2008年10月26日日曜日

世界最遅?のラフマニノフ2番 - 橘直貴&新日本交響楽団

 昨夜は巨人しっかり勝ちましたね、よかったよかった。その延長ナイターのせいか深夜の「トンスラ/ギリシャ神話」が40分ずれ込み、「アグリー・ベティ」およびCLダイジェストと3番組重なりパニックってるうちに意識喪失、虻・蜂・ハエ取らず、となってしまいました(涙)。

 通常の休日通り、早起きして東京でテニス、の筈が2日続けて予報が悪い方にずれ、東京に着くと雨で練習は中止、気温も終日10度台と寒め、アマオケを聴く午後までホットスポットでネットサーフィン、と思ったら1時間でノートPCが電池切れ(涙)。

 夜は恵比寿で後輩の結婚パーティー、先日の場所のすぐ近く、サークル内結婚ですが新婦は航空関係、お客さんのレベルは高かったです。ただ私的No1は新郎側の法曹界に、畏るべし、ニ物を与える天。
<追記> 新婦の友人でAV女優も来てたそうです!

 午後はアマオケ、立派な名称のこのオケを聴くのは一昨年のマーラー5番に続き2度目です。

10月26日(日) すみだトリフォニー
 橘直貴指揮新日本交響楽団 チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン、ストラヴィンスキー 小管絃楽のための組曲第1番&2番、ラフマニノフ Sym2番
 最初の悠然としたポロネーズに続くストラヴィンスキーは軽妙な曲、そして後半のラフマニノフ、パンフには第3楽章で「世界最遅演奏記録を打ち立てる」とありましたが、橘氏のテンポはこの楽章を含め全体的にやや遅め程度(第1楽章リピート無しで計1時間3分、標準の範囲内)、旋律をたっぷり歌わせるとともに、これまで気付かなかった対旋律にも光を当てる表現でした。ただ第4楽章前半の緩徐部だけは未体験のスローペース、あと印象的だったのはやはり第3楽章、後半再現部の弦セクションの豊かな表情です。ブラスはそれなりで盛り上がりもそれなり。アンコールは定番の「ヴォカリーズ」を表情たっぷりと。

 パンフに挟まれた演奏会チラシは10数枚、この中にサン=サーンスの3番が何と4公演も!オルガンを必要とする曲なのにこんなにかぶるなんてオドロキです。

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