2023年4月30日日曜日

スピーカー男に緊縛ピアノマン - RED WALTZ

 トリフォニーでアマオケのブルックナーを聴いた後はコンテへ、会場は曳舟駅から南に500m程のネパール料理屋、錦糸町からでも2㎞程なので時折雨のぱらつく中、散策がてら歩いて現地へ、到着したのは開演の小1時間前、受付開始まで2階で待つことに。

4月30日(日) Art & Nepal
 RED WALTZ
川口は赤い腰布、川村は黒のレオタード風、もう1名サランラップ男は途中から巨大スピーカーを背に。現場が2階から1階に移ると階下には緊縛ピアノマン、最後は路上まで飛び出す約1時間40分、エロやハプニング(ガラス割れ!)もそれなりにあって楽しみました。

照明と唸り声 - 橘直貴&新日本交響楽団 パルジファル、ブルックナー7番

 ほぼ終日の小雨、最高21度台とやや低め、早起きして東京に出て午前は雨の中テニス、午後アマオケ、夜はコンテ。

 南千住駅前の王将に寄ってから錦糸町へ、聴いたのは立派な名称のアマオケによるワーグナーとブルックナー。

4月30日(日) すみだトリフォニー
 橘直貴&新日本交響楽団 ワーグナー "パルジファル"より第1幕前奏と聖金曜日の音楽、ブルックナー Sym7番
 前半ワーグナーはHr4,Tp3,Tb3、照明を落として始まりファンファーレあたりで明るくなり、その後また暗転、など照明に工夫、色も青→オレンジ→赤など変化、ブラスの響きはまずまず。後半ブルックナーではコンミスからコンマスに交替、ここで気付いたのですが弦はプチ対向配置、ブラスは最後列左にHr4、右にワーグナーチューバ4、その前列左にTp4、右にTb4とTuba、唸り声(歌声?)が3階まで聞こえる(笑)橘氏は棒を持たず丁寧な音作り、Tp筆頭にブラスはまずまずの鳴り、第2楽章最後のワーグナーチューバもいい響き、アンコールは無し。

 この後は曳舟でコンテ鑑賞、それはまた次の記事で。

2023年4月29日土曜日

イギリス祭り - 岡田渉&ヒネモス・ウインド・オーケストラ ウォルトン 王冠など

 GW初日は晴れ、のち夜に雨、最高23度台とまずまず、朝東京に出て午前は教え子の応援。

 午後は新宿に行きアマの吹奏楽へ、お目当ては大好きなウォルトンの戴冠行進曲。

4月29日(土) 新宿文化センター
 岡田渉&ヒネモス・ウインド・オーケストラ ウォルトン 王冠、ホルスト 吹奏楽のための第2組曲、ヴォーン・ウィリアムズ 吹奏楽のための変奏曲、グレインジャー リンカンシャーの花束など
 木管は左にCl族、中央にOb,Fg族、右に前列がFl、後列がSaxの並び、最初のウォルトンは後方前列にHr5,ユーホ族4、Tuba3、後列にTp6,Tb5、これがたぶん最大編成。もっとTp吹いて欲しい感あれどラストはまずまず雄大な音場。続くホルストは少し本数減少、続くRVWは複数本のピッコロTpが存在感。休憩挟んで後半はP.グレインジャーばかり4曲、人の声を使ったり、ずっと誰かがCのロングトーンを吹いていたりとかなり独特な作曲家だということを知りました。締めのリンカンシャーの花束の後、アンコールはまずグレインジャーをもう1曲、次に「蛍の光」のメロディを使った行進曲、これもグレインジャー?と思ったらスーザでした(笑)。

 帰り道は小雨の中、北千住で乗り換え時に煮干しの店へ、美味しかったけどやはり煮干し、というか魚介系は苦手。

2023年4月28日金曜日

未来的コスチュームの第2幕 - 東京バレエ団 「かぐや姫」第2幕

 快晴、最高23.6度といい感じ、非勤務日で東京に出てまず新宿の地下劇場で目の保養、外はほぼ夏日なのに中は冷房効き過ぎで寒い!堪らずウォームアップを取り出し着用、持ってきてよかった。

 夜は1年程前に第1幕を観た東京バレエ団「かぐや姫」第2幕の世界初演、上野に早く着いたのでアメ横でテニスシューズを、と思いmode offのあたりに行ったらhard off&hobby offに変わっていてビックリ&ガッカリ(←実は場所を間違えただけで、50m南にmode offがちゃんとあることを後日確認)。

 その後開演まで散策した上野公園では今年最初のsperm臭が。

4月28日(金) 東京文化会館
 東京バレエ団 スプリング・アンド・フォール、イン・ザ・ナイト、「かぐや姫」第2幕
最初の「スプリング・アンド・フォール」の音楽はドヴォルザークの弦セレ、男10女7の群舞、第4楽章がデュエットに対し終楽章は群舞、なのに第4楽章の主題が回想される部分ではデュエットになるのが面白い。20分休憩後、「イン・ザ・ナイト」の音楽はショパンのPf生演奏、4曲で3つのカップル+全員、ここまでエロス要素はゼロ。また20分休憩後、「かぐや姫」第2幕の音楽は夜想曲などドビュッシー、第1幕より少し攻めた衣装で主役と敵役?のピッチリ全身タイツがいい感じ、特に後者はstickyで素敵。

 自分の知っているかぐや姫のストーリーとは違うようで、第2幕まで来ても求婚者とか謎掛けなどの要素が全く現れず、これで3幕で終わるの?って印象です。

2023年4月24日月曜日

官能ミステリー?短編集 - 石持浅海 「真実はベッドの中に」

 晴れ、最高19度台と20度に届かず。午後はZoom会合、今後はこの形式も減ってゆくのか。

 本日は先週末読んだ本から。編集者に「官能ミステリーを」と要請されて書いたとの由、そのせいで官能表現は余り板についてません(笑)。

真実はベッドの中に 石持浅海
 「相互確証破壊」の文庫化による改題、必ず官能シーンが入る短編が6つ、専門家ではないせいか、それとも意図的なのか、官能表現がどれもほぼ同じなので2編め以降はその部分を読むのがやや辛い。とはいえ、官能表現が伏線となっていたりする作品があるのはさすが、ただミステリー的に唸る作品は無し。

 先週末のボケ老人:
その次に読み始めた道尾秀介「透明カメレオン」、50頁程読んでやっと既読であることに気付く…。

2023年4月23日日曜日

金星と三日月の夜に舞踏 - 開座アトリエ公演 「栗花落」

 池袋で観劇後は森下へ、時々訪れる場所で舞踏観戦。

4月23日(日) 森下アトリエ
 開座アトリエ公演 「栗花落」
座付き舞踏家2名+ゲスト女性舞踏家1名が交互に踊るスタイル、音楽は弦バス、エロス要素少なめの約1時間10分。

 両国駅へと向かう帰り道、西の夜空では予想通り金星と三日月がランデブー。

VRとリアル歌姫 - ゆうめい 「ハートランド」

 快晴、最低5度強、最高19度台と平年かやや低め、早起きして東京に出て午前テニス、午後は観劇と舞踏のハシゴ。

 池袋での観劇は奇特な方からの頂き物、実体験を基にした作品を演じてきた劇団による初めてのフィクションとの由。

4月23日(日) シアターイースト
 ゆうめい 「ハートランド」
休憩無し2時間、冒頭は映画館に入ったのかと思っちゃう予告編上映に驚き、駆け込み寺的なコミュニティに集まった人々を通じ、メタバース、VRやNFTなど現代のアイテムを使いながら、劇団の共通のテーマ(らしい)いじめの問題などが描かれます。広い劇場の割に声を張っていいないため後方席では聞き取りにくいセリフもあり、最初は入り込めず。終盤突然現れる歌姫が印象的。

 この後は森下に移動して舞踏、それはまた次の記事で。

2023年4月22日土曜日

充実オケのゆっくりマーラー9番 - 安藤亮&アンサンブル・ジュピター

 曇りのち晴れ、早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケと典型的休日。

 最高19度台と4日振りに20度割れした午後、荻窪へ移動して聴いたのはここ1週間で2度目のマーラー9番、初めて聴くオケで早稲田フィル出身メンバー中心で結成された団体とのこと。

4月22日(土) 杉並公会堂
 安藤亮&アンサンブル・ジュピター バーバー 弦楽のためのアダージョ、マーラー Sym9番
前半バーバーは10分超の遅めテンポでしみじみ、弦がいい響き。休憩後のマーラーはHr5,Tp4,Tb3、Hr,Tpは全員女性!ここでも弦が鮮やかな響きでコンマスとVlaトップはかなり上手、あとアングレが目立ってます(笑)。安藤氏はゆったりテンポで各所でタメて90分超コース、FAF管でもトップを吹いていた女性Tpトップが朗々、弦菅共に安定の充実サウンド、第1、第3楽章後に再度音合わせ、終楽章後半クライマックスはTp抑えめ、その後のVnは峻烈、パウゼ多めで止まりそうなコーダ、音が消えた後の黙祷は10秒弱。私的MIPは2ndTp奏者。

 茨城に戻った日没後の西の空では細い三日月の少し上に輝く金星、明晩は両者がランデブーしそう。

2023年4月21日金曜日

唸り声が減ったコバケンと読響の開放的マーラー1番

 中野で観劇した後、サントリーへ。

 聴いたのはコバケン&読響のマーラー1番、コバケンの巨人は5回かそれ以上聴いている印象はあります(直近だと'21日フィルとの演奏)が、読響とのコンビでは初めてかも、と思って急遽参戦した次第。

4月21日(金) サントリーホール
 小林研一郎&読響 メンデルスゾーン VnC、マーラー Sym1番
客席は満席、前半メンデルスゾーンのソリストは青木尚佳、アンコールが無くてホッ。後半マーラーはHr7,Tp5,Tb3、TpとHrの間に専業補助Tb(女性!)、Hr側左端の女性Tpは4番と5番の楽譜を載せてます(しかもinF)。唸り声が減った(気のする)コバケンは譜面台使用せず、最初からTpが5名乗っていて不思議に思っていると、冒頭の舞台裏ファンファーレは舞台上で綿のようなミュートを付けての吹奏、リピート無し(賛成!)の第1楽章クライマックスはブラスを盛大に鳴らし快感、第2楽章も華麗に、冒頭弦バスソロがやや上手過ぎだった第3楽章、後半はマーラーの俗っぽさとコバケンの浪花節がよくマッチ、終楽章もブラス開放して豪快、長谷川Tpトップものびのびベルアップ、緩徐部はコバケン的情感たっぷり、珍しくTbがフライングしたミュート早業ファンファーレはアシを使わず各自で(ミュート手渡しはしてました)、Hrは楽譜指定時に立たず、コーダでブラス全員が起立(笑)。お得意の口上は無し。

 一昨年の演奏はコロナの影響か迫力不足を感じましたが、今夜はコバケンらしい開放的サウンドを満喫、あと最終的にブラス全員が立つのは基本同じですが、パターンはその時によって少し違うことを認識しました。

 ホールを出ると雨、えっ!聞いてないし…。

下ネタ&パロディ、そしてレビューショー - Peachboys 「立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー」

 よく晴れて3連続の夏日、しかも最高27.3度と今年1番の暑さ。

 非勤務日、午前中はフェスタサマーミューザの先行予約、何故か4件目だけ「このクレジットカードは使えません」とエラーがでて仕方なくコンビニ払いに(←未だ原因不明)。

 その後東京に出て観劇&コンサート。まずは無料招待に当選!したのに確認メールを忘れて資格を喪失、責任を取って自腹参戦した演劇、中野駅近くの未訪問店を経由してから小劇場へ。

4月21日(金) ザ・ポケット
Peachboys 「立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー」
 童貞3人組が仲間と"ドク"を救うべく30年前にタイムトリップして奮闘するお話、楽しい前説+下ネタとパロディ満載の本編+レビューショーの構成で休憩無し約2時間、ネタがやや古いので観客を選ぶかも。女優さんが皆可愛いのが素晴らしく、その意味レビューショーが期待以上に楽しめました。

 この後はサントリーに移動してコバケン&読響"巨人"へ、それはまた次の記事で。

2023年4月20日木曜日

トリック依存度上昇?の密室シリーズ短編集その3-2 - 貴志祐介 「コロッサスの鉤爪」

 阪神単独首位復帰!

 晴れ、最高26.3度と連日の夏日、午前中は企業からの来客対応。

 本日も週末に読んだ本から、文庫化に伴って2分冊されたシリーズ第4作の2冊め(1冊目はこちら)。

コロッサスの鉤爪 貴志祐介
 中編が2編、迷路の密室と海上の密室、どちらも物理的トリックでぼちぼちながら他の部分の書き込みでそれなりの読み応えあり。

 前作「鍵のかかった部屋」を読んでかなり経っているため忘れているだけかもしれませんが、青砥純子ってこんなに面白かったっけ?

2023年4月19日水曜日

呆れるほど精緻な時計仕掛けの密室シリーズ短編集その3-1 - 貴志祐介 「ミステリー・クロック」

 テレ東「亀も、青春は短い」完全版を視聴、全然違う話で驚き!抜粋版はシュールなだけでしたが、完全版だと結構感動します。

 晴れ、最高26.1度と今年最初?の夏日!ポカポカ昼休みに元同僚とテニス。

 本日は先週末に読んだ本から、密室に拘ったシリーズの第4作(短編集としては3冊め)、ただ文庫化に伴い2分冊されてます(涙)。まずは1冊め。

ミステリー・クロック 貴志祐介
 軽めの短編と表題作の中編の2編、後者は呆れるほど精緻なトリック、とは言えそれを成立させるために関係者の取った行動はやや無理がある印象。

2023年4月17日月曜日

2023千葉オープンTTC大会4月

 未明の雨は朝には上がり、日中はほぼ晴れ、最高20度台とやや高めながら風が強くあったか感は無し。

 非勤務日で2023千葉オープンTTC大会4月に参戦、エントリー数少なく本選1回戦はbye、強風の中の2回戦は1-6,3-6で敗退、ノーアド取得率は1/3。

 今日貰ったアドバイス:
・1stサーブの確率を上げること。
・風の強い時はフラットだけじゃなくてスライスサーブを、コースもボディを交ぜるといい。

2023年4月16日日曜日

舞踏とアングラの融合ファイナル - B機関 「毛皮のマリー」

 本厚木でアマオケのマーラー9番を聴いた後、高円寺に移動してアングラ劇へ、先週に続いて2週連続の「毛皮のマリー」、今夜は何度か拝見している団体で、舞踏をミックスしている点や、エロス要素もそれなりにある点がお気に入り。

 ただ(前にも書きましたが)「毛皮のマリー」となると(女体的)エロス要素が減るだろう、と当初参戦予定は無かったのですが、これがこの団体の(一旦)最終公演となると知り参戦した次第。

4月16日(日) 座・高円寺1
 B機関 「毛皮のマリー」
休憩無し2時間半、いつもの様に開演前から4名の舞踏女性がうごめいており、布面積少なめでGOOD、マリー役は通常通り男性ですが、息子と少女は男女逆転キャスト、お得意の背後全裸シーンも逆転して残念ながら男性(笑)、黙役の舞踏家は多めで計9名、舞踏とアングラの融合を満喫。

コンミス勇退記念のマーラー9番 - 新田ユリ&厚木交響楽団

 阪神タナボタ単独首位!

 雨は朝には上がり、早起きして東京に出て午前テニス、午後はアマオケ、夜はアングラ演劇。

 朝は寒かったけど午後陽が出てからは最高22度台と暖か。都心でのテニスを早めに上がり、厚木まで遠征して聴いたのは初めてのアマオケ、長年コンミスを勤められた方の(コンミスとしての)勇退記念としての第88回定期、演目も彼女のリクエストでマーラー9番となったとのこと。

 本厚木で降りるのは(たぶん)初めて、初めての駅では付近で評判のラーメン屋を訪問するのですが、時間が無くて直接ホールへ、少し歩きます。

4月16日(日) 厚木市文化会館
 新田ユリ&厚木交響楽団 ワーグナー "トリスタンとイゾルデ"前奏曲と愛の死、マーラー Sym9番
久々に拝見する新田氏はすっかり銀髪、前半ワーグナーはHr5,Tp3,Tb3、弦がいい響き。後半マーラーはHr7,Tp3,Tb4、Tpトップがいい吹きっぷり、Tb,Hrは全体でも迫力サウンド、弦はなかなかの響きで終楽章クライマックスも鮮烈、あっさり系の棒の下、淡々と進んだコーダの後、黙祷は7-8秒。

 この後都心に戻り、夜は2週連続の寺山修司、それはまた次の記事で。

2023年4月15日土曜日

P.ヤルヴィ&N響のヨセフの伝説、アルプスSym

 ほぼ終日の雨、午前&午後2か所でテニスの予定が全部中止(涙)。夜半16度あった気温も下がる一方、日中ほぼ13-14度台と低め。

 朝寝&HD録り溜め分を消化してから昼過ぎ東京へ。先日田舎の葬式の返礼品で届いた折り畳み傘を携行、ジャンプ式で握りのボタンでパッと開いて嬉しかったのはいいけれど、同じボタンをうっかり押したら自動で閉じてしまい、もう1度開ける方法が1分くらい分からずずぶ濡れに(涙)。

 中学のブラス同級生と合流して聴いたのはP.ヤルヴィ&N響、コロナで延期されていたオールR.シュトラウスプロ、メインのアルプスSymは勿論ですが、前座の「ヨセフ伝説」はその中学時にケンペ&ドレスデンのLPで何度も聴いた曲、それを実演で聴けるなんて、と苦手なNHKホールへ、本来なら芸劇で聴けた筈なのに…。

4月15日(土) NHKホール
 パーヴォ・ヤルヴィ&N響 R.シュトラウス 「ヨセフの伝説」より交響的断章、アルプスSym
前半ヨセフはHr8(倍管!),Tp4(1stアシに女性),Tb3、Tpトップは難所の弱音ハイトーン含めしっかりこなし、ラストの迫力もまずまず。後半アルペンはHr9,Tp4(女性は降り番),Tb4(バストロは巨大楽器),Tuba2、ヤルヴィは標準テンポで余りアクの無い表現、TpトップはハイD含めほぼ完璧、(自由に吹かせた感じの)頂上Obソロは遅めで情感豊か、嵐でのブラスも豪快、日没以降はやや大人しめ、かなーり長めだったラスト1音の後、約15秒の黙祷。

 P.ヤルヴィの表現、実演ではあっさり系に感じましたが、後でFMで聴くと要所で意外と情感豊かでした。

 先日の佐渡&新日フィル、および1月のヤングヤマカズ&読響との在京メジャーアルペン対決、3者とも立派な演奏でしたが、期待値がかなり違うせいか、個人的にはほぼ期待値通りだったN響や読響より期待値をかなり上回った新日フィルに軍配を上げます。

2023年4月14日金曜日

弦充実、アングラオケのマーラー7番 - 池田開渡&東京地下オーケストラ

 「墜落JKと廃人教師」のヒロイン、どっかで見たことあるなー、と感じるも思い出せないので検索、あぁ、「生き残った6人」のビーストさんか。そして「ひまわりっ2」のあの娘ね!

 晴れのち曇り、最高22度と5日連続の20度超え。昼に研究室の歓迎ランチ、夜は都会に出てコンサート。

 中学校時代のTb仲間と再会&合流し、所沢まで遠征して聴いたのは"地下オケ"なる怪しい(笑)名称のアマオケ、演目は2日連続のマーラー7番!

4月14日(金) 所沢ミューズ
 池田開渡&東京地下オーケストラ マーラー Sym7番
Hr4,Tp3,Tb3、テナーホルンは専業、Hp2台、美人コンミス率いる弦は本数少なめながらVla始めトップ奏者が上手、やや不安定なHrトップはアーベントフィルの人?Tpトップも美音ながらやや荷が重い感じ、終楽章の難所はピッコロ使用、ただ第1楽章緩徐部の頂点は派手にベルアップしてここが白眉、第2楽章後に再度音合わせ、その間にギターとマンドリンが左端に入場。終楽章は疾走感が足りない感じ。

2023年4月13日木曜日

大野&都響、2度目のマーラー7番

 快晴、最高22.5度と3日連続の陽気。非勤務日で午前中は留守録で溜まったドラマを消化、昼過ぎ家を出て東京へ。

 サントリー前で久々に会う知人と落ち合い食事してから参戦したのは大野&都響のマーラー7番、このコンビのマーラーは先月2番を聴いたばかり。

4月13日(木) サントリーホール
 大野和士&都響 マーラー Sym7番
Hr5(2ndに美人奏者),Tp4,Tb3、テナーチューバは専業、Hp2台、大野は中庸のテンポで緩徐部でやや表情豊か、序盤Hrの掛け合いで3rdが舞台裏で吹いた第2楽章がメリハリ強めで印象的、ギターとマンドリンはObの前、Ob,Fl,Clトップが見事、Hrトップもほぼ完璧、序盤不調だったTpトップも途中から安定し、テンポの緩急が強めだった終楽章、ラストの迫力はぼちぼち。

 先日の2番の時も感じましたが、もう少し個性が欲しい気も、昔聴いたモネ管との5番はこってりだっただけに。それでも都響に就任した頃の7番よりは表情豊かだったかも。

2023年4月12日水曜日

納得度低めのファイダニット - 梓崎優 「リバーサイド・チルドレン」

 7回パーフェクト中で村上交替って、勝つことが全てのアマならあり得るけど、勝ち負け以外の色々も含めたパフォーマンスで銭取ってるプロにはありえへんわ、もう(涙)。

 夜行バスは東京着、曇り時々晴れ、最高24度台と連日のポカポカ陽気、高速バスを乗り継いで茨城復帰、ひと風呂浴びてから職場へ。

 本日は今回のスポット帰省に携えた本から、デビュー作の短編集「叫びと祈り」が素晴らしかった著者の初長編です。

リバーサイド・チルドレン 梓崎優
 カンボジアを舞台にストリートチルドレンが連続して殺される事件を描く、著者お得意のファイダニット、ただロジックや真相の納得度は低め、期待値が高過ぎたのかも。

<< 以下ネタバレに着き未読の方は飛ばして下さい!! >>
 「叫びと祈り」を読んだ人向けのサプライズが用意されていますが、そこはボケ老人、すっかり忘れていて余り味わえず(涙)。

2023年4月11日火曜日

ドラマ度UPの第2作 - コンフィデンスマンJP プリンセス編 <'20>

 夜行バスは小松着、こっちも晴れ。自転車が撤去されておらずホッ。

 実家への途上、クスリのアオキは牛乳168円に食パン1斤88円と前と同じ価格!小松に値上げの波は来ていないのか。

 最高27.5度!とポカポカの午後に墓参り、裏山では山桜が満開。

 再放送でやっていた「電車男」ドラマ版、やはり伊東美咲の高貴な美しさはエルメスに相応しい。

 夜はまた夜行バスで関東へ、小松駅へ向かう際、田舎の星空はやはり綺麗、そして西の空高く輝くのは金星?あんなに高く?

 本日も先週観た映画から、人気ドラマの映画版、第2作です。

コンフィデンスマンJP プリンセス編 <2020 日>
 ロマンス編より先にこっちを観ちゃ絶対いけません。またTVスペシャル運勢編も観ておいた方がより楽しめます。竹内結子に三浦春馬がまだ健在。ビビアン・スーが懐かしく、関水渚がいい味。さすがに最後のオチは想像を超えてましたが、コンゲーム的には前作、ドラマ的には本作でしょうか。

 舞台は第1作が香港で第2作はシンガポール、2作続けて観ると何か海外ロケしたいだけのような気もしてきました。

2023年4月10日月曜日

今見ると少し怖いキャストの映画版第1作 - コンフィデンスマンJP ロマンス編 <'19>

 快晴、昨夜からの冷え込みで早朝1度台まで下がるも4月となればマイナスには届かず、日中は3日振りに20度超のポカポカ陽気。

 4月から東大に移った以前の同僚が来所し昼休みはテニス。

 夜は東京に出て八重洲から高速バスでスポット帰省、何とマスク着用義務無し!空いていたこともありノーマスクで快適の旅。

 本日は先週観た映画から、楽しんでいた連ドラの映画版が3作溜まったのでまとめて観ることに、まずはこの第1作。

コンフィデンスマンJP ロマンス編 <2019 日>
 レギュラーメンツに加えてメインゲストが竹内結子に三浦春馬、とコロナ期に故人となった2名、今見ると怖いキャストです。TV版よりパロディが増えてよりコメディ色豊かに。ドラマに馴染んでいる人を騙すことはできないにせよ、予備知識無しに見ればコンゲームものとしては十分及第点のプロット。

2023年4月9日日曜日

本日はやや大人しめ - アラレ王、ゴキブリコンビナート

 晴れ、最高17度台とほぼ平年、早起きして東京に出て午前から昼過ぎに掛けてしっかり練習、したのは久々だったためか脚がガクガク。

 昼飯代わりに今年最初のシャビ乳、はちょっと無理があったのか頭ツーン。井の頭線沿線のツツジがかなり開花。

 しばし渋谷で時間を潰した後三茶へ、駅近くワンタンが売りの未訪問店を経由してからライブハウスのアングライベントへ。

4月9日(日) 三茶ヘブンズドア
 byond underground
お目当ては2つ、アラレ王は露出少なめ(アナル花火程度)、ゴキコンはもっと少なめ、でも相変わらず面白い。

2023年4月8日土曜日

女性演じるマリー - 紙魚  「毛皮のマリー」

 錦糸町で佐渡&新日のアルプスSymを聴いた後、雨のパラつく中、池袋に移動し初めて訪れる小劇場へ。

 観たのは寺山修司の有名作「毛皮のマリー」、とは言え本作を観るのは初めて(たぶん主人公が男だから?)、でも今回はマリーを女性が演じるとのことで参戦決定(笑)。

4月8日(土) スタジオ空洞
 紙魚 No.02 「毛皮のマリー」
休憩無し約1時間20分、浴槽シーンなど期待したエロは無し、ただ独特の演出を楽しみました。

 ひと雨過ぎて10度以下になった帰り道、かなり寒かったです。

圧倒バンダのアルプス交響曲 - 佐渡&新日フィル

 うーん、雨柳さんで直接対決敗北は痛い…。

 曇りのち雨、夜半18台あった気温はどんどん下がり、日中は13-4度台、早起きして東京に出て午前テニス、午後コンサート、夜観劇。

 午後錦糸町で聴いたのは新日フィルの新音楽監督佐渡裕の就任披露公演、メインのアルプスSymがお目当てながら、(個人的には興味の無い)前半に人気ソリストを配しているせいで最安券を取るのにひと苦労、今年はこのパターンの公演が多くちょっと閉口。

4月8日(土) すみだトリフォニー
 佐渡裕&新日フィル ラフマニノフ PC2番、R.シュトラウス アルプスSym
最初に佐渡がマイクで本日のソリスト辻井伸行との馴れ初めトーク、前半ラフマニノフの後辻井氏は拍手に応えてアンコール、リリックに始まったので自作かな?と思いきや何と「エルザの大聖堂への入場」を美音で、しかも第1幕前奏風で素敵なコーダ、ワーグナーだからリスト編かな?後半お目当てR.シュトラウスはHr4(あれ?と思ったら残り5名はバンダ後の合流),Tp4,Tb4(バストロは巨大楽器),Tuba2、時々唸り声をあげる佐渡は中庸のテンポで約52分、バンダはオルガン右にTp2,Tb2、左にHr12でこれが大迫力、Tbが豪快な吹きっぷりで朗々Hrと併せオケ本隊を圧倒!コロナ前には(たぶん)いなかった若手TpトップはハイD含めほぼ完璧、カウベルは最大時5-6名?頂上は勿論、日没や回想シーンも重厚サウンドでした。下山後、チェロ首席(特別公演でブルックナー8番を振る予定だった人?)が亡くなったとのことで追悼アンコールにG線上のアリア。

 アルプスSymでバンダが舞台上で吹くことは時々ありますが、音量でオケ本隊を圧倒したのは初めて聴きました。

 この後は池袋に移動しアングラ演劇へ、それはまた次の記事で。

2023年4月7日金曜日

飯守&シティフィル、矍鑠テンポのブルックナー8番

 祝・今井月復活の世界選手権代表!

 ほぼ終日の小雨、最低17度!最高21度と高め安定、非勤務日ゆえ朝寝して、午後ゆっくりと東京へ出てコンサート。4月から混んでいない電車はノーマスク乗車、でもかなりの少数派。

 聴いたのは飯守&シティフィルのブルックナー8番、先日このコンビのシベリウスプロを聴いた際、飯守翁の足元が覚束なかったので、「彼のブルックナー聴けるのも最後かも」と思い立ち急遽参戦。

 一昨日ホール入り口に掲示されていた「マスク推奨」同調圧力ポスターが無くなっており、安心しつつも小心者ゆえマスク着用し入場。周りを見て10人に1人はノーマスクだったので呼吸しやすい鼻出しマスクに移行して鑑賞。

 固定ファンの多い印象のあるシティフィル、しかも飯守翁のブルックナーとなれば満席かと思っていたらさにあらず、自分のいる貧民席こそ満席でしたが、S-Aあたりは半分しか埋まってません。

4月7日(金) サントリーホール
 飯守泰次郎&シティフィル ブルックナー Sym8番
Hr9(うちワーグナーチューバ持ち替え4、LAからは死角ゆえ推定),Tp3(全員B管かC管のピストン),Tb3、飯守はコンマスに付き添われて入場、退場時は別の介護者付、最初は立って指揮してましたがいつの間にか座ってました。テンポは中庸かやや速め、少し判りにくい棒でオケに時折乱れあり、第2-4楽章をほぼ続けて演奏、全体にブラスの鳴りはぼちぼち、ティンパニがまずまずのキレ、第3楽章終盤のワーグナーチューバがいい響き、終楽章ラストの「タタタン」が速かったのが印象的。

 このテンポ感からするとまだまだ健在かも。

2023年4月6日木曜日

タイトル意味深サスペンス - 秋吉理香子 「聖母」

 雨時々曇り、天候不順の割には終日暖かく、最低16度弱は今年最高、最高23度は今年最高タイ。

 本日は昨日の往き帰りに読了した本から、秋吉初期作品一気読み週間、「暗黒女子」「放課後に死者は戻る」に続く3作目です。

聖母 秋吉理香子
 猟奇的な少年の殺人事件を犯人?を含めた他視点で描くサスペンス。タイトルの意味が判る結末は素晴らしく、つい読み返したくなるあたり、確かにこれまで読んだ著者作の中では最高傑作です。

<< 以下ネタバレに付き未読の方は飛ばして下さい!! >>
 ただ不審者男性に対する母親の序盤の反応が少しおかしいです、旧知の相手の筈なのに。

2023年4月5日水曜日

意外と現代的サウンド、マナコルダ&読響のマーラー5番

 晴れ時々曇り、最高22.3度と昨日を上回る陽気、仕事を早めに抜けて東京に出てコンサート。

 サントリーで聴いたのは未知の指揮者マナコルダによるマーラー5番、マーラー室内管のコンマスだった人(ってことはアバド&ルツェルン祝祭管のマーラー6番の時もトップサイドあたりにいたのか)らしいのでちょっと期待です。

 ホール入り口には「マスク推奨」の同調圧力ポスターが!先週あたりからノーマスク参戦率上がっていたのにビビッてマスク着用して入場。でも客席を見渡せば根性あるノーマスクの人はチラホラといらっしゃいます。

4月5日(水) サントリーホール
 アントネッロ・マナコルダ&読響 ハイドン Sym49番、マーラー Sym5番
弦はプチ対向配置、長身のマナコルダは前半ハイドンは指揮棒も指揮台も使わず、透明感あるサウンド、第1楽章が緩徐楽章っぽかったり終楽章が一瞬で終わったりと独特な曲、第3楽章でHrにかなりのハイトーンがあったのが印象的。後半マーラーはHr7,Tp4(4番が女性、トップ以外はB管とC管(D管?)をマメに使い分け),Tb3、マナコルダは一転して指揮台に乗り棒を持って適度に粘りつつも明快な現代的サウンド、辻本Tpソロはあったまってなかった序盤を除けば堅実、第1-2楽章は続けて演奏、第3楽章で起立した日橋Hrソロは色気無いながら完璧、管のベルアップが忠実だったのと、第4楽章がトメ・ハネ明瞭な旋律だったのが印象的、終楽章陽気な表情の中に第4楽章を回想する箇所では柔和になる表現がアバドを想起、ティンパニ叩きっぷりよく、クライマックスはブラスもほどほど鳴っての大団円。

 サウンド的にはまずまず期待値通りの分厚さでしたが、表情的には期待したマーラーっぽさは薄めでした。

2023年4月4日火曜日

圧巻カメオと爆笑試写 - ザ・プレイヤー <'92>

 快晴、朝2度台と軽く冷え込むも日中は20度超とポカポカ。

 本日は先週観た映画から、Gyao駆け込み視聴のラストにして14本めは前回に続きいて未見の有名作落ち穂拾い。

ザ・プレイヤー <1992 米>
 T.ロビンス演じるプロデューサーを主人公にハリウッドの内幕をシニカルに描く内容、綺羅星の如くスターが本人役で登場するのは圧巻、冒頭細かいカット割りをセリフで批判しつつクレーンを使って8分の長回し(笑)。やや年取ったけどG.スカッキがノーブラでお色気ムンムン。風力発電の風景が印象的で、試写のシーンには爆笑。

2023年4月3日月曜日

グリーンカップ首都圏オープン4月2023

 爽やかな晴れ、最高17度とやや低め、非勤務日でグリーンカップ首都圏オープンに参戦、以前はツルツルだったグリーンテニスプラザのサーフェスがいつの間にか普通のハードになってます。

 1回戦シード選手にに0-6,0-6でボコられ終了、左利きサーブほぼ返せず(涙)。本日のノーアド取得率は0/1。

 本日貰ったアドバイス:
サーブのコースと確率をもっとよくすればキープできるようになる。

 帰り道久々に草加駅近くの名店を訪問。

2023年4月2日日曜日

連投指揮者と迫力Tbの白鳥の湖 - 田部井剛&東京楽友協会響

 阪神また勝った!秋山を5回まで引っ張った岡田采配の勝利か。

 深夜の雨は夜半に上がり、日中は曇り時々晴れ、最高17度と昨日より涼しめ。早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケと昨日と同パターン。

 麻布でテニスの後、錦糸町に移動して聴いたのはお馴染みのオケ、しかも指揮は昨日の演奏会と同じ方です。

4月2日(日) すみだトリフォニー
 田部井剛&東京楽友協会交響楽団 ウェーベルン 管弦楽のためのパッサカリア、ワーグナー "トリスタンとイゾルデ"前奏曲と愛の死、チャイコフスキー 白鳥の湖
 前半はHr4,Tp3,Tb3、指揮者のみならずTpトップも昨日と同じ奏者(笑)、最初のウェーベルンは要所で迫力、続くトリスタンは弦の厚みが今一つ。後半チャイコはHr5,Tp4(うち2本コルネット?),Tb3、15曲1時間強、第3幕終曲でのTbが大迫力、第4幕終曲ではティンパニが激しい打ち込み。アンコールはやはり白鳥からワルツで始まりコンミスソロを経て賑やかに終わる曲。

 まだ明るい内に茨城に戻り、近所のスーパーに寄るとピルクルが値上げ!しかも178円が218円って、人の道に外れてる気が…。で別のスーパー(西友)に行ったら何と3月一杯で閉店!(涙)

2023年4月1日土曜日

最凶アンコールのショスタコーヴィチ10番 - 田部井剛&みなとみらい21響

 快晴で最高20度強と最高のテニス日和、なのに寝坊(涙)、開始時間が11時と遅めなのにいつもの癖で早朝に目覚ましをセットしたせいで、「こんなに早く起きる必要無いじゃん!」と寝直した可能性大。

 焦って東京へ向かう道中、20度ってこんなに暑かったっけ、って感じの車内、自分が座る目の前3-40cmにはヘソ出しルックのお腹が、嬉しいような、所在無いような…。

 30分遅刻してテニスに合流、そして15分先に上がってコンサートへ。

4月1日(土) ミューザ川崎
 田部井剛&みなとみらい21交響楽団 プロコフィエフ ロミオとジュリエット、ショスタコーヴィチ Sym10番
 前半プロコはHr4,Tp3,Tb3、ドラ2つ、冒頭が大迫力、終曲の迫力はぼちぼち。「タイボルトの死」の無い第2組曲だったのでそれがアンコールと確信(←ハズレ)。後半ショスタコもHr4,Tp3,Tb3、第1楽章中盤はTbが迫力、第2楽章は約5分と遅め、終楽章もまずまずの迫力。アンコールはTpが4本に増え、指揮者および一部奏者がヘルメットを装着!して始まったのは何とモソロフ「鉄工場」(←このオケは以前やってます)、要所でHrが起立、Tbのグリッサンド、鳴り物ガンガンで狂乱のクライマックスへ。

 この後は飯田橋の東京日仏学院に行きダンスイベント観戦、ただストリートダンスのガチバトルと自分のテイストではなかったので早々に退散、神楽坂の新店を訪問してから家路へ。