2009年3月12日木曜日

初体験、西本のマーラー - 西本智実&東響の2番

 ビックリのニュース:17歳仲村みう 事務所取締役に!
さ、さすがは「仲村みうという名の神」。

 4日連続しての晴れ、気温はほぼ平年並みで朝は1週間振りのマイナス気温、ちょうど3月中旬の今頃に最低気温の平年値がマイナスからプラスへと転じるので今後どんどん少なくなります。

 夜は西本女史初体験、いつか聴きたいとは思いつつも、人気の出た昨今は料金も高めな上に売り切れ度も高く、怪しいロシアオケ(失礼、でも実際に来日メンバーの多くは臨時雇いだったそうで、でもレベルの高いメンツだったとのこと)を最初に連れて来た際に聴いておけば、と悔やんでました。

 今日の席はファンの方から格安で譲っていただいたもので、何と前から3列目の真ん中! 1階センターブロック前3列約50人中、自分を含め男性客はたったの4人でした(笑)。

3月12日(木) 所沢ミューズ アークホール
 西本智実指揮東響 マーラー Sym2番
女史のマーラーはやや速めのテンポで粘らず明快なサウンド、かぶりつきの席位置ゆえ音のバランスは不明ですが弦中心の音作りに感じました。ただ弦セクションにはその棒に乗ってきている人(見事な外人コンマスなど)と乗っていない人が混在したのがやや残念なところ。それでも速めのテンポの割に弦が歌っていた第2楽章が印象的、同楽章ではピッツィカートをギターの様に抱えて演奏させていました。
 第1楽章の後時間を掛けて合唱(多分100人超)がPブロックではなく舞台上へとゆっくり入場、そして第2楽章の後のチューニングの間に独唱者がオケと合唱の間に入る段取り。終楽章でのバンダはHrが舞台裏右側、Tp群が左側、そしてFlと掛け合いをするTpは舞台の奥?から聴こえました。合唱は最初は座って歌い、クライマックスのみ立つ趣向、時折タメを作りながらも速めのテンポでつき進んだ大団円、ブラスの鳴りもほどほどでまとまりある響きでした。

 折角の汗かぶり席?なのに、眼鏡を忘れる大失態をして(2m以上先はよく見えません)しまい、ご尊顔はよく拝めませんでした。

 秋にはロイヤルフィルと5番をやるそうです。

 地元に帰り着いたのは12時過ぎ、日中の温もりの残る朧月夜で、満月には傘が(笠かも)かかってました。

 家に戻り点けたTVでは「宇宙でイチバン逢いたい人」に宮本笑里が出演、かなりのお嬢さん育ちであることを知ると共に、動いてるのを初めて見て、お父さん(宮本文昭)に少し似てるのを初認識、「えり」じゃなくて「えみり」と読むことも初めて知りました。

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