2023年2月28日火曜日

シベリウス、5番忘れて2番を聴く - 角田鋼亮&新日フィル

 晴れ、朝マイナス2.4度と冷え込み、日中は昨日より更に上がって今季最高18.6度と日較差20度超、風も強かったので春一番か。

 非勤務日、夜は芸劇でコンサート、なので早めに池袋に出てまず午前中は1000円カットシャンプー付き、税込1100円が1300円に値上がりしててビックリ!

 午後地下劇場で目の保養をしてから夕刻芸劇へ、指揮の角田氏を聴くのは初めてかも。

2月28日(火) 芸術劇場
 角田鋼亮&新日フィル チャイコフスキー "エフゲニー・オネーギン"よりポロネーズ、VnC、シベリウス Sym2番
最初のポロネーズはHr5,Tp2,Tb3、弦にキレ無く、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち。続くVn協のソリストは赤いドレスの服部百音、緩急強めの表現、堂々とした振舞いでアンコールに指クルクル系。後半シベリウスはHr5,Tp3,Tb3、Hrがまずまずの吹きっぷり、角田は時折軽く粘るも基本オーソドックス、弦がよく鳴り、ブラス全体の迫力はぼちぼち、ラストのTpはもうちょっと吹いて欲しいところ。アンコールにチャイコ弦セレ第2楽章。

 今日のボケ老人:
FMの留守録(ラトビア国立響のシベ5など)セットを忘れる…(涙)。

2023年2月27日月曜日

贅沢な中編 - ジェフリー・ディーヴァー 「死亡告示」

 まだまだ冬晴れ、朝はマイナス3.4度と冷え込み、日中どんどん上がって最高13.9度と春の陽気。

 そのせいか鼻水ぐすぐす、くしゃみ数回、乳酸菌ドーピングとして今年新たに採用のビオフェルミン1日5錠では菌量が足りないのかも。

 本日は週末に読了した本から、読み始めてから知ったのですがディーヴァーの第3短編集を2分割したものの後編で、前編は未入手。

死亡告示 ジェフリー・ディーヴァー
 短編4つ(うち1つはライム物)と中編1つ、後者の「永遠」が素晴らしい。最初は短編ネタ?と思って読んでいたら、しまいには長編に出来る内容を中編にするなんて勿体無い!と感じる始末。短編では「カウンセラー」の2度美味しい感じが印象的。

2023年2月26日日曜日

タコオケの激烈4番初稿付き - 長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ

 晴れ、朝マイナス2.5度と軽く冷え込む中、東京に出て午前テニス。

 最高11度とほぼ平年の午後はアマオケへ、例年熱い爆演を聴かせてくれるショスタコ専門オケダスビ、今回の4番は10年前に続き2度目(オケとしては3度目)ですが、何とその存在すら聞いたこともない4番の初稿も演奏されるとのこと。

2月26日(日) 芸術劇場
 長田雅人&オーケストラ・ダスビダーニャ ショスタコーヴィチ 主題と変奏、PC第2番、4番の断章、Sym4番
最初の若書き曲はHr4,Tp3,Tb3、ハイバリみたいな普通の変奏曲で木管が不安定でパッとしない演奏。続くPCのソリストは長尾洋史、アンコールが無くてホッ。後半は初稿の断片を含めた4番でHr8,Tp4,Tb3,Tuba2、最初の断章は陰鬱に始まって第3楽章にも使われた盛り上りの途中でプツッと終了、そして本編はさすがの激烈サウンド、Hrはソロやや不安定ながら全体では迫力、Tpは今一つ、Tbはさすがの迫力でソロも見事、ティンパニも迫力、アンコールは無し。

 帰り道、月が遥か上方に去った後、金星と木星が接近中。

2023年2月25日土曜日

人魚姫の諸相 - マルチリンガル演劇実行委員会 「人魚姫の海、街、空」

 昨日電車で向かいの人が持っていた携帯はレンズが5つ!3つですら不思議だったのに何で5個もレンズが要るの?

 曇り時々晴れ、最低3度弱最高12度強と昨日同様やや高め、視界が3-40m程しかない濃霧だった早朝東京に出て午前テニス。

 午後は池袋で観劇、20年振り?に大勝軒訪問後、公演までの時間潰しに区立図書館へ、カードを作らないと(原則)机にも座れないのでまずカード作成。

 図書館で2時間弱過ごした後観たのは「人魚姫」をモチーフにした複数ステージがセットになった企画、昨年末の同団体による試演「人魚姫の庭」が評判だったので参戦。

2月25日(土) あうるすぽっと
 マルチリンガル演劇実行委員会 アートなテーマパーク「人魚姫の海、街、空」
前日譚や後日譚を含め人魚姫のお話にインスパイアされた内容の劇3本(一つは歌あり朗読劇)、それらの合間に原作の朗読やコンサート(ダニーボーイには感涙)もあって盛り沢山の半日、同じ話を視点を変える趣向もあり、ややエロな衣装が素敵、うずめ劇場の女優さんも!

2023年2月24日金曜日

緊縛と朗読の夜 - 開座アトリエ公演 「末黒の芒」

 曇りのち雨、最低2度最高12度台とやや高め、非勤務日、夜は東京で舞踏を観る予定。

 どうせ暇だしと朝から出掛け、初めて訪れる新宿の地下劇場へ、お目当てのダンサーが代役になっていて残念、ただ「ヴァンパイアホスト」のあの方のスライムは観られました。

 夕方外に出ると想像以上に本格的な雨!の中、定期的に公演が開催されている森下の会場へ、駅から歩く5分でびしょ濡れ。

2月24日(金) 森下アトリエ
 開座アトリエ公演 「末黒の芒」
座付き舞踏家2名に加えてゲスト3名+緊縛師と豪華メンバー、脱ぎ&着衣緊縛に朗読にと盛り沢山な内容の1時間半?を満喫。

 帰りの都営線のアナウンス「ただいま冷房を使用しております」マジか、2月の夜に。

2023年2月23日木曜日

春季ロイヤルSCオープン2023

 曇りのち晴れ、朝はプラス気温と冷え込み無く午後の最高14度弱と高め、早起きして東京に出て午前テニス、の予定が試合(日程は前日発表!)と重なったため、コートの手続きは人に託して春季ロイヤルSCオープン2023へ。

 2次予選1回戦ブロック下シードの若者に2-6,3-6で敗退、最近ノーアドの試合が多かったためデュースを久々にいっぱい(殆ど取れなかったけど)。サーブ&ボレーにトライして約1年、半分程度キープ出来たのは初めて。

 今日貰ったアドバイス:
・大事なポイントで凡ミスが多い。
・サーブ&ボレーは嫌だったので続けること。

 昼には暇になったので大宮に行き後輩の団体戦の応援、こっちもボロ負け(涙)。

 日没直後の帰り道、西の空で木星-三日月-金星と縦に並ぶと思いきや、月の移動距離が思ったより大きく遥か上方に。ま、30日で1周するとすれば360/30=12度で、ばかにならない角度だから当然か。

2023年2月22日水曜日

エンドロールの戦車競走 - ベン・ハー <'16>

 えっ!タモリ俱楽部終わっちゃうの!超ショック…。

 連日の冬晴れ、朝-5.2度とかなり冷え込み、日中は10度に届かず、昼休み「寒いのも今日までかな」と言いながら同僚と週イチテニス。

 夕方西の空に三日月と金星が並び、上には木星が、明日はこの3つが縦に並ぶのか。

 本日は先週観た映画から、Gyao駆け込み視聴5作目、子供の頃から4-5回は観た「ベン・ハー」<'59>(主人公の名前がジューダ→ユダ→ジュダと観る度に変わった(笑))、今世紀になってリメイクされてたとは知りませんでした(日本未公開とのこと)。ま、'59年版も3度目の映画化らしいですが。

ベン・ハー <2016 米>
 2時間強とコンパクトになっているので1959年版が未見ならアクション大作として十分楽しめるのでは。海戦シーンはたぶんパワーアップ、戦車競走はさすがに勝てないけれど実写多め(その分エンドクレジットの戦車競走(笑)はVFXたっぷり)で迫力満点。ただ現代劇風の音楽はかなり違和感。ロケか特撮か不明ですが、エルサレム?の街並みが凄い。ただ引き回しのシーンはGOTの影響を受けてるかも。メッサラが結構いい奴(刃車付戦車使ってません)でそれが独自のラストに上手くハマってます。

2023年2月21日火曜日

業を抱える者たち - 石持浅海 「罪人よやすらかに眠れ」

 冬に逆戻りの冬晴れ、朝マイナス2度台と軽く冷え込み午後最高8度台と低め、寒暖を繰り返して徐々に春へ。

 本日は週末に読んだ本から、いつも独特の味を出す著者の短編集です。

罪人よやすらかに眠れ 石持浅海
 ある館に引き寄せられた人々の業をお得意のロジックで暴く6編、巻頭作など1つだけを読むなら展開の意外性で傑作レベルと感じましたが、いかんせん同趣向が続くためその印象も薄れ、やや無理筋のロジックも数編あってトータルではぼちぼち、でも十分楽しめました。

2023年2月19日日曜日

安定のラフマニノフ - 小森康弘&オーケストラ・エレティール

 曇り時々晴れ、朝冷え込まずプラス気温、早起きして東京に出て午前テニス、午後は予報通り20度まで上がって春一番は吹くのか。

 期待程の暖かさは感じなかった午後は聴きたいアマオケが同時間帯に3つ、うち2つが共にシベリウス1番&6番と奇跡のかぶり!でも聴いたのはその2つとは違うこちら、電通大オケOB中心に発足した団体による生誕150周年オールラフマニノフプロ。

2月19日(日) ティアラこうとう
 小森康弘&オーケストラ・エレティール ラフマニノフ ジプシーの主題による奇想曲、Sym2番 前半は若書きのレア曲でHr5,Tp2,Tb3、Hrがソロも全体もいい吹きっぷり、くどいラストのシメにTpのトリッキーなパッセージ。後半2番はHr5,Tp3,Tb3、コンミス率いる弦がまとまったいい響き、第3楽章は振幅大きな表現、終楽章ラストも豊かな響き、アンコールは定番ヴォカリーズ。

 終演後は紀伊國屋書店前へ、昨日観たマコンドー「さらば箱舟」に失望して2枚目のチケットを掲示板半額譲渡、その引き取り手との待ち合わせ。

 結局気温は18.2度まで上がるも、春一番は感じず、どうやら南北(神奈川と東京以北)で気候が違ったらしい。

2023年2月18日土曜日

野毛でうっふ - 米澤一平&カナキティ

 吉祥寺で寺山、いや寺山インスパイヤ劇を観て不満爆発しつつ桜木町に行き、野毛こうじ沿いにあるカフェバーでの舞踏パフォーマンスへ。

 初めて訪れる場所で分かるかなぁ、と歩いているとお店の前で演者2名が佇んでいるのを発見。

2月18日(土) 博物館 Cafe&Bar うっふ
 米澤一平&カナキティ 「サーカスBar 野毛うっふsession」vol.57
電子音の約30分、踊るカナキティ、着物の下はニップレスや前貼りも透けるベージュのアンダー、なのでエロ度まずまず。

 ほんのちょっと機嫌が直って帰途へ。