2011年6月12日日曜日

梅雨吹き飛ばす重厚ブラスのチャイコフスキー - 十束尚宏&フィルハーモニア・エテルナのチャイコフスキー6番

ほぼ終日の曇りで気温はやや高めの夏日、早起きして東京に出て午前練習、午後コンサート、と典型的休日、先週は薄緑だったアジサイの花が青や赤に色付いています。

 午後聴いたアマオケのメインはチャイコフスキー、自分の守備範囲の端の方ながら参戦することにしたのは、まず上手なオケであること、そして会場がトリフォニーのため、手持ちの震災当日のハーディング&新日のチケットを払戻しor振替の手続きを新日のチケットボックスでやって貰えるかな、と思ったから。 

6月12日(日) すみだトリフォニー
 十束尚宏指揮フィルハーモニア・エテルナ メンデルスゾーン 真夏の夜の夢、十束尚宏 間奏曲、ある物語によせて、チャイコフスキー Sym6番
 最初のメンデルスゾーンは5曲抜粋30分とたっぷり、美音のHrソロとチューバに存在感、続いて指揮者の自作が2曲、最初は作曲中のオペラの間奏曲でロマン的な映画音楽風、次はソナタ形式の交響詩で響きが少しモダンになり、編成も大きくなっておどろおどろしい感じ。後半チャイコは弦管共に充実した演奏、金管、特にTbの重心低くソリッドな響きが見事、第3楽章後に起きがちな拍手(この日も約1名)を想定してか、休まず終楽章に突入してました。アンコールは無し。

 ただ、新日のチケットボックスは日曜がお休み、目的その2に関しては無駄足でした(涙)、電話代ケチったのがいけなかったか…。

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