大谷は想像を軽々と軽く超えますね。
20度を超えるまずまずの陽気、夜は東京に出て大野&都響のマーラー3番。
4月9日(月) 東京文化会館
大野和士&都響 マーラー Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、Hr9,Tp4,Tb4、Flのトラに日フィルの難波さん!冒頭のHrがソノリティ高く雄渾な響き、大野はやや早めで明快なサウンド、第1楽章フィニッシュのハチャメチャ度なかなか、その手前のスケール感もたっぷり、(後半やや疲れましたが)おヒゲのHrトップは色気十分、Tpトップも最後の弱音コラール以外は見事、Tbソロとコンマスソロは小田桐、矢部両名にしては不安定、Obトップが存在感、第1楽章後に再度音合わせしつつ後方雛壇に合唱、指揮者左にアルト入場、舞台裏ポストHrソロはTpっぽい響き(と思ったらやはりTp)、合唱は出番直前で立ち、直後に座るスタイル、終楽章のみ少し粘り、ラスト雄大な和音の後、棒を降ろすまで拍手の起きない行儀良いお客さん。
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