2005年4月26日火曜日

若き日のメータ

 先日メータ&バイエルン州立Oのマーラー3番(2004年ライブ盤)がオンエアされているのを聴きました。同曲の3度目か、もしかしたら4度目の録音でしょうか。ここ10数年のメータは実演・録音ともに余り心に響いたことがありませんでしたが、この演奏はオケが弱いにも拘らず、なかなかに良かったです。特に最後の盛り上がりは立派でした。ロスフィル時代の、何と言うか、清々しい迫力、みたいなものを感じました。

 同コンビの秋の来日で同じ演目が予定されていますが、主催がNBSでチケットが高いこともあり、はなっから諦めていました。けれど、このCDを聴いて、最安席(それでも8000円!)程度で入手できれば行きたい!という気分になりました。バレンボイム&ベルリンシュターツカペレなど、過去のNBS主催公演の経験からすると、まあ、多分無理ですが…。

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