2010年12月24日金曜日

懐かしのメロディ - ラストコンサート

がーん、今夜から年末恒例バイロイト、「ラインの黄金」がちゃんと留守録されているか不安になり、宴会を1次会で抜けて帰ってみると、またも昨年末悩まされたブームノイズが復活(涙)、原因はいまだ不明ながら対処法は既にマスターしており、別系統のアンプ電源を一旦ONにすることで消しましたが、前半1時間全てノイズまみれだと悲しい、というか、コンパを抜けて早く帰ったこといい、イブの夜が「ラインの黄金」で留守録がノイズまみれになったことといい、1年前のイブの夜の再現です。

 悲しい(というか、家に戻ってまたノイズを監視しないといけない)ので、この続きはまた明日。

<続き>
 翌日にこれを書いてます。この日は朝軽く零下にはなりましたが晴れて平年よりやや高め、イブは例年仕事を休んでテニス&宴会、その宴会を途中で抜けて上記の羽目となった次第。

 昔、特に地方ではロードショーは常に2本立て、お目当ての映画よりノーケアだった併映作の方が印象深かったことがままありました。中学の時に「スコルピオ」(たぶん)を観に行って同時上映「燃えよドラゴン」にハマったのがその典型です。

 本日はそんな映画から、やはり中学の時「カサンドラクロス」(たぶん)を観に行って同時上映だった本作の方が印象に残ったと記憶してます。先日テレ東で放送、カット2分は許容範囲だったので録画して視聴、改めて観ると、イタリア・日本合作なのにセリフは英語、と奇妙な作品です。

ラストコンサート <'76 伊/日>
 初老のピアニストが奔放な少女に出会って再生するお話、昔ほど涙腺を刺激されなかった代わり、ヒロインのパメラ・ヴィロレージ(ビロレージ)が記憶程可愛くなかった(ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドと記憶混濁)ことや、リチャードの弾くピアノ曲以外劇中にかかる音楽はメインテーマのみ(アレンジは色々ですが)だったことに驚き、そしてリチャードが初めてピアノを弾く時の音楽をすっかり忘れていたのには愕然としました。

 以前書いたことによると、劇中の"ステラに捧ぐ"コンチェルトは誰が聴いても似ているラフマニノフのPC2番以外にも、ベートーヴェンのPC5番も少し入ってるっぽいです。

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