2006年5月17日水曜日

スクロヴァ&N響のツァラ

 阪神サヨナラ!今年も交流戦はいい感じ。またインザーギのイタリア代表入りは嬉しい限り。一方我がオランダ(ブラジルの次に応援してます!)のマカーイ、フンテラル(とダーヴィッツ、スタム)の代表落ちは微妙。

 曇りがちの一日で、気温は平年やや低め。今夜、と言うか明日早朝はついにCリーグ決勝、ソワソワしてます。どうか(W杯のことを考えて)メッシを無理して使ったりしませんように。

 その前にまずこれからスクロヴァ&N響のツァラ。ミスターSというとブルックナーのイメージが強く、実際実演で聴いたことがあるのはブルックナーのみ、R.シュトラウスはピンと来ません。どんな演奏になるんでしょう。感想を書くのは明日になりそう。

 戻りました。夕方からはまた雨でした。

5月17日(水) サントリーホール
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮NHK交響楽団 プロコフィエフ PC3番、R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき
 「ミスターSは分析的・解析的」というのはこちらの一方的な先入観だったらしく、スクロヴァのR.シュトラウスは思ったよりテンポを揺らすし、旋律もかなり歌わせてました。特に弦楽パートの表情付けが印象的で、前半部の弦バスのppから始まるフーガにおける低弦の表現力、後半のワルツ部分でのヴィオラの存在感、そして鐘の鳴るクライマックス後、ラスト近くの高弦の豊かな表情などが印象に残りました。まあ、個人的には強奏部でのブラスなどもっと開放的に鳴らして欲しかった気もします。また必ずしもN響は指示に十分反応しているとは言い難い面もあったので、明日はもっと良くなると思います。

 恥ずかしながら、ソロVnのワルツにオーボエが合いの手を入れる部分、1stと2ndで交互に入れてることを初めて知りました。明日はレンメライト&東フィル、未知の指揮者のシベリウスです。

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