2020年2月28日金曜日

コロナにもめげず卒業記念のマーラー6番 - 松本宗利音&リアン・フィルハーモニック・オーケストラ

 冬晴れ、朝マイナス4.6度と冷え込み、日中最高10.5度とやや低め、夜はロウヴァリ&エーテボリ響でシベ2、の筈だったんですがコロナ騒ぎで中止(涙)。

 口惜しいので代わりに首都圏の大学の卒業生で編成されるオケによるマーラー6番に参戦、やや過剰反応の世間に流されない英断に感謝&拍手!

2月28日(金) ティアラこうとう
 松本宗利音&リアン・フィルハーモニック・オーケストラ ラヴェル ラ・ヴァルス、マーラー Sym6番
前半ラヴェルはHr4,Tp3(全員女性),Tb3、Tbがなかなかの響き。後半マーラーはHr9,Tp6,Tb4、Hp2台にチェレスタも2台、新版譜で第2楽章がアンダンテ(残念!)、シューリヒトは堅実で標準的テンポ、オケはどのパートも安定していて充実の響き、ハンマーは2度、木箱を木槌でヒット、女性Hrトップがなかなか、Clトップのベルアップが派手、3rdTpも存在感、終楽章終盤のシンバルの花は2対、ラスト1音が消えた後の黙祷は0秒!と史上最速。

2020年2月23日日曜日

一瞬の国宝 - metro 「少女仮面」

 なかのZEROでアマオケのマーラー9番を聴いた後、駅南を東から西へと歩いて小劇場の集まる一角へ、観たのは過去に何度か観ている団体、元宝塚の月船さらら率いるmetroによる唐十郎です!

2月23日(日) テアトルbonbon
   metro 「少女仮面」
休憩無し1時間40分、元宝塚男役の大女優とそこに訪れた少女を描く幻想劇でまさに月船さららのセルフパロディの趣、国宝級のおっぱいを一瞬拝めて幸せ、蛇口をすする男が印象的。

結婚記念のマーラー9番 - 齊藤栄一&MWC管弦楽団

 晴れ、最低6.5度、最高14.7度とやや高め、(たぶん)早起きして東京に出て午前テニス、午後からはマーラーとアングラのハシゴ。

 まず中野に移動して聴いたのはアマオケのマーラー9番、一橋オケOBOG(&現役)で構成され毎年年末(か年始)に9番を演る「国立(くにたち)マーラー楽友協会」(2019年はこちら、今年は帰省で聴けなかった?)、そのメンバー間?結婚の披露宴としてマーラー9番を演っちゃうところがさすが、この日のための特別編成オケによる演奏です。

2月23日(日) なかのZERO
 齊藤栄一&MWC管弦楽団 メンデルスゾーン 結婚行進曲、ブルッフ ヴィオラと管弦楽のためのロマンス、マーラー Sym9番
最初は定番結婚行進曲、続くブルッフは新郎(新婦?)をソリストにフィーチャー、後半お目当てマーラーはHr6,Tp4,Tb4、いつも対向配置なのに今日は通常配置、と言うのも新郎をコンマス、新婦をVlaトップに配しで最前列対向にするため、(元々は)新郎新婦ともVlaだったせいか、Vlaが最多で19名!Flトップ存在感、Clベルアップ上方60度、弦が熱い鳴り、全体にやや遅め、バスドラ裏面を押さえる職人も!女性Hrトップ、Tpトップまずまず、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち、最後の沈黙はいつもの倍の20秒、アンコールは火の鳥フィナーレを遅いテンポで雄大に、トライアングル4名!

 その後同じ中野でアングラ劇へ、それはまた次の記事で。

2020年2月21日金曜日

春季ロイヤルSCオープン2020

 穏やかな晴れ、最高14度で春の空気感、の中春季ロイヤルSCオープンに参戦、予選1回戦名古屋から来た学生に0-6,0-6で瞬殺され、午後には職場復帰。

 今日貰ったアドバイス:
バックのスライスがいいので、それを活かしてネットプレーに繋げるべし。