2009年7月12日日曜日

マーラーオケの6番 - 井上喜惟&ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ

 先日FMエアチェックに失敗したルイージ&ウィーン響のライブ(フランクSym)を昨夜のCSでリベンジ成功、それで気が抜けたのかドイツGPの予選中に意識を失い、「スターシップ・トゥルーパーズ」「コールドケース」を逃して残念。

 基本曇りながらぼちぼちの陽気で30度弱、朝体重計に載ってビックリ、何とこの関西行きの影響か2kg増!昨日のコンサート前のラーメンもよくなかったか…。

 明日は試合なので左膝は完全休養、午前中は教え子の応援、午後はアマオケで「展覧会」を聴く予定が招待券が見つからず、セカンドチョイスの方へ行くことに。

 聴いたのはマーラーの名を冠したオケ、マーラー協会会員としては聴いておくべきオケなんでしょうが、期待値が高いせいか例年がっかりしている(3番1番2番)ので、今年はやめようと思ってました、でも行っちゃいました。

7月12日(日) ミューザ川崎
 井上喜惟指揮ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ マーラー さすらう若人の歌、Sym6番
オケは対向配置で弦バスが左、Hrは右、前半は1番と関係深い曲を中心にセレクト、昨年の2番でも歌った蔵野蘭子は指揮者より一回り大きい感じ。後半の6番の曲順は今風でアンダンテが第2楽章、木管は全パート5本揃え、Tp7本にHrが9本、鐘やガラガラは舞台裏や2階廊下から聴こえてきました。冒頭の行進曲のリズムからのろのろテンポ、似た曲想の第3楽章もゆっくり、終楽章もじっくりテンポでトータル96分、やや息切れ感あれど最後まで緊張感を持続していましたが、これまでと同様、テンポの遅さの割には表情付けに濃厚さがありません。Tbの吹きっぷりがなかなかでここ数年では一番いい印象でしたが、単に期待値が下がっているだけかも。終楽章のハンマーは2度、3度目は軽く振るフリをしたのがご愛嬌。

 今夜はドイツGP、深夜にはCage Forceも、またツールのピレネー最終ステージも楽しみです。

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