2011年7月10日日曜日

抜ける青空にシベリウス - 秋山和慶&洗足学園音大レパートリーオーケストラ

 今朝生放送の我がセレソン、アルゼンチン以上にヤバイ状態で、何とか引き分けに出来てラッキー、ともあれ今回の南米選手権、日本が出る予定だったせいか、予選リーグから地上波放送があるのは嬉しい限り。

 余り寝てない上、昨日の敗戦でヘコんでいるので、今日は練習サボろうかな、と思ったんですが、梅雨明け直後の1番暑い時(つまり1番好きな時期)にテニスやらないでいつやるんだ? と早起きして都心に出て、午前練習、午後アマオケ、と典型的休日、昨日に引き続き各地で猛暑日、ここ南茨城の最高34.1度も今年最高、夜空も綺麗です。

 部屋の温度も、何のことは無い、昨日の様に昼に開け放して一度30度以上に上げておけば、その後はいつも通り閉め切っていれば一晩中30度を割らないことが判明、気持ちいい夜を過ごせてます。

 午前中は文字通り雲ひとつ無い青空、ちょうど休憩時に地震、プレーしていては絶対気付かない程度の揺れでしたがそれでも震度3あったとのこと、しかも三陸沖震源のかなり規模の大きな余震だったそうです。

 午後聴いたのは洗足音大のオケ、会場はキャンパス内の綺麗なホールです。今年2月にここのSオケ?を聴いた時に書きましたが、この音大は演奏活動に熱心で、そこ以外にも学生オケがいっぱいあります。今日聴いたのは2-3年生中心のレパートリーオケ、その他1年生中心のビギナーズオケ、4年生中心のマスターオケ、ってのがあるそうです。

7月10日(日) 洗足学園 前田ホール
 秋山和慶指揮洗足学園音大レパートリーオーケストラ ハチャトゥリャン 仮面舞踏会、シベリウス カレリア、Sym2番
 最初はカレリア、1曲目ではアマではめったに決まらないHrのハイトーンをバッチリ決め、2曲目では弦が深々と鳴り、終曲のラスト1音は弦だけ最後に一瞬残すかっこよさ、Tbがよく鳴ってました。次のハチャトゥリャンは真央ちゃんで有名になったワルツを冒頭に5曲、全員交替かよ、と驚く程管セクションが入れ替わり、おや、とパンフのメンバー表を見れば、Flが11人、Clが11人、Hr12人、Tp12人、Tb9人にTuba3人、編成がTp4本、Tb3本、チューバ1本なので、この3パートは本当に3曲総とっかえです!
 休憩を挟み後半はシベ2、秋山はゆっくりめで弦中心の音作り、それに応えて弦はよく鳴ってました、ただ実は管と違って弦はコンミス以外ほぼ全員が「演奏補助要員」と記されており(トラ?)、先生も入ってます。ブラスの鳴りは今一つでしたが、クライマックスでは弦の刻みがホールを満たす中、Tp,Tbのコラールが青空高く抜けてゆく様に響き渡りました。アンコールは無し。

 どうやら洗足音大の数多ある学生オケ、管は人余り状態な反面、弦は人不足なため、ほぼ共通のメンバーで構成しているのでは。

 コンサート後に乗った新玉線、じゃなくて田園都市線、ドアが片側に6つもある新型車両のせいか、冷房効かせ過ぎで凍死するかと思いました。

 今夜はこれからシルバーストーンです!

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