2016年4月6日水曜日

第7作は愛の物語 - キャロル・オコンネル「陪審員に死を」

 昨夜のボケ老人:
夜7時半からのスロベニア放響のFMライブを手動録音するべく7時に帰宅、5分でそのことを忘れ、思い出したのは8時過ぎ(涙)。

 久々にきっちり晴れて20度超のポカポカ陽気、桜も昨日辺りから満開、昼休みは研究室の花見ランチ、ほぼ全員花粉症のため、窓越しに桜の見える屋内にて。

 今夜は久々にC.リーグの地上波中継があるのでワクワク。

 本日は先日読了したマロリー・シリーズの第7作、手持ちの中では最新作になります。

陪審員に死を キャロル・オコンネル
 ある事件以降復職せず副業にいそしむ相棒ライカーに業を煮やしたマロリー、タイトルの示す連続殺人の関係者がライカーの近くにいることを利して彼の復帰を迫る流れ、この頃になると後年「愛おしい骨」で見せる「重要なことを小出しにする」手法が濃くなり読んでいてちょっとイライラ、謎解きとしてはまたも微妙ながら、本作の主人公はライカー、そして全ては感動のラスト1行に収束します。

 元よりヒロイック(ヒロイニック?)・ファンタジー的傾向はあれど、ここ数作は更にミステリー色よりキャラクター色が強くなってる印象。

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