2006年7月13日木曜日

全曲版、2年連続 - 沼尻&日フィル ダフニスとクロエ

昼過ぎまで晴れてましたが、夕方から少し雨。気温は余裕で30度超、お昼休み外へ出た際、身体にねっとりとまとわりつく真夏の空気感を今年初めて楽しみました。

 今日は日フィルのコンサート、一昨日に続き知人からの頂き物、有難い事です。「ダフニスとクロエ」の全曲版を生で聴くのは初めてです。

7月13日(木) サントリーホール
 沼尻竜典指揮日フィル 邦人現代曲、ラヴェル ダフニスとクロエ<全曲>
ダフニスとクロエの全曲は3部構成でトータル50分程、第3部がお馴染みの第2組曲に対応、長丁場も退屈せず楽しめました。1、2部は初めての生なので標準的な演奏と比べてどうなのかは判りませんが、100人を超す合唱、ウィンドマシーンや舞台裏から聴こえる種々の楽器と相俟って、スケールの大きな響きが聴けました。茶髪のHrトップが難しいパッセージを無造作にこなしていたのが印象的。一方聴きなれた第3部、クライマックスはなかなかの迫力でしたが、夜明けの部分の響きに壮大さが足りない気がしました。

 日記を振り返ってみたら、丁度一年前にも同じコンビで「邦人作品初演&舞踊音楽全曲版初体験」というパターンがあったことを思い出しました。

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