2011年10月16日日曜日

夏が戻った日のマーラーとスターウォーズ - 田部井剛&ザッツ管弦楽団のマーラー5番

 うーむ、フジがまたやらかしてくれました、昨日の体操世界選手権種目別、日本人の出ない種目(女子跳馬)を一切放送しない(結果のみ)という暴挙、く、狂ってます…。

 早朝に激しい雨を降らせた雲が低く垂れ込める中、東京に出て午前中は教え子の試合の応援、昼に向けて雲はすっかり消えて青空に、気温も高く最低20度台、最高28度弱は9月頭の値、湿度もあって梅雨の晴れ間に近い空気感でした。
 
 30度にあと0.3度まで迫った東京では一瞬夏が帰ってきた感がありましたが、さすがにセミの声は聞こえませんでした。

 応援は12時頃に切り上げ、午後はアマオケへ、初めて聴くオケで、10回記念でマーラーの大曲に挑んだとのこと。

10月16日(日) 文京シビックセンター
 田部井剛指揮ザッツ管弦楽団  ガーシュイン ラプソディー・イン・ブルー、マーラー Sym5番
前半ガーシュインは田部井氏の弾き振り、冒頭Clのグリッサンドはやはり難しいらしく、やり直していたのがご愛嬌、後半のマーラーのTpソロは線細め、ティンパニが小気味いい叩きっぷり、そしてHrソロが出色、Hrはパート全体でもよく鳴ってました。オケは全パートそこそこにまとまっており、弦もまずまずの鳴り、田部井氏の熱めの棒の下、第4楽章など情感豊か、終楽章クライマックスでは全ブラスしっかり鳴っての大団円でした。
 5番の後にはアンコールは無いかと思えば、Tp,Tb1名ずつ加入してヤル気満々、袖に引っ込んだ田部井氏がなっかなか出てこないなあ、と思ったらダースベイダーの扮装で登場し、赤く光る指揮棒で「スターウォーズ」のエンディングテーマ、Tp6、Tb4となったブラスが朗々と鳴り渡る快演でした。

 終演後一緒にラーメンを食べた後、連れが本郷3丁目の駅前で50-60円の缶飲料の自販機を発見、安さに感動して缶コーヒーを購入、サンガリアなど関西系メーカーでした、さすがは関西。

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