て午前テニス、午後はアマオケでオールレスピーギプロ!

 オケの名前は「みなとみらい21」なので会場はみなとみらい、に向かいそうになれど、以前それでハマったので確認するとミューザ!危ない危ない…。

 開演25分前にミューザ到着、ただ入口前広場でシンガーソングライター明香音さんがパフォーマンス中、キーボード下のミニスカナマ脚に目が釘付けとなり身体凝固(笑)、ホール入りは開演5分前。

9月24日(月・祝) ミューザ川崎
 御法川雄矢&みなとみらい21交響楽団 レスピーギ シバの女王ベルキス、教会のステンドグラス、ローマの祭り
 弦は対向配置、最初のベルキスはHr4,Tp4,Tb3、終楽章前半のTpソロは3階RAオルガン脇、後半のバンダはオルガン右にTp3本、本隊ではTbの鳴りよし、続くステンドグラスはHr5,Tp3,Tb3、第2曲のTpソロは3階RAオルガン脇、しかも通常の菅で見事、休憩後の祭はHr5,Tp4,Tb3、バンダはステージ右奥にTp3本でその吹きっぷりやよし、さっきステンドグラスのソロだった本隊Tpトップはハイトーンほぼバッチリ、全体の迫力もまずまず。オルガン右に譜面台が6本あるのでアンコールはアッピアに確定!でもそれだとTpの人数足りないなー、と思っていると、アンコールのタイミングで本隊から女性Tp1名が舞台袖へ、間に合わないじゃん、と思っていると、始まったのは「リュートのための」から有名曲、成る程、時間稼ぎに1曲か。続く期待通りのアッピアはなかなかの迫力、大満足です!

2018年9月22日土曜日

アンコール盛り上がりの伊福部、イベール、グラズノフ - 森口真司&FAF管弦楽団

 早起きして東京に出て、小雨の中テニス、信じられないことに、もうあのイチョウの実の潰れたクサーい臭いが…。

 午後は錦糸町でアマオケのイベールにグラズノフ、特に好きな曲がある訳ではないのですが、何となく。

9月22日(土) すみだトリフォニー
 森口真司&FAF管弦楽団 伊福部昭 交響譚詩、イベール 寄港地、グラズノフ Sym5番
 最初の伊福部はHr4,Tp2,Tb3、1stVn最後列に鎖骨の女神、リズム、迫力ぼちぼち、続くイベールはTpが増えて3本に、Tpの鳴り向上、休憩を挟んでグラズノフは更にTpが増えて4本に、Tpトップがいい吹きっぷりながら、お気楽な終楽章など全体の迫力はぼちぼち、アンコールは伊福部作品、と言えばゴジラ、冒頭のTbが迫力、短めのプロだったゆえ、ここで観客最大の盛り上がり、ボンゴやドラなどメインで使いそうにない楽器が置いてあったのはこれだったか。

 終演後は青空が、気温も少し上がって25度超になった感じ。

2018年9月18日火曜日

ストラヴィンスキー&ロシア国立響の火の鳥、チャイコフスキー5番

 晴れ時々曇り、真夏日二日と続かず、もうキンモクセイの香りが、悲しい…。

 夜は武蔵野に遠征して未知の指揮者M.ストラヴィンスキーの振るロシア国立響で火の鳥とチャイコ5番、先日の西本と違うサウンドになるんでしょうか。

9月18日(火) 武蔵野市民文化会館
 マリウス・ストラヴィンスキー&ロシア国立響 ストラヴィンスキー 火の鳥、チャイコフスキー PC1番、Sym5番
 最初の火の鳥は1919年版、Hr4,Tp2,Tb3、先日のコンミスはトップサイドに回り、髪の毛爆発のコンマス登場(まだいたんだ!)、長身痩躯のストラヴィンスキーは丁寧な棒、カッチェイの踊りはダイナミック、終曲のHrソロはびっくりミュート(かゲシュトップ)!弦は揃いがよくなり、先日より明らかに音量増加、最後のファンファーレでは8分程度のブラスと同音量、続くPCのソリストはリリア・ジルベルシュタイン、女性なのに豪快系、オケも豪快。後半5番ではブラスの本数同じながらTp2本は完全入れ替え、木管もほぼ入れ替わり、美人Flトップ登場、先日の西本より細かい表情付け少なく、オケ任せの感、ブラスの鳴りもやや増加、弦は揃いも含めかなり増大、第3-4楽章を続けて演奏、アンコールは何と先日と同じ"白鳥の湖"マズルカ、違うド派手なのやってほしかった…。

 先日はオケがちょっと粗い感じがしましたが、今日は面目躍如、とは言えゴレンシュタインの時の完成度には程遠し。

2018年9月17日月曜日

シンクロ演劇 - 真夏の太陽ガールズ 「キラメキ ~私はトビウオ、あなたは太陽~」

 錦糸町で上手なオケのショスタコ8番を聴いた後、十条に行き観劇。

初めて降りる駅なので付近で評判のラーメン屋に寄ろう、と思ったら激しい夕立、諦めて劇場前で開演まで雨宿り。

9月17日(月・祝) 犀の穴
PROJECT 真夏の太陽ガールズ2018 「キラメキ ~私はトビウオ、あなたは太陽~」
シンクロの鬼コーチが語る若かりし頃のシンクロ秘話、オーディション選抜された若手女優(の卵)10名により舞台上で(水は使わず)シンクロを踊るパフォーマンスを交えた青春物語。ただ水着はスパッツ着用でセクシー度は低め、残念。

 終演後は雨すっかり上がり、線路沿いの目的ラーメン店を経由し帰途へ。

真夏日にびっくりコンマスのショスタコーヴィチ8番 - 十束尚宏&フィルハーモニア・エテルナ

 香妻琴乃やっと勝てましたね。

 久々の真夏日!ながら練習場所無く、午前中は朝寝&洗濯。

 ゆっくり東京に出て午後は錦糸町でアマオケのショスタコ8番、

9月17日(月・祝) すみだトリフォニー
 十束尚宏&フィルハーモニア・エテルナ 十束 ギルガメシュ叙事詩より、ロージャ Vn協、ショスタコーヴィチ Sym8番
 最初は恒例の十束作品、Hr5,Tp3,Tb3、冒頭激しくラストがクドい15分の交響詩、中盤アングレのモノローグは本日のメインショスタコを想起、続くロージャはあの「ベン・ハー」のミクロス・ローザのこと、ソリストはVPO奏者のヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルクは日本語ペラペラでアンコールを2曲、パガニーニとタレガ?どちらも同時にいくつもの音を出す技巧曲。ローテしつつ後半ショスタコもブラスの本数同じ、驚きは前半のソリスト、ヘーデンボルクがコンマスに!十束の指揮はマーラーの如くテンポを動かしたり粘ったり、オケは弦管共に安定し、要所でかなりの迫力、アンコールは無し。

 この後、夜は十条で観劇。

2018年9月16日日曜日

弦バス13本と充実少年合唱のマーラー8番 - 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィルハーモニー

 ブエルタ実質終戦、終わってみれば今年のモビスター、ツールのトリプルエース体制もブエルタのダブルエース体制も不発、そしてイェーツ兄弟がシュレク兄弟みたく、なってきた。

 阪神ズルズル最下位(涙)。

 本日も30度に届かず、日中は教え子の応援、夜はアマオケでマーラー8番。

9月16日(日) ミューザ川崎
 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィルハーモニー マーラー Sym8番
 弦は対向配置、そして弦バスは最後列に2列13本!その左にHr9、右にTp4,Tb4、合唱はLA,P,RAブロックで前列の100名近い少年少女合唱が同曲最高クラスのボリューム、バンダはTp5,Tb3、第1楽章はオルガンの左にTp、右にTb、第2楽章は自分の目の前、4階席センター最前列で吹奏、栄光の聖母は3階RA、第1楽章後にハープ3名、マンドリン3名など入場し、その間再度音合わせ、チェレスタ?をシンバル女子が掛け持ち、ただパーカッションは右端、鍵盤楽器は左端、と往復が必要、終幕では舞台裏をダッシュして(推定)移動してました(笑)。オケは全パート安定しており上手、時にテンポが急変する坂口氏の棒の下、分厚い響きを聴かせてくれました。


 因みに明日も8番です、但しショスタコ。

2018年9月15日土曜日

消化不良の艶絵巻

 荒川でアマオケでラフ2を聴いた後、浅草まで散歩して観劇、寸劇にストリップショー要素を加味したオムニバス。

9月15日(土) 浅草リトルシアター
 浅草艶絵巻 日本の文学と女の情景
「裏紫」美樹うらら、「夜を巡る女」第四話「オレンヂジュース」牧瀬茜、「高橋お伝」朱魅、「如実知自心」鈴木ちさ、各15-20分程度の4演目、演劇部分はともかく、肌見せ部分が物足りずやや消化不良。

 今夜で遂にブエルタもクライマックス!

出色Hrと部分的牛歩のラフマニノフ2番 - 中濱圭&近衛楽友会オーケストラ

 昨夜のブエルタ第19ステージ、S,イェーツの走りが王者っぽく見えてきました、ま、ジロのことがあるので未だ分かりませんが。

 5時起きして出た時は曇り、でも都心に着くと雨、練習中止(涙)、午後はアマオケでラフマニノフ、初めて訪れるホールなので、まずは近所で評判のラーメン店へ。

 会場に入るとウォームアップでHrがチャイコ5番第2楽章、をやってるのは理解の範囲内ですが、何故かFlも同じ部分を。

9月15日(土) サンパール荒川
 中濱圭&近衛楽友会オーケストラ シベリウス フィンランディア、R,シュトラウス Ob恊、ラフマニノフ Sym2番
最初のフィンランディアは原典版とのことですが、ラストでシンバルが多かった点を除けば違い判らず、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち。続くR.シュトラウスのソロは浦脇健太、アンコールに弦をバックにモリコーネ「ミッション」よりガブリエルのOb。後半ラフマニノフはHr5,Tp3,Tb3、弦はプチ対向配置、Hrトップがソロでも全体でも出色の吹きっぷり、バストロも存在感、全体に遅めの中濱氏の棒、特に終楽章第2主題が経験の無い遅さ、同じフレーズを繰り返す楽想だけに永遠に終わらないかと思いました(笑)。アンコールは定番ヴォカリーズ、じゃなくて意外にもカヴァレリア・ルスティカーナ。

 雨はすっかり上がり、この後1000円床屋を経由、浅草まで歩いて夜は観劇。

2018年9月13日木曜日

西本&ロシア国立響のチャイコフスキー5番、6番

 昨夜のブエルタ、ゴール付近の霧のせいか、バルベルデのアタックが中継映像には流れず、消化不良。

 曇り、25度に届かなかった昨日ほどではないにせよ、今日も寒い。

 夜は東京に出て西本&ロシア国立響のチャイコ5番&6番、前回来日時にはゴレンシュタインがスヴェトラーノフ時代とは正反対の明瞭透明サウンドを聞かせてくれましたが、違う指揮者ではどうでしょう。

 あとPブロックの値段が高い"西本シフト"のお陰で、最安席なのにサントリー2階センターブロックに座れるのが嬉しいところ。

9月13日(木) サントリーホール
 西本智実&ロシア国立響 チャイコフスキー Sym5番、Sym6番
弦を率いるのが何とコンミス!前後半ともHr4,Tp2,Tb3、木管は前後半でローテし、美人Flトップが後半降り番、棒を持たない西本はやや遅め、5番は1-2楽章、3-4楽章を続けて演奏、時にまめに表情付け、Clにppp要求、Hrトップが独特、終楽章コーダ前のパウゼが長かった割には拍手起きず驚き、ブラスの吹きっぷりはそこそこ。後半6番はブラス更に抑えめ、第1楽章展開部前は楽譜通りFg、展開部終わりのTbの下降音型の吹きっぷりまずまず、弦は揃いがイマイチで音量もぼちぼち、第3楽章後に拍手約1名、終楽章最後の音が消えた後も西本は10秒以上黙祷、の途中に拍手する人が出てきて断念。アンコールはTpが2名加わって4本になり白鳥の湖"マズルカ"を盛大に。

 ゴレンシュタインの明晰サウンドは影も形も無く、かと言ってブラスバリバリのロシアンサウンドでもなく、少し微妙な印象、ただ知人は「ロシアっぽい音が聴けた」と言ってました。

 明日から「東京ラブストーリー」再放送スタートです!

2018年9月10日月曜日

2018千葉オープンTTC大会9月

 昨夜のブエルタ、コバドンガ決戦は期待程激しくならず残念。

 曇りのち雨、30度に届かず、時折小雨降る中、2018千葉オープンTTC大会9月に参戦、1回戦あっさり0-8で敗退。

 帰り道のTX、紫と白の天使に遭遇し、昼過ぎには職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
・バックのスライスは球質いいのでもっと深く。
・フォアを打つ時は相手をよく見て逆をつけるように。

 これから夜行バスでスポット帰省。

2018年9月9日日曜日

飯森&東響のストラヴィンスキー3大バレエ

 昨夜のブエルタは山岳3連戦の2戦目、クヴィアトの逃げ、ニーバリの牽き、最後のアタック合戦など見どころ満載、そして今夜は中盤の山場、コバドンガ決戦!

 しかし大阪なおみ、一気にイッちゃいましたね。

 今日もよく晴れて真夏日、東京に出て初めてのコートで午前練習、石神井公園駅前で見かけた名古屋台湾ラーメンの系列店を経由し、午後は川崎で飯森&東響のストラヴィンスキー3大バレエ。

9月9日(日) ミューザ川崎
 飯森範親&東響 ストラヴィンスキー 火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典
最初の火の鳥は苦手な1945年版(ファンファーレがスタッカートなので…)でHr5,Tp2,Tb3、終曲ラストのコラールはケレン味たっぷりで、Tb筆頭にいい鳴り。続くペトルーシュカはお祭り騒ぎのまま終わる版、Hr5,Tp4,Tb3、Tpソロやや適当、迫力はぼちぼち。後半ハルサイはHr8(うちワーグナーチューバ持ち替え2),Tp6(うちピッコロ1、バス1),Tb3,Tuba2、飯森は棒も譜面台も使わず、オケは時に危ない部分もあれど、キレ、迫力共にそれなり。

2018年9月8日土曜日

ダンサー的生活 - 川村美紀子 「303号室」

 海老名でアマオケのブルックナー5番を聴いた後、帰り道王子に寄ってダンス鑑賞、いつも過激なパフォーマンスを見せてくれる踊り手の新作です。

 初めて訪れる会場、駅から結構歩きました。開演前に訪れた意中のラーメン店は営業しておらず、夕食は同僚から貰ってテニスバッグにしまってあった(賞味期限切れの)カロリーメイト。

9月8日(土) シアター・バビロンの流れのほとりにて
 川村美紀子 「303号室」
川村美紀子および日女の後輩?計5名の女性により、ダンサーとしての人生を進める上でのあるある(その内容は分厚いテキストで渡されてます)がコメントと踊りで表現される約90分、期待した過激な内容はありませんでした(笑)。

真夏日に全開ブラスのブルックナー5番 - 河上隆介&ブルックナーを演奏する会

 昨夜のブエルタは山岳3連戦の初戦、ステージ争いはそれなりに盛り上がりましたが、総合争いはまだ動き少なめ。

 まずまず晴れて真夏日、早起きして東京に出て午前テニス、午後は海老名まで遠征してアマオケのブルックナー5番、初めて降りる駅なのでまず評判のラーメン屋を訪問。

9月8日(土) 海老名市文化会館
 河上隆介&ブルックナーを演奏する会 ブルックナー 序曲、Sym5番
最初の序曲は2管編成で10分程度、Hr4,Tp2,Tb4、Tbがいい鳴り。後半5番はHr8,Tp4,Tb4、ブラスが最初から全開、最後はややTp疲れ気味ながら吹き切って、同曲最高レベルの豪快さ、第2楽章後何故かHrがローテーション、河上氏の遅めの棒、と言うか手の下、弦はやや発展途上ながらピッツィカートなど表情豊か。

 初めて聴くオケですが、これまで2012年の7番を皮切りに、2年おきに8番、9番とやってきたとのこと、これまで逃していたのが残念!

 その後夜は王子でダンス鑑賞、深夜はまたブエルタweb観戦。

2018年9月5日水曜日

2018新横浜オープン9月

 台風一過の晴天ながら強風の中、2018新横浜OP9月に参戦、台風の影響によるダイヤ乱れに加えて横浜線で人身事故!初めての会場に遅刻寸前2分前に到着、1回戦若者に4-8で敗退。

 本日貰ったアドバイス:
風を考えてプレーすべし、風下ではもっとスライスを使い、風上ではサーブ&ボレーを。

2018年9月3日月曜日

オラモ&ロイヤルストックホルムフィルの鮮やかマーラー1番

 シンプル過ぎた第1話以外は面白い謎で一杯の「ゼロ」、ただ昨夜はゼロが開平方を知らないのはちょっと解せず(知ってればゼロなら5分程で11桁は出せる筈)。もしかしたら連帯感を高めるためわざとシンプルな方法を選んだのか…。

 その後web観戦したブエルタの超級山頂ゴール、期待程盛り上がらず残念。

 小雨のち晴れ、台風来襲前の静けさか、夜は東京に出てオラモ&ロイヤルストックホルムフィルのマーラー1番!

 オラモのマーラーはBBC響との5番に続き今年2度目、ただ前座のベートーヴェンがやや苦痛、というか自分には猫に小判、豚に真珠、ま、とは言え誰かさんのPf協よりは個人的にマシ。

9月3日(月) サントリーホール
 サカリ・オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィル ベートーヴェン Sym5番、マーラー Sym1番
前半は苦手科目ベートーヴェン、オラモは棒も譜面台も使わず顔芸中心、キレよいサウンドで、低弦分厚め、バルブ付のアルトTb、バルブ無し昔風のテナーTbなど使用。後半マーラーは棒も譜面台も使用、5番の時より個性的な表情は少なめながら、遅い部分はそこそこ粘り、速い部分は闊達、Hr7,Tp4,Tb3と最少編成、コンマスが前半と交替し、木管もローテ、前半の女性Fgトップなど降り番!Hrトップがまずまずの色気、第3楽章では棒を置き、Hrが楽譜通り起立した終楽章はTp,Tbもしっかり吹いてなかなかの迫力。アンコールはアルヴェーンの舞曲を活き活きと。

 思っていたより上手なオケでビックリ! 個人的注目ミュート早業着脱ファンファーレ部分は独りでこなしているようにも、最後の1音を短めにしてサボっているようにも見えました。

 終演後、サントリーから六本木交差点へ向かって坂道を歩いていると、リキや前川ちゃんなど3年C組のメンバーに会いました!

2018年9月2日日曜日

雨上がりに豪快ブラスのコープランド - 金山隆夫&オーケストラ・ディマンシュ

 朝から雨、25度にも届かず寒々した1日、コート責任者ゆえ雨でも早起きしてコートへ、雨の中3名集まり、1時間待機し小降りになってから1時間プレー。

 午後には雨も上がり、錦糸町でアマオケのコープランド。

9月2日(日) すみだトリフォニー
 金山隆夫&オーケストラ・ディマンシュ アダムズ ショート・ライド・イン・ア・ファースト・マシーン、バーンスタイン "キャンディード"組曲、コープランド ロデオ、Sym3番
弦が対向配置でブラスを右端に固める並び、最初のアダムズはHr6,Tp5,Tb3、続くキャンディードは序曲じゃなくて組曲でHr5,Tp3,Tb3、次のロデオは更にHrが減って4本に。後半コンマスがコンミスになり、コープランド3番はHr6,Tp5,Tb3、Tpは何度か力尽きそうになりつつもHr,Tbと共に最後まで豪快な吹きっぷり、パ-カッション併せラストの迫力はなかなか、アンコールはHrが7本に増えてキャンディード序曲!

 今夜のブエルタは前半戦の山場、超級フィニッシュ!今からワクワク。

2018年9月1日土曜日

夏の思い出 - サムゴーギャットモンテイプ 「さよならサムゴー 再会」

 池袋でアマオケのマーラー6番を聴いた後、王子に行き観劇。

9月1日(土) 花まる学習会王子小劇場
 サムゴーギャットモンテイプ 第7回本公演 「さよならサムゴー 再会」
高校生の夏休み、あるクラスそれぞれの体験を描く群像劇、英語シークエンスは自分に合いませんでしたが、オープニングシーンが最後にもう1度演じられるしみじみ感がなかなか、あとロリ体型およびグラビア体型、2名の女優さんの水着姿が印象的。

重量サウンドのマーラー6番 - 冨平恭平&オーケストラ ハモン

 アジア大会、トランポリンの中国代表リンリンが可愛い。

 曇り、30度には届かなそう、早起きして東京に出て午前テニス、午後はアマオケへ。

 いつも素晴らしいマーラーを聴かせてくれるオケで、今回は6番、関西転勤になったクラヲタ仲間も駆け付け参戦。

9月1日(土) 芸術劇場
 冨平恭平&オーケストラ ハモン ウェーベルン 夏風の中で、マーラー Sym6番
オケは対向配置、FgとCl、TpとTbが左右逆、ウェーベルンはまた寝そうに。休憩を挟んでマーラーはHr8本が右端、後列右からTp6,Tb4、第1楽章からTpトップの吹きっぷり最高(最後はちょっと疲れたけど)、全体でもTpとTbが迫力、第1楽章コーダではトライアングル4名、第2楽章がアンダンテ、叙情性はぼちぼち、第3楽章スケルツォは遅め、終楽章もじっくり重量級、ハンマーは2回で木槌を木の台に、終盤のシンバルの花は4対、音が消えた後の黙祷は10秒程、アンコールは無し。

 この後、夜は観劇へ。