2007年2月4日日曜日

暖色系シベリウス2番 - 新田ユリ&オーケストラ エレティール

 あちゃぁ、シャラポワ負けちゃいましたね。彼女のコンディションはさておき、相手のセルビアの娘の球のスピードはハンパじゃなかったっす。

 朝に見た天気予報の「立春に相応しく3月中旬の陽気」は無残にも外れ、肌寒い一日(それでも平年並み)。強かった風も、とても春一番とは呼べそうにないシロモノ。

 午前中テニス、午後アマオケと典型的休日、出掛けに招待ハガキをポーチに入れる際、別の招待ハガキを発見、な、な、何と先日招待券を見つけられず断念したエルガープロのもの。ショック…、忘れない様に事前にポーチに入れておいたのに、そのことを忘れて部屋を探し回ったらしく、バカさ炸裂。

 今年はエルガーイヤーであるとともに、シベリウスイヤーでもあります。という訳で今日のメインはシベリウス。

2月4日(日) 杉並公会堂
 新田ユリ指揮オーケストラ エレティール ベートーヴェン フィデリオ、サン=サーンス VnC3番、シベリウス Sym2番
 前半は守備範囲外のため半分意識が飛んでました。ソリストの宮川正雪氏は拍手に応えバッハっぽいアンコール。そして後半、キレのあるコンマス率いる弦セクションと木管はそこそこまとまっており、シベリウスを得意とする新田氏の棒の下、暖色系の響きを形作っていました。金管ではHrとTbがよく鳴っており、終楽章再現部へ向けての豪快な盛り上がりが印象的。アンコールもシベリウス、マイナーな弦楽曲とフィンランディアの2曲、2番のラストもそうだったのですがフィンランディアの最後の一音、弦だけが最後に一瞬残るサウンドがキマってました。

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