2023年2月21日火曜日

業を抱える者たち - 石持浅海 「罪人よやすらかに眠れ」

 冬に逆戻りの冬晴れ、朝マイナス2度台と軽く冷え込み午後最高8度台と低め、寒暖を繰り返して徐々に春へ。

 本日は週末に読んだ本から、いつも独特の味を出す著者の短編集です。

罪人よやすらかに眠れ 石持浅海
 ある館に引き寄せられた人々の業をお得意のロジックで暴く6編、巻頭作など1つだけを読むなら展開の意外性で傑作レベルと感じましたが、いかんせん同趣向が続くためその印象も薄れ、やや無理筋のロジックも数編あってトータルではぼちぼち、でも十分楽しめました。

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