2009年2月8日日曜日

人の声に一番近い楽器 - 新倉瞳さんのチェロ

 今日も冬晴れ、お月さんもだいぶ円くなっています。気温は平年より高めながら、昼前から強風が吹き荒れて体感温度は低かった一日。

 午前中は東京で練習、早起きして出掛ける時間、外がもう暗くないのが春近しを感じて嬉しいところ。

 テニスは昼過ぎで上がって、午後はアマオケでV.ウィリアムス、と思っていたんですが、気が変わって渋谷タワレコのインストアイベントへ、V.ウィリアムスより美人を選択してしまう自分が情け無く、かつ自分らしいところ。

 聴いたのは新倉瞳さんのチェロ、トロイメライ、G線上のアリア、シューベルトのセレナーデ、愛の挨拶、ブラームスの子守唄と有名曲を表情豊かに、かつ正確な音程で披露してくれました。また曲の合間のお話も心に響くものでした。

 チェロは人の声に一番近い楽器と言われます。これまでそんなことを感じたことは無く、ピンと来ない表現だなあ、と思ってましたが、今日新倉さんの音を聴いてそれを初めて実感しました。

 因みに金管ではトロンボーンが一番人の声に近い、と言われていますが、自分の音を聴く限り、そんなこと微塵も感じたことが無いのは言うまでもありません(笑)。

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