2006年11月19日日曜日

インバル&都響のショスタコーヴィチ11番

今アキバ最安(自称)のネットカフェ、ところが知らない間にメイドカフェに変わっていて驚愕! 生まれて初めて「ご主人さま」と呼ばれてしまいました。店員さんがメイドになっただけで他は変わらないので問題は無いんですが、かなり恥ずかしいです。

 午前中は小降りだったのでテニス、午後はインバル&都響のショスタコーヴィチを聴きました。感想はまた明日。

 翌日にこれを書いてます。この日は最高が10度くらい、冷たい雨の降る一日でした。インバルは何度も聴いてますが全てマーラー、したがってショスタコは初めてです。

11月19日(日) サントリーホール
 エリアフ・インバル指揮都響 ブロッホ Vlaと管弦楽のための組曲、ショスタコーヴィチ Sym11番
前半のブロッホは思ったより現代的な響きで、それなりに聴きやすい曲。そして後半のショスタコ11番、この曲の実演はまだ2度目なので定かではありませんが、インバルはやや速めのテンポ、特に深刻ぶることも、逆に醒めた感じになることも無く、各フレーズをきっちりと音にしてゆく印象。曲が曲だけに楽譜通りにやるだけで、相当盛り上がります。特に弦セクションがよく揃っていて、地響きのような迫力、管もそれに呼応し、要所でなかなかのクライマックスです。ただ、最強奏でもバランスは保たれているので、唖然とする程のブラスの咆哮、という部分が無いのが、個人的にはちょっとだけ物足りないところ。ともあれ、国内オケでこれだけのショスタコは余り聴けないのでは、という気がしました。

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