2011年6月26日日曜日

30回記念は骨太10番 - 高橋勇太&ル スコアール管

 阪神遂にAクラス復帰!この調子でオールスターまでに借金返済と行きたいところ。

 ただ昨夜はスポーツニュースをハシゴして疲れたのか、裏でウィンブルドンを録画しつつ、F1予選、江古田ちゃんスペシャル、リベルタドーレス杯と進む予定だったのにF1でダウンし意識不明に(涙)。

 朝からの曇り、昨日下がった気温がそのまま維持され最高21度台と低め、早起きして午前中テニス、午後アマオケ、と典型的休日。

 午後聴いたのは大曲志向なのでよく行くオケで、30回記念のコンサートに採り上げたのはマーラー10番のクック全曲版、10番は終楽章が大好きなので機会があればなるべく聴く様にしてはいますが、第2、第4楽章は未だ自分の中で消化し切れず、実はよく退屈します。

6月26日(日) すみだトリフォニー
 高橋勇太指揮ル スコアール管弦楽団 ワーグナー "パルジファル"第1幕前奏曲、バルトーク Vla協奏曲、マーラー Sym10番 <クック版>
 最初のワーグナーではブラスのコラールがまずまずの響き、続くバルトークでのソリストは元N響の川崎和憲、そして後半は第1楽章後に再度音合わせしていたお目当て10番、チューバおよびHr、Tp、Tb各トップがなかなかの音色でブラス全体もまずまずの鳴り、消防士の太鼓も迫力ある叩きっぷり、弦も終楽章ではよく鳴ってました。第3楽章以降、後半の3つの楽章に統一感があり、特に第4楽章は骨太でシンフォニックな表現で珍しく退屈しませんでした。

 両端楽章のクライマックスでオケが全強奏で絶叫する部分で突出するTpの悲痛なハイトーン、これがA音でアルマを表している、ってことをパンフを読んで初めて知りました。

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