2017年12月31日日曜日

2017年行ったコンサート

 ちょっと早い寝正月、高校サッカーや格闘技を観ながらの2日目、曇りのち雨、昨日より暖か。

 後日時間を見つけて今年行ったコンサートのうち、印象深かったものを振り返る予定、いま思いつくのはBSOの神Tpとゲルギー&マリンスキーの爆演火の鳥アンコール。

2017年12月27日水曜日

2017年聴いた曲

 年末回顧企画第2弾は今年1番多く聴いた曲、暫定順位はマーラー1番が10回で1位、同5番が7回で2位、ショスタコ5番が6回で3位、ブルックナー5番が5回でそれに続きます。年末ゆっくり集計して後日書き直します。

2017年12月25日月曜日

2017年のお小遣い

 強風吹き荒れたXmas、ただ気温は高く最高15度弱、20日間近く続いた連続冬日もひと休み。

 そろそろ年の瀬、ってことで年末解雇企画第1弾は今年試合で貰ったお小遣い、計算すると合計たったの13600円、多かった時の3分の1程度か(涙)、下手になったのに加え、ここ1,2年はお小遣いの付かない大会に多く出てるのも一因か。

2017年12月18日月曜日

第1回 ロイヤルSCカップ

 朝-6.7度と一気に初のマイナス5度超え!の中、第1回ロイヤルSCカップに参戦、バス停から会場へ歩く途中の池にもがっつり氷が、1回戦0-6,0-6と串団子食らって終了。

 今日貰ったアドバイス:
・ネットに出る際焦り過ぎないこと。
・1stサーブの確率をより高く。

2017年11月13日月曜日

埼玉オープン秋季クラシック

 朝の最低1度台、半ズボンだとそろそろ寒い中、埼玉オープン秋季クラシックに参戦、(予選なのに)元トップ10プレーヤーが相手で0-8で爆殺、サービスゲーム4ゲームで7、8本エース取られた気がする…。

 今日貰ったアドバイス:
・バックのスライスが浅くなる。軌道を高くしてもいいから深く。
・1stはいいので確率を高めること。
・ボレーが優しい(しょぼい)、もっと強くヒットすること。

2017年10月14日土曜日

ユロフスキ&LPO、泣かせるアンコールのチャイコフスキー6番

 小雨の土曜日、東京に出て午前テニス、午後インストアイベントをハシゴした後、(自分には興味の無い)ソリストの影響でチケット代が高過ぎて諦めていた公演がネット掲示板に格安で出ているのを発見、無事GETして急遽参戦決定。

 錦糸町から東京駅に行きチケットを受け取り、ミューザ川崎へ、無料配布プログラムにLPOのメンバー表が挟まれていてかなり得した気分!

 いつも1階最前列付近にいるサスペンダーおじさんが、2階席に座るのを発見!珍しいのでは。

 LPOを聴くのは久し振り、そして指揮するユロフスキの生は初めて、CDを聴いた感じ地味で堅実な印象ですが、実演はどうでしょう?

10月14日(土) ミューザ川崎
 ウラディーミル・ユロフスキ&LPO ブラームス 悲劇的序曲、ラフマニノフ PC2番、チャイコフスキー Sym6番
 オケは対向配置、最初はブラームス、長髪オールバックのユロフスキは棒を持たない左手が雄弁、LPOは高弦がシャープ、Hrがいい音、続くラフマニノフのソリスト辻井伸行はアンコールに指クルクル系の有名曲(ラ・カンパネラ?)。後半悲愴はHr5、Tp,Tbは3階RAからはブラインドサイド(Tpはたぶん3本、うち1名女性)、ユロフスキはややテンポ遅めで丁寧な音作り、弱音にやや拘り、第1楽章展開部前のClが凄い弱音、当然続くパッセージはバスクラ使用、低弦ゴリゴリ、第2楽章はチェロが雄弁、ブラスはほどほどで爆発度低めの第3楽章後に拍手(笑)、ただ終楽章後半の頂点はTpとTbしっかり、音が消えた後の黙祷は10秒程、アンコールは以外にもチャイコ弦セレ第3楽章、チェロが泣かせる歌いっぷりで本日の個人的白眉。

 久々に聴くLPOは弦がイメージより純度の高い響き、初めてのユロフスキはイメージ通り(若さの割に)地味でした。

イベント3題 - 石川綾子さんのVn、モリワキユイ、むすびズム

 小雨の中、東京に出て午前テニス、午後聴きたいアマオケも無く、インストアイベントのハシゴを敢行、まずは初めて行ってみたタワレコアリオ亀有店、聴いたのは石川綾子さんのVn、ポップスからクラシックまで色々、マイク&PA使用だったのが残念。

 続いてタワレコ錦糸町でモリワキユイ、むすびズムの2マン?ミニライブ、前者はソロ、後者は5人組?、2年後にこれを書いてるので記憶は定かではありませんが、それなりのルックスだった気がします。

 錦糸町駅でチケット掲示板をチェックすると、諦めていたユロフスキ&LPOが予算内で出ており、急遽申し込んで無事GET!夜はこのコンビのチャイコへ、それはまた、次の記事で。

2017年10月10日火曜日

2017 日野オープン10月

 快晴、気温も軽く25度を突破し30度に迫る勢い、SWのギリシャ出張の代休を貰って日野OP10月に参戦、1回戦学生に4-6,6-4,6-3と体力勝ち、2回戦シードに1-6,1-6とボコられ終了、本日のお小遣いは3100円。

 今日貰ったアドバイス:
サーブ&バレーするならもっとサーブのスピード・球種とコースに変化を。

2017年9月22日金曜日

テッサロニキでロシアンプロ - Mihkel Kutson&TSSO

 テッサロニキ5日目、今日も快晴、ただ風やや強く、地中海に白波が立つのをこっちに来て初めて見ました。

 本日で学会が終了、夜はネットで格安購入(5ユーロ程)したThessaloniki State SOのロシアンプロ、たぶんテッサロニキ最大のオーケストラ、本拠地は先日The City of Thessaloniki SOを聴いたテッサロニキ・コンサートホールと思われますが、我々が学会で占拠?しているためか会場は別のホールです。

 で歩いて現地に行ってみると会場は大学内のホール、というか講堂、それゆえか舞台裏に控えスペースが無いらしく、ステージの脇と後方!そしてサイド側の客席がそのまま待機所、楽器ケースが置いてあるわ、団員はハケてもその客席にいる状況(笑)。

 今回はソリスト、指揮者は勿論のこと、コンマスまで舞台の右袖から登場、こっちのスタイルか。

 学生は空いてる席に座っていいシステムなのか、座っては正規権利者が来て移動、を繰り返してます。

9月22日(金) アリストテレス・シンフォニーホール
 Mihkel Kutson&Thessaloniki State SO グラズノフ ステンカ・ラージン、ラフマニノフ PC2番、チャイコフスキー Sym4番
 前後半通じてHr4,Tp2,Tb3、最初のグラズノフ、「エイコーラ」「もーひーとーつ」が余りに連呼されるので笑ってしまいました。続くラフマニノフのソリストは若い女性Alexia Mouza、まだ経験が浅いのか終演後はすっかり泣いているのに泣きながらショパンっぽいアンコール。後半チャイコ、指揮のKutsonは滑らかな棒で語るタイプ、Hrはやや不安ながらTp,Tbの吹きっぷりはそこそこ。

 会場に変な人がいて、第2楽章後に何か叫び、第3楽章後にもっと叫び、そのまま終楽章に入っても叫び続けながら退席してました(笑)。

 重量プロで開演が夜8時半と遅めゆえ終演は深夜11時、でも外は危なくなさそう、ホテルまでの2km程問題無く歩いて帰りました。

2017年9月20日水曜日

テッサロニキ3日目

 テッサロニキ3日目、今日も快晴の真夏日、昨日1時間以上歩いて思ったこと:

・ヘソ出してるビキニタイプの服のお姉さんが多い、素晴らしい!
・死んだように寝転がるデカい犬がそこらじゅうにいる。
・白とピンクの夾竹桃?と紫の花を咲かせるムクゲに似た木が多い。
・平日の真っ昼間なのにどこのカフェもくつろぐ(とても観光客には見えない)人でいっぱい。
・一通が多く、そのせいか往路と復路でルートの違うバス路線が多い。
・郊外にあるイケヤが一大スポットらしく、そこを起点とするバス路線多数。
・テニスコートが意外と多い、でも大体は空いてる。

2017年9月19日火曜日

停電ビックリ学会提供コンサート - Haris Iliadis&The City of Thessaloniki SO

 テッサロニキ2日目、今日も快晴の真夏日(猛暑日だったらしい!)、ホテルのエレベーターが到着してもなかなか扉開かず、実は手動、しかも左右に開けるのではなくて前後にドアっぽく開ける扉でビックリ!

 学会会場はテッサロニキ・コンサートホール、その前の道はマリア・カラス通り、市街中心部からは5㎞ほど離れているためホテルからは基本バス、途中のバス停にはディミトリ・ミトロプーロスの名前が!

 Web購入したThessaloniki State SOのチケットのピックアップを兼ねて片道、海沿いを歩いてみることに、いきなり「ホワイトタワーまで3.2㎞、徒歩38分」の標識、計算上の徒歩ペースが結構速い!

 夜は学会提供イベントでThe City of Thessaloniki SOのコンサート、「クープランの墓」終曲の途中で何と停電トラブル!復旧の見込み無く、そのまま散開。

9月19日(火) テッサロニキ・シンフォニーホール
 Haris Iliadis&The City of Thessaloniki SO エグモント、序奏とカプリッチョ、ツィゴイネルワイゼン、メンコンなど
コンミスこそ左から出てきましたが、指揮者とソリストは舞台右から出てきて驚き、珍しい。音合わせはまず管、それから弦バス、そして残りの弦。最初のエグモント始め基本的にブラスはHr4,Tp2、前半のソリストDima Tkatchenkoは若者、オケの響きはまずまず、メンコンの後クープランの墓でやっとTb3名出てきたのに、出番のないまま停電、その後予定されていた2曲はキャンセル、そこそこいる女性奏者の中、コンミスのみスリットから脚を出していたのが印象的。

2017年9月14日木曜日

上岡&新日のやっぱり個性的なマーラー5番

 夜行バスは新宿着、30分以上遅れたため職場入りが遅れがち、構内では複数個所でもう白いヒガンバナが。

 まずまずの陽気ながら真夏日には届かず、夜は上岡&新日のマーラー5番、ヴッパータール響の時と同様、奇天烈演奏に期待!

9月14日(木) サントリホール
 上岡敏之&新日フィル ベートーヴェン PC4番、マーラー Sym5番
前半ベートーヴェンのソリストは銀髪のデジュー・ラーンキ、アンコールが無くてホッ。後半マーラーは指揮棒を2本!持って登場(スペア?)、Hr7,Tp4,Tb3、Tpソロは柔らか系、Hrソロ(客員?)はノンヴィブラートの堅実系、ティンパニの打ち込みキレよし、上岡節はまず第1楽章、葬送のフレーズ1回目で弦バスピッツィカートを、2回目でTbの合いの手を不自然なまでに強調、第2楽章はコラール後に妙に遅いテンポ、第4楽章最後は妙に速くなった反面、ラスト1音は例外的な長さ、それに続く終楽章最初の2音(HrとVn)は史上最長!クライマックスのコラールもブラスより弦の動きを強調、そのため迫力はぼちぼち。

 よく一緒になる知人は「こんな変な5番は初めて」と言ってましたが、第1楽章の合いの手Tbを除くと、ヴッパータール響の時の方がより変だった、と別の知人と意見が一致。

2017年9月11日月曜日

2017 千葉オープンTTC大会9月

 晴れてギリギリ真夏日ながら、9月となるとそれらしい暑さは皆無、千葉OPTTC大会9月に参戦、1回戦序盤3つもブレークされ後半2つブレークバックするも6-8で1回戦敗退、午後には職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
・リターンダッシュなどネットプレーは良かったのでもっと使うべき
・ワイドのサービスに対するリターンが弱い

2017年8月28日月曜日

2017 千葉オープンTTC大会8月

 曇りのち晴れ、ギリギリ真夏日、千葉OPTTC大会8月に参戦、1回戦3つもブレークされて4-8で敗退、午後には職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
・バックのスライスとネットプレーは良かったのでもっと使うべき
・フォアはこの勢いだと打ち込まれる

2017年5月11日木曜日

2017 関東オープン

 夏日の陽光の下、仕事休んで関東OPに参戦、予選1回戦、以前当たった時は競ってファイナルだった相手に2-6,1-6であっさり敗退、確実に力が落ちているということ。

 今日貰ったアドバイス:
序盤の緩いペースは嫌だったのに、途中からボールのペースが上がってやりやすくなった。

2017年4月23日日曜日

次世代型ソーシャルアイドル? - notall

 みなとみらい、いや、ミューザ川崎でアマオケのマーラー7番を楽しんだ後、駅の反対側のタワレコへ。

 インストアイベントを観たのは、notall(ノタル)なる4人組、SNS活用がコンセプトとのこと、微妙なB級感がありました。

会場を間違えがちなオケによる快演マーラー7番 - 児玉章裕&みなとみらい21交響楽団

 衝撃のニュース:スカルポーニ事故死、トレーニング中にトラックと正面衝突
絶句…。

 爽やかな晴れ、寝坊して教え子の試合の応援をブッチ、ゆっくりしてから家を出て、みなとみらいへ、アマオケのマーラー7番です!

 今日のボケ老人:
上記アマオケ、みなとみらいホールに着くと、読響の演奏案内が! 慌ててチケットを確認、したらミューザだった…、オケの名称がみなとみらいだったのでてっきり…。

4月23日(日) ミューザ川崎
 児玉章裕&みなとみらい21交響楽団 マーラー Sym7番
という訳で後半のマーラーから、Hr5,Tp3,Tb3、弦はVlaと2ndVnを入れ替えただけの対向配置、冒頭のソロは専業のユーホ、Hrトップがまずまず、第1楽章後と第2楽章後に音合わせ、毎インターバルやるのかと思ったらその後は無し。終楽章Tpトップの弱音ソロはたおやか、Tpは全体でもいい吹きっぷり、板状の鐘が3組!カウベルも3対でクライマックスは6人体制!全体にオケが安定していて響きのスケールも大きい快演でした。

 旗揚げからクオリティが下がってゆく団体もあればどんどん上がる団体もあり、こちらは後者の気がします。

 その後タワレコ川崎のインストアイベントに寄って帰途へ。

2017年4月9日日曜日

衣装変われど - 2o Love to Sweet Bullet

 芸劇でカンブルラン&読響の牛歩マーラー1番を聴いた後、タワレコ池袋に寄り昨日観た(マネージャー含め)顔面偏差値の高いアイドル、2o Love to Sweet Bulletイベントにまた行ってしまいました。

 今回は6人、いましたが1名体調不良で歌は5人、しかもマイクは3本!衣装は変わってゴスロリ風、マネージャーのキャサリンは変わらず素敵。

カンブルラン&読響のゆっくりマーラー1番

 昨日に続き6時起きして有明へ、これまた昨日同様小雨やまず待ちぼうけ、待ってる間にクラブハウスのTVでマー君とダルの登板試合が続けて観られました。

 中止決定が出ないまま、午後は東京OPに見切りをつけて池袋へ、カンブルラン&読響のマーラー1番です。

 このコンビのマーラーは6番7番と聴いてますが、解釈はあまり面白くはありませんが、読響の機能性をしっかり発揮してくれる印象。

4月9日(日) 芸術劇場
 シルヴァン・カンブルラン&読響 ハイドン Sym103番、マーラー Sym1番
 見慣れないコンミスが!ケルン放響のコンミスが4月から就任したらしい、第2楽章のソロが存在感、オケ全体でも弦中心に瑞々しい響き、後半お目当てマーラーは2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置、Hr8+補助Tb,Tp5,Tb3、長谷川Tpは相変わらず美音、Hrトップはやや不調、Tbはいい鳴り、ブラス全体でも迫力、全然粘らないのに全体に遅めのテンポ、と特異な解釈、第2楽章前半の細かい強弱と、中間部のサマにならないワルツが印象的、終楽章ミュート早業ファンファーレはアシを使わず一人で処理、Hrは補助Tb,4thTp(5人目)と一緒に起立、最後まで遅めを貫いてかなり意外。

 この後池袋でインストアイベントに寄って帰途へ、雨は上がってますがどうやら試合は中止だった模様、明日も有明へ。

2017年4月8日土曜日

マネージャーも可愛い - 2o Love to Sweet Bullet

 6時起きして東京OPに参戦すべく東京へ、有明の桜は満開、種類によっては半ば葉桜、ツツジも花弁が小さいタイプはほぼ咲いてます。

 予報より天気の回復悪く、半日待った挙句明日に順延(涙)、明日はカンブルラン&読響のマーラーなのに…。

 せっかくの休日、手ぶらで帰るのも癪なので、池袋に出てインストアイベントへ。

 HMV池袋で観たのは「2o Love to Sweet Bullet」なるユニット、何人いるか分からないけどこの日は5名、平均的に顔面偏差値高め、私服、3曲と少なめ、何よりマネージャーのキャサリン?が同じくらい可愛い!

2017年3月12日日曜日

ウルバンスキ&NDRのそこそこケレン味ツァラ

<<1年後に書いてるので記憶が曖昧>>
 晴れ、朝はマイナス1度台、日中は平年並み、午後はテニス部監督の引退記念パーティー、懐かしい顔大勢。

 ただ同じ時間帯にウルバンスキ&NDRと聴きたいアマオケが2件(ダスビのショスタコ12番、医科系オケの松、巨人)、3つも注目コンサートが重なったのは痛恨(涙)、パーティーを中座してNDRの後半のみ参戦。

3月12日(日) ミューザ川崎
 クシシュトフ・ウルバンスキ&NDR R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき
Hr6,Tp4,Tb3、冒頭が迫力のサウンド、Tpが吹き始めるまでのオルガンが長く、盛り上がりが一旦静まってからのクレッシェンドもケレン味たっぷり、ただその後はそこまでのケレン味感じさせず、それなりの迫力、12点鐘は3階席R脇の廊下?アンコールはローエングリン第3幕前奏、これはある意味ビックリの大人しいサウンド。

2017年3月11日土曜日

上岡&新日のそこそこ個性的マーラー6番

 昨夜の「バイプレーヤーズ」、「山田孝之のカンヌ映画祭」を思いっ切りパロってて爆笑。

 練習場所無く、日中は後輩の団体戦の応援、夜は上岡&新日の6番、極端なデフォルメに期待ワクワク!

3月11日(土) すみだトリフォニー
 上岡敏之&新日フィル マーラー Sym6番
弦は対向配置、Hr8,Tp6,Tb4、第1楽章冒頭の低弦がmf、第2主題前のティンパニ運命の動機もかなり弱め(再現部と主楽章では強め)、曲想転換時にスローダウンする傾向、アルマの主題は大人しめ、アンダンテ楽章含め緩徐部では盛り上がる箇所で加速、Hrはやや不調、Tp吹きっぷり甘し、終楽章、最初のハンマーの後にかなりスローダウン、第2のハンマーの後加速、全体に迫力はぼちぼち、最後の1音の後の黙祷は10秒強、アンコールに第5番の第4楽章!各パートが主張する室内楽的演奏で本日の白眉かも、ここも黙祷は10秒程、グリッサンドの強調も最高。

 期待した程のデフォルメ連発では無かったです。

2017年2月6日月曜日

2017 千葉オープンTTC大会2月

 朝プラス気温、日中晴れて最高15度台、ただ風強く、かと言って風向きからすると春一番では無さそう。

 仕事サボって今年の第2戦、千葉TTCに参戦、1回戦シード選手があったまる前に1度ブレークしたのみで1-8瞬殺、昼過ぎには職場復帰。

 本日貰ったアドバイス:
ネットに出るのはいいけれど、もっと振ってから出るように。

2017年1月29日日曜日

フェデラー好きの歌姫 - MIONさんの歌声

 小平でアマオケのボロディンとグラズノフを聴いた後、新宿に戻り、有名ラーメン店を経由してから学生時代に通ったテニスショップへ、オーナーと20年振り位に久闊を叙してから渋谷へ。

 ちょっと見てみたいイベントがいくつかあって、まずタワレコで聴いたのは松井恵理子さんの歌、声優が本職っぽい方でしたが、着いたのが開演直後だったせいで人混みの後方となり、居心地悪くて1曲で退散。

 その後向かいのHMVに移動してアイドルユニット「虹のコンキスタドール」のイベントへ、こっちは開演1時間前にもかかわらず既に相当な人だかり、あっさり断念。

 もう帰ろうかと思えど、タワレコに戻り、小1時間待って聴いたのがシンガーソングライター、MIONさん。

 可愛いルックスに味のある歌声、そして何よりどの曲もメロディが素敵で親しみやすく、天賦の才を感じます。

 ただその時間帯は奇跡の全豪決勝、フェデラーvs.ナダルの真っ最中、MIONさんはフェデラーの大ファンらしく、試合が気になって仕方ない様子、それを聞いたファンの方が経過を伝えるなどする一幕も。

 ただ深夜地上波で録画中継を楽しもうと思っている身には、結果を耳に入れたくなく、手で耳にふたをしながらダッシュで退散、でも第4セットまで耳に入ってしまいました(泣笑)。

33回にダブル3番 - 小久保大輔&ラスベート交響楽団, ボロディン3番とグラズノフ3番

 新宿タワレコのイベントの後、久々に乗る西武新宿線で小平へ。

 まず駅前でお目当ての店で味噌ラーメン、立川界隈で展開するチェーン店らしいんですが、8番ラーメンと似た味わいとラインナップで満足。

 してから聴いたのは首都圏にいくつかあるロシア語名オケの一つ、第33回定期、ってことでロシア系作曲家の3番が2つ、しかもボロディンとグラズノフのダブル3番、とマニアックなプロ。

 会場のルネこだいらに着くと、「○○吹奏楽団定期」との貼り紙、「うわ、ボケ老人やっちゃった!」と思いきや、目指すオケは大ホールじゃなくて中ホールでした。

 初めて入ったルネの中ホール、大ホールの音が漏れて小さく聴こえてきます(笑)。

1月29日(日) ルネこだいら 中ホール
 小久保大輔&ラスベート交響楽団 ベートーヴェン エグモント、ボロディン Sym3番、グラズノフ Sym3番
最初のベートーヴェンは木管ソロが安定、続くボロディンはグラズノフによる補作で第1,3楽章のみ、Hr4,Tp2,Tb3、Clトップが私的MVP。後半グラズノフはHr5,Tp4,Tb3(TbトップはアルトTbかも)、Tbが吹きっぷりまずまず、アンコールはボロディン(グラズノフ編)小組曲の第3曲、3拍子とのこと(笑)。

 この後渋谷に出てまたイベントへ。

堕天使なう - いけてるハーツ

 今年の全豪は驚異の連続、完全にタイムスリップ状態。

 曇り時々晴れ、最低プラス気温、最高12度台と高め、試験期間で練習場所無く、朝ゆっくりしてから東京に出てインストアイベント(とラーメン)を前後に挟んでアマオケ、まずは新宿タワレコのイベントへ。

 聴いたのは「いけてるハーツ」なるアイドルユニット、新曲に合わせてゴスロリ風の衣装は堕天使とのこと、歌って踊る7人はルックスも年齢も色々な感じ、以前に1度見たことがあるかも。

 この後アマオケを聴くべく西武新宿線に乗って小平へ。

2017年1月21日土曜日

Flushベースのセクシー系ユニット - G☆Girls

 オペラシティで飯森&東響のシェエラザードとアレクサンドル・ネフスキーを聴いた後、帰り道に渋谷HMVに寄ってインストアイベントへ。

 聴いたのはG☆GirlsなるミスFlushメンバーをベースとしたユニット、うち4,5名で歌とダンスをセクシーな衣装で披露、人口と天然では乳の揺れ方が違う(たぶん)ことを知りました(笑)。

飯森範親&東響のシェエラザードとアレクサンドル・ネフスキー

 先週スタート「スーパーサラリーマン左江内氏」ってテレ東深夜枠のノリ、なのに何故日テレしかもゴールデン?

 晴れのち小雨、練習場所無く、朝ゆっくり洗濯してから東京へ、午後はオペラシティ、飯森&東響によるシェエラザード&アレクサンドル・ネフスキーの豪華2本立てです!

1月21日(土) オペラシティ
 飯森範親&東響 R=コルサコフ シェエラザード、プロコフィエフ アレクサンドル・ネフスキー
前後半ともHr4,Tp3(RAからだとTb不明)、まずは前半R=コルサコフ、ソロは自由にやらせて伸び伸び、久々に見た気がするニキティンのコンマスソロはそれなり、Hrトップも堅実(ハミルは3rd)、第2楽章コーダのソロ2クール目はミュート使用、第3楽章中間部のClソロは(最近多い)かなりの弱音、終楽章の冒頭Vnソロ前の弦バス(これも最近流行りの)強音は無し、全体にTbの吹きっぷりよかった反面、Tpはもっと吹いて欲しいところ。
 後半プロコはオケ後方の雛壇に合唱を配し、左脇にパーカッションが10名近く、氷上の戦い冒頭は雰囲気たっぷり、Tpトップは氷上の戦いのクライマックスと終曲のラストのみピッコロっぽい管に持ち替え、冒頭からチューバが凄い吹きっぷり、ただ他のブラスはそれなり、全体の迫力もぼちぼち、指揮者右脇のソリストは大柄なエレーナ・オコリシェヴァ。

 真横の頭上(3階RA)で聴くと、意外と飯森の唸り声がうるさかったです(笑)。

2017年1月19日木曜日

ロペス=コボス&N響のステンドグラス、祭

 雪掻きのため日帰り帰省から戻る夜行バスは八重洲着、高速バスを乗り継いで茨城復帰、曇りのち晴れ。

 当日掲示板で安価GETに成功し、夜はまた東京に出てロペス=コボス&N響に急遽参戦、オール・レスピーギなので超楽しみ!

1月19日(木) サントリーホール
 ヘスス・ロペス・コボス&N響 レスピーギ グレゴリオ風の協奏曲、教会のステンドグラス、ローマの祭
前半は初めて聴く、と言うかその存在すら知らなかった曲、Hr4,Tp2,Tb3、実質Vn協奏曲ながら後半はオケの見せ場もそれなり、端正なVnソロのアルベナ・ダナイローヴァは女性なのにVPOのコンミスとのこと、アンコールにバッハのしみじみ系。
 後半はHr5,Tp4,Tb3、ステンドグラス第3曲の舞台裏Tpはピッコロっぽい楽器を使用し堅実て、第2,4曲の迫力がなかなかで、ラスト1音は長め。続く祭のバンダTp3本はオルガン左脇、Pブロックすぐ頭上でバンダを聴いたのは初めて(さすがにうるさかったです)、本隊Tpトップの暴れっぷりもなかなか、Hrトップは1か所を除けばまずまず、ロペス=コボスは粘らず歯切れよく推進するサウンド、弦が迫力あれど、全体の迫力はそれなり。

2017年1月16日月曜日

グリーンカップニューイヤートーナメント 2017

 冬晴れ、朝の冷え込みマイナス7.3度と今季最低、朝職場に寄ってからグリーンカップニューイヤーTに参加すべく埼玉へ。

 朝10時がスラットキン&デトロイト響の先行発売、会場へ向かう電車の乗り継ぎ時、10時10分にコンビニWiFiで接続すれど、丁度最安席が売り切れ、残念。

 試合は予選1回戦左利きに2-8であえなく敗退、草加駅そばの名店を経由して午後には職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
・バックが時に浅くなる、ずっと深く。
・フォアはスピンだけでなく、他の球種も交ぜるように。

2017年1月15日日曜日

平均気温マイナスの日にボルトとオルガン - 金子建志&千葉フィル

 快晴、深夜零時にマイナス5度台だった割にはその後余り冷え込まず、とは言え日中5度にも届かず、1日の平均気温が昨日と同様マイナス、冬型ゆえ実家石川の雪が心配。

 昨日同様練習場所無く、朝東京に出て教え子の応援、昼前に切り上げて千葉へ、自分の世代にはFM名解説でお馴染み金子氏が振るアマオケでショスタコとサン=サーンス。

1月15日(日) 習志野文化センター
 金子建志&千葉フィル ベルリオーズ 海賊、ショスタコーヴィチ ボルト、サン=サーンス Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、最初のベルリオーズはHr4,Tp4,Tb3、チューバ奏者がユーホっぽい楽器(フランスはチュ-バが小さく、そのせいでラヴェル編「展覧会」ビドロのソロが超高音との由)でTpとTbがいい吹きっぷり、続くショスタコは通常組曲に2曲加えて8曲、Hrが6本に増加、終曲では1stTbがワーグナーチューバっぽい楽器に持ち替えてソロ、全体にブラスが豪快な吹きっぷり。後半サン=サーンスはまたHrが4本に、オルガンが舞台右脇にあるせいか存在感抜群、ブラスもTpトップを筆頭によく鳴り、ティンパニが激しく打ち込んだ後のラスト1音は同曲過去最長ロングトーン。アンコールは定番の"サムソンとデリラ"バッカナール、ここでもブラスが豪快。

 パンフは演目3曲全てに金子氏のマニアック解説が付いていて最高!

 終演後、津田沼駅の反対側でとんこつラーメン。

2017年1月14日土曜日

秋山&東響、サロメの悲劇

 渋谷タワレコでイベントを聴いた後、夜は秋山&東響のF.シュミット「サロメの悲劇」、チケットを安く譲ってくれる人に会うべく銀座へ。

 その後銀座の有名ラーメン店を経由してサントリーへ、マルティノンのレコードで何度も聴いた「サロメの悲劇」、この曲をプロで聴くのは初めてなので楽しみ。

1月14日(土) サントリーホール
 秋山和慶&東響 メシアン 忘れられた捧げ物、矢代秋雄 Pf恊、F.シュミット サロメの悲劇
前後半ともHr4,Tp3,Tb3、メシアンは中間部のブラスがなかなかの迫力、続く邦人作品、ソリスト小菅優はアンコールにメシアン? 後半お目当てF.シュミット、合唱など無くレコードで聴き慣れているのとは別の版か。スケルツォに当たる部分がなかなかの迫力ながら、終盤は特にTpなど朗々ともう一吹きして欲しいところ、あとffになると団子になった感じになるのはオーケストレーションのせいなのか演奏のせいなのかは不明。

 明日はアマオケでショスタコ&サン=サーンスです!

芸暦長い3人組ダンスユニット - J☆Dee'Z

 朝マイナス5.7度と冷え込み、日中も5度前後と寒い1日。

 朝東京に出て教え子の応援、をしてたら昼過ぎに雪!余りに寒いので退散し、渋谷タワレコのインストアイベントへ。

 聴いたのはJ☆Dee'Zなる3人組ユニット、歌もダンスもしっかりしてます。メンバーは現在中3から高2なのに芸歴7年とは驚き!

 彼女たちは来週の「増山超能力師事務所」第3話に出演するとのこと(←後日観たらかなり主要な役でがっつり出てました。)

2017年1月10日火曜日

小泉&都響の堅牢ブルックナー5番

 青森山田のGK、キックがホント凄かった。

 よく晴れて、朝はマイナス零度台、午後の最高13度台と暖かな1日。

 夜は今年のプロオケ初め、小泉&都響のブルックナー5番、小泉のブルックナーは初めてです。

1月10日(火) サントリーホール
 小泉和裕&都響 ブルックナー Sym5番
Hr5,Tp5,Tb3、全体的には細部に拘らず流れを大事にする印象で粘りやケレン味少なめ、ただ終楽章終盤はやや煽り気味にテンポを加速。ブラスの吹きっぷりはまずまず、木管はぼちぼち、弦は厚めの響きで全体としてはそこそこ重厚サウンド。

 アナウンスの甲斐あってか、小泉が棒を降ろすまで拍手は起きず、今日はお行儀のよいお客さん(笑)。

2017年1月8日日曜日

聴き初めは国立の(マーラー)第9 - 齊藤栄一&国立マーラー楽友協会管

 マイナス4度台に冷え込んだ早朝、東京に出て午前は練習、コート近くの梅林公園ではもう梅の花が!足元は霜柱ザクザクなのに。

 午後は国立に出て年末年始の年中行事"国立の第9"で聴き初め、もちマーラーです。

 雨降り始める中、早めに会場の講堂に着くと終楽章アダージョの調べが! やべっ! 時間間違えた、ボケ老人!

 と思ったらリハ(ゲネプロ)の最中、結局予定より30分押しで開演。

1月8日(日) 一橋大学兼松講堂
 齊藤栄一指揮国立マーラー楽友協会管 マーラー Sym9番
Hr6,Tp4,Tb4、2ndVnとVlaを入れ替えた形の対向配置、例年よりOBOG少なく、そのせいか演奏精度も低め、Tpトップは不調、Hrトップはまずまず、バストロ除きブラス全体では迫力不足、ただ1stVnのボリュームのみ例年よりあった感じ(数が多かった?)、第2楽章テンポのオンオフが強めだったのが印象的、最後の1音が消えた後の黙祷は15秒程。

 昨年は文字通り(笑)史上最高角度のベルアップでしたが、今年は、ベルアップ、してた?と感じる程、伝統はどこへ?

 パンフによれば楽団創設者の逝去を悼んで年末既に1度OBOG中心で9番をやったとのこと(聴けなくて残念!)、この演奏会にOBが少なかったのはそのせいかも。