梅雨明け直後にしては暑さが甘く、ぎりぎり真夏日という程度。久々に海外オケを聴いてきました。
7月21日(木) 武蔵野市民文化会館
ゲルト・アルブレヒト指揮ドイツユンゲ管 エグモント、ハルトマンSym1番、マーラーSym1番
アルブレヒトのマーラーと云えば、読響との5番を聴いた印象では、速めのテンポで粘らず淡々と、但し対位法などはカッチリと、立派だけれど面白みの無い演奏、という感じでした。今回の「巨人」も全般にそんな印象でしたが、若いオケに合わせたのか、ラストは少しあおっており、それが妙に効果的でした。オケはホルンがよく鳴っていて、なかなかの迫力。アンコールも頑張って2曲、ローエングリン第3幕前奏曲と「巨人」第3楽章中間部。前者の若さ溢れる雄渾な演奏が印象的でした。
市民文化会館からの帰り道、満月がとても綺麗でした。
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