今日は雨、テニスはキャンセル、夕方はミッチーのショスタコ7番、その後宴会で午前様ゆえ、記事のみ作成。
<続き>
ロシアオケで7番と言えば数年前のテミルカノフ&サンクトペテルブルクフィルの演奏を思い出しますが、バンダはオケに混じって舞台に乗るわブラスは余裕を残した吹きっぷりだわで不満の残る演奏でした。今日はどうでしょう。
11月10日(土) 日比谷公会堂
井上道義指揮千葉県少年少女オーケストラ、サンクトペテルブルグ響 ショスタコーヴィチ Sym1番、7番
まずは10代で構成されるユース(ジュニア?)オケで1番を、アマオケの平均値より上手、と言うか弦の音程などはトップクラス!ミッチーは先週よりも細工の少ないストレートな表現、1番なのに4管の巨大編成(たぶん次の7番より大人数)だったこともあり、かなりの迫力でした。
後半はチクルスに戻って7番、2番や3番の時は少しアヤシかったオケも、さすがにこの曲は自信たっぷりの趣、ミッチーも余りいじらずオケ任せの直球勝負、バンダは左右に分かれて舞台脇の張り出しへ、まず第1楽章はかなりの吹きっぷり、そして後半2楽章では重心の低い弦セクションもよく鳴り、木管も頑張ってスケール雄大、クライマックスではバンダが起立してバリ吹き、他のブラス陣も全開半歩手前で吹ききり、ブラスの鳴りでは同曲過去最高、満足の迫力でした。サントリーなど響くホールでは飽和してたかもしれません。
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