2018年4月30日月曜日

ゲストコンマスのマーラー7番 - 齊藤栄一&水星交響楽団

 GW前半は3連続の夏日、初夏特有の例の青臭い香りが例年より早くもう漂ってます。

 東京に出て午前は綾瀬でテニス、午後はミューザでアマオケのマーラー、よくマーラーをやってくれるオケ(3番6番2番など、しかも2番の3ヶ月後に9番!お盆で聴けなかったけど)で今回は7番。

4月30日(月・祝) ミューザ川崎
 齊藤栄一&水星交響楽団 バーンスタイン シンフォニックダンス、マーラー Sym7番
 ゲストコンマスにプロ奏者!そのせいか弦がいつもよりキレとボリュームが増した印象、前半バーンスタインはHr4,Tp4,Tb3、ブラスはもっと暴れて欲しかったかも、出色の専業Saxの隣に楽器を持たない奏者が、不審に思っていると指パッチンの場面で起立してやってました(笑、勿論他の人たちもやってました)。後半マーラーはHr5,Tp3,Tb3、専業のテナーホルンはやや不調、木管のベルアップは水平を超えて豪快、終楽章のTp弱音ソロはピッコロ使用、ブラスの鳴りもよくなってなかなか壮大な音場が現出、アンコールはTpやSaxが加わってバーンスタイン、"ウェストサイド"のマンボ、ここではしっかりハジけてました。

2018年4月29日日曜日

GW序盤の夏日にマーラー5番 - 松岡究&横浜シティ・フィルハーモニック

 GW最初の2日は近場で合宿、両日とも夏日で快適、2日目の本日は昼に抜けてみなとみらいに行き、午後はアマオケのマーラー5番、初めて聴くオケです。

4月29日(日) みなとみらいホール
 松岡究&横浜シティ・フィルハーモニック レハール 金と銀、J.シュトラウス 南国のバラ、マーラー Sym5番
前半ワルツ2曲は人が入れ替わりつつのHr4,Tp2,Tb3、レハールがマーラーと同時期と知り驚き。後半マーラーはHr7,Tp5,Tb4、Tpソロやや頼りなく、Hrソロは(ポカはあれど)まずまず、弦がなかなかの音量で特に2ndVnがキレよく、Fgソロも存在感、オケ全体ではやや発展途上の感あれど、頑張って最後はきっちり大団円、アンコールは無し。

 この後夜は30代半ばで早逝した後輩のお通夜へ。

 明日もアマオケのマーラー、すみだで7番です!

2018年4月23日月曜日

2018千葉オープンTTC大会4月

 昨夜スタート「ブラックペアン」、あの地味な内容があれだけド派手になるとは。しかも猫田が若い!

 一転曇りで気温は終日10度台で低め、短パン半袖がややキツイ中、2018千葉オープンTTC大会4月に参戦、1回戦若者に0-8とシバかれ、午後には職場復帰、お小遣いは無し。

 今日貰ったアドバイス:
動きがバタバタしている。もっとリラックスすべし。

2018年4月22日日曜日

上岡&新日のブルックナー6番

 あーあ、藤浪やっぱ2軍かなあ…。

 今日も予報通り今年最高の陽気!ただ最高28.7度と残念ながら真夏日には届かず、寧ろ世間が過剰に反応して電車も建物内も冷房効き過ぎで寒いことこの上無し。

 早起きして東京に出て午前は二子玉河川敷でテニス、午後はみなとみらいで上岡&新日フィルのブルックナー6番、ヴェス版とのことですが、未熟者の自分には違い判る筈も無し。

 みなとみらいホールも冷房が効いていて寒い!しかもガラガラ、1-2階席は7割、3階席はほぼ皆無!

4月22日(日) みなとみらいホール
 上岡敏之&新日フィル モーツァルト PC24番、ブルックナー Sym6番
前半モーツァルトのソリストは可愛い感じにお年を召したアンヌ・ケフェレック、アンコールに美音でしみじみ系の曲(ヘンデル?)。後半ブルックナーはHr5,Tp4,Tb3、第2楽章では木管陣(古部Ob、川村FgとClトップにいつもバスクラの外人奏者)が存在感、Fgソロが5番を回想した後のレクイエム風の楽想でピッツィカートを強調、後半でVnの下降音を激烈に、精妙に終わった後に黙祷10秒、弦はソリッドで力強い音、Hrトップはエロくない吹きっぷり(客演?)、終楽章はファンファーレになるとテンポダウン、ブラスはぼちぼち程度の吹きっぷり、最後は指揮棒を高々と掲げて5,6秒静止。アンコールにモーツァルトの有名な曲。

 期待したより個性的な表現は少なかった気がします。

2018年4月21日土曜日

連日の夏日に子ども民謡と微妙グラドル - 民謡ガールズ、アイドル諜報機関LEVEL7

 予報通り快晴で連日の夏日、5時起きして東京に出て午前テニス、午後は教え子の応援。

 昼前後少し時間が空いたのでインストアイベントに寄りました。タワレコ川崎で観たのは2組、まず「民謡ガールズ」なるまだ子供の6人組、歌は上手でした。続いて「アイドル諜報機関LEVEL7」なるグラドル系の5人組、ただスタイル的に微妙でした(笑)。

2018年4月20日金曜日

衣替えの日にマーラー9番 - シルヴァン・カンブルラン&読響

 よく晴れて今年3度目の夏日、昼休み壁打ちでヘロヘロになり夏向けの身体になっていないことを痛感、まずは形から、ってことで家に帰って例年より早い衣替え、半袖半ズボンに。

 夜は東京に出てコンサート、自分的には思い切って短パン半袖にした積りなのに、都心はタンクトップやへそ出しの人がいて負けた感ありあり。

 聴いたのはカンブルラン&読響でマーラー9番、このコンビのマーラーは6番7番がほぼ予想通り、1番が予想をいい意味で裏切る演奏だったと記憶しています。9番はどうでしょう?

4月20日(金) サントリーホール
 シルヴァン・カンブルラン&読響 アイヴズ ニューイングランドの3つの場所、マーラー Sym9番
 オケは2ndVnとVlaを入れ替えた対向配置、前半アイヴズはHr4,Tp2,Tb3、オルガンまで!第3曲頂点などかなりの迫力、とは言え自分には響きが現代的過ぎて半睡。後半マーラーはHr5,Tp3,Tb3、Hrトップは色気無いながらほぼ完璧、カンブルランは思ったより各動機が表情豊か、第3楽章中間部が速め、これだとTp弱音ソロも楽、終楽章は(特に前半)遅め、弦にアクセント多し、頂点でのブラス大人しめ、コーダはやや遅めで静謐、音が消えた後の黙祷は10秒程、トータル85分と予想よりかなり遅め、とは言え内容的には上手いオケがキッチリ演奏した、と6,7番に近い印象。

 数か月ぶりにサスペンダーおじさんを発見、お元気で何より。

2018年4月15日日曜日

重厚サウンドのブルックナー8番 - 森口真司&東京楽友協会交響楽団

 5時起きして雨の中東京へ、朝6時の時点で気温17度超とムシムシ、残念ながらテニスは中止、になった直後に強烈低気圧一過の晴れ間(涙)。

 午後はすみだでアマオケのブルックナー8番、いつも安定した演奏を聴かせてくれるオケと重厚長大系の指揮者のコンビです。

4月15日(日) すみだトリフォニー
 森口真司&東京楽友協会交響楽団 ヒンデミット 画家マチス、ブルックナー Sym8番
 前半ヒンデミットはHr5,Tp2,Tb3、ブラスが朗々としていい響き。後半ブルックナーはHr8(うちワーグナーチューバ持ち替え4),Tp3,Tb3、Hpが3台、森口氏はブラスをしっかり鳴らして期待通りの重厚サウンド、ラスト3音がっつり。

 その後夜は渋谷で宴会。

2018年4月14日土曜日

ノット&東響のマーラー10番、ブルックナー9番

 この日は教え子の応援、セクシー系インストアイベントを経てサントリーへ、聴いたのはノット&東響によるマーラー10番&ブルックナー9番、このコンビは外れが無い印象なので期待。

4月14日(土) サントリーホール
 ジョナサン・ノット&東響 マーラー Sym10番第1楽章、ブルックナー Sym9番
 オケは対向配置で弦バスは左奥、前半マーラーはHr4,Tp4,Tb3、冒頭Vlaがノンヴィブラートっぽい音なのに軽いポルタメント、全体的にはテンポ中庸で各パート明瞭なサウンド、不協和音のクライマックスの凄味は今一つ、ややテンポを落とし、惜しむようにしみじみ進行した結尾が印象的、音が消えた後の黙祷は10秒程。
後半ブルックナーはHr9(うち4名ワーグナーチューバ持ち替え),Tp3,Tb3、ノットは細かく強弱を付けて明瞭な隈取り、ブラスの吹きっぷりもなかなかで冒頭から壮大な音場、第2楽章の荒々しい表現も印象的、終楽章弦の聴かせ所は抑えめ、一方不協和音のクライマックスはかなりの迫力、最後の1音が消えてからの黙祷は12,3秒。

 マーラーは期待値を下回りましたが、ブルックナーはまずまずの印象。

さすがミスFLASH - G☆Girls

 うう、阪神やはり一日天下(涙)。

 曇り、最高20度に届かずやや寒め、なのに今日も地下鉄は「冷房を使用しております」。

 東京に出て教え子の応援、夜はノット&東響のマーラー10番&ブルックナー9番、試合が予定より早く終わってしまったのでタワレコ川崎のインストアイベントに寄ってみました。

 観たのはG☆Girlsなるセクシーユニット、さすがミスFlashが母体だけあって全員立派なおっぱい有する7人組、永井里奈のみ既知、個人的には月城まゆが1番セクシー。

 その後はサントリーへGO!

2018年4月11日水曜日

W衝撃

 衝撃その1: メータ&イスラエル・フィル 来日中止
メータの指揮はともかく、IPOの音を聴きたいので、指揮者変更でどうにかならないの?

 衝撃その2: バルサ、1stレグ4-1からの逆転負け
あやうくレアルもそうなりそうでした。

 そこそこ晴れて今年2度目の夏日、上記2大ショックを補うには程遠いけれど、いいこと少々。

 その1: 阪神単独首位!
今年最初で最後かも。

 その2: ラトル&LSOマーラー9番最安席GET!
昨日みなとみらいweb先行敗北すれど、本日神奈川芸術web先行で勝利、これでより競争率高そうなサントリー公演はスルー。

2018年4月9日月曜日

大野&都響のマーラー3番

 大谷は想像を軽々と軽く超えますね。

 20度を超えるまずまずの陽気、夜は東京に出て大野&都響のマーラー3番。

4月9日(月) 東京文化会館
 大野和士&都響 マーラー Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、Hr9,Tp4,Tb4、Flのトラに日フィルの難波さん!冒頭のHrがソノリティ高く雄渾な響き、大野はやや早めで明快なサウンド、第1楽章フィニッシュのハチャメチャ度なかなか、その手前のスケール感もたっぷり、(後半やや疲れましたが)おヒゲのHrトップは色気十分、Tpトップも最後の弱音コラール以外は見事、Tbソロとコンマスソロは小田桐、矢部両名にしては不安定、Obトップが存在感、第1楽章後に再度音合わせしつつ後方雛壇に合唱、指揮者左にアルト入場、舞台裏ポストHrソロはTpっぽい響き(と思ったらやはりTp)、合唱は出番直前で立ち、直後に座るスタイル、終楽章のみ少し粘り、ラスト雄大な和音の後、棒を降ろすまで拍手の起きない行儀良いお客さん。

2018年4月8日日曜日

葉桜と八重桜にブルックナー7番 - 角岳史&千代田フィルハーモニー管弦楽団

 2年半振りにメンバー刷新「ビジネスクリック」、愛甲千笑美が残ったのは嬉しいけど、平均値は下がった気が…。

 爽やかな晴れ、早起きして東京に出て午前練習、午後アマオケと典型的休日、久我山のツツジは種類によってはもう満開、コート近くの梅林公園はタンポポで一面黄色。

 午後聴いたのはアマオケのブルックナー7番、四ツ谷駅から紀尾井ホールまで歩く桜並木、例年この時期は満開なのに今年は完全な葉桜、かろうじて八重桜のみいい感じに咲いてます。

4月8日(日) 紀尾井ホール
 角岳史&千代田フィルハーモニー管弦楽団 ワーグナー ジークフリート牧歌、ブルックナー Sym7番
 前半ワーグナーは、済みません、寝てしまいました。後半ブルックナーはHr4,ワーグナーチューバ4,Tp3,Tb3、弦セクションはやや発展途上ながら、ブラスのコラールはいい響き、専業のワーグナーチューバもなかなかの音色、いつも竜頭蛇尾感ある終楽章が重量感たっぷり、アンコールは無し。

 帰路のTX、同じ車内にネジの外れた人がいてずっと叫んでました(笑)。

2018年4月7日土曜日

ハモりアイドルとウクレレ世界チャンプ - ダイヤモンドルフィー、SORA、ukurena

 曇り、昨日同様風強く、雨の降った未明に20度近くあった気温が昼は15度以下とやや寒め、東京に出て終日練習、の予定が変更になりキャンセル(涙)、朝には上がったのに…。

 手ぶらで帰るのも口惜しいのでインストアイベントをいくつか冷やかすことに。

 まず行ったのはHMV渋谷、ダイヤモンドルフィーなるルックスぼちぼちの5人組、アイドルにしてはハモりの多い楽曲を披露。

 続いて銀座山野楽器の店頭で若きウクレレ奏者を2人、最初はSORAさん、元気な弾き語り10歳、続いてukurenaさん、ジュニアモデルにして年代別の世界チャンピオン!ボーカル曲や技巧曲も交え5曲、若い頃の夏帆を思わせるはかなげな容貌でした。

2018年4月4日水曜日

今年最初の夏日に白い宝石 - Jewel☆Neige

 最高26.3度と今年最初の夏日、東京OPに参戦し予選でスコ負け、その足で夜行バスでスポット帰省予定、それまで暇なのでバスタ新宿に近いタワレコ新宿のインストアイベントを覗いてみました。

 聴いた(観た)のはJewel☆Neigeなるルックスぼちぼちの8人組、1stシングルなのに固定ファンが大勢いて驚き。

東京オープン2018

 さすがは大谷!

 爽やかに晴れて最高26.3度!と今年最初の夏日、仕事休んで東京OPに参戦、道中日比谷線では「ただいま冷房を…」のアナウンス、なアホな。

 そして有明に向かう都バス車内も頭上から冷風、何でこんなエネルギー消費社会が当たり前になってんの?

 オリンピックに向けた改修工事で有明のクラブハウスは貧相なプレハブ、コートもハード8面のみ、桜はほぼ散ってましたが、もうツツジが一杯咲いてます。予選2回戦上位シードに2-8で敗退し即終了。

 この日貰った筈のアドバイス:
翌年にこれを書いてるため、完全に忘れてます、ボケ老人(涙)。

2018年4月1日日曜日

B級感ある星々と華麗なる転身 - 星座百景、末延麻裕子さんのVn

 うぅ、藤浪、また5四球…。

 それよりセンバツ、石川から2校出てるだけでも珍しいのに、両方ベスト8に残るなんてまさに春の椿事!

 20度超のポカポカ陽気、早起きして東京に出て午前練習、最寄り駅のシャクナゲも満開、久我山の桜は8割方散ってましたが、高井戸の桜は半分近く残ってます。

 午後聴きたいアマオケ無く、インストアイベントをハシゴ。ますはHMV池袋で星座百景なる10数名のユニット、B級感たっぷり。

 続いて銀座山野楽器店頭で聴いたのが末延麻裕子さんのVn、上背、目、鼻、口どれも大きな美人、以前クラシックのソリストとして1度聴いた気がするんですが、いつの間にかロック、ポップス畑に転身、それに合わせたワイルドな衣装で、ダイナミックな演奏を魅せてくれました。

 TVBrosを発売日から数日内に買い忘れ、そうなると地元茨城ではどこにも見当たらず、東京なら、と暇な午後彷徨うも、三省堂にも八重洲ブックセンターにも在庫無し(涙)、ブックオフもダメで心折れて帰宅の途に。
<追記>
 隔週TV誌としてのTVBrosはこの時探していた号を最後に廃刊、その後月刊誌となりました。これでアングラ臭漂うTV誌が無くなってしまった…。