2022年2月14日月曜日

尾高&大フィルの重厚ブルックナー5番

 夜半まで雨、そのため冷え込み無くプラス気温、晴れた日中は10度に届かずやや低め。

 夜は東京に出て大フィルの引っ越し公演、京都に住んでいた30年程前は大フィル(朝比奈がいた頃)を何度か聴きましたが「ダメな子ほど可愛い」といった我が阪神タイガース的な印象でした。ただ同時期もっと発展途上だった京響が昨年の広上との引っ越し公演では見違える上手さに変貌していたため、大フィルも30年ぶりに聴いてみることにした次第。

2月14日(月) サントリーホール
 尾高忠明&大フィル ブルックナー Sym5番
Hr5,Tp4,Tb3、Tpの女性アシは3rdの隣で出番少なめ、1stのアシでは無くパート全体の補助か?Tbトップが女性!でいい吹きっぷり、ブラス全体でもまずまずの鳴り。弦は中低弦がしっかり。棒を持たない尾高は楽しそうな指揮ぶり、終楽章やや速めだったのにコーダで急にスローダウンしてフィニッシュ。

 京響程では無いにせよ、30年前とは見違えるオケになっていて驚きです。

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