2008年12月28日日曜日

聴き納めは満足のシベリウス2番 - 野崎知之&成蹊大学管弦楽団

 おえぇ、昨夜バイロイトについて書いた直後、ふと気になって放送開始時間をチェック、するとそれまでの3夜より10分早い9時スタート、ダッシュで自宅に戻り開幕には間に合いましたが、毎年楽しみにしている冒頭ファンファーレを逃すことに…、おる意味一番貴重な音源だけに痛恨です。

 日本でもセンセーションを巻き起こしたドゥダメル、誰かに似てるなぁーと常々思ってた(「キャリー」の頃のトラボルタ?)んですが、3日前「プリズン・ブレイク」シーズン3最終話を観ていて分かりました!そこに出てくるバスケ少年に似ています!

 3日連続して風が強く、気温は平年並みながら寒々とした一日、今日も練習予定が無く、午前中はビデオの消化と少しだけ職場で残務処理。

 そこで観た昨夜の全日本選手権女子フリー、14歳村上の洋々たる未来を感じさせる演技が印象的、また個人的には中野がダメなら村主じゃなくて鈴木を代表にしてあげたかったところです。

 午後はおっとりとアマオケへ、これが今年の聴き納めになります。

12月28日(日) 杉並公会堂
 野崎知之指揮成蹊大学管弦楽団 ベルリオーズ ローマの謝肉祭、チャイコフスキー くるみ割り人形、シベリウス Sym2番
 オケは弦バスが左奥にくる対向配置、最初のベルリオーズはラスト1音が伸びやか、次のチャイコは可愛い系の曲ばかり、後半のシベリウスになると弦に伸びと厚みが増し、ブラスの鳴りもまずまず(Hrにやや神がいました)、少し熱血系の野崎氏の棒の下、立派なクライマックスでした。アンコールは期待通りの「カレリア」終曲、聴き納めに相応しい満足のフィニッシュでした。

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