2009年1月25日日曜日

聴き初めは超豪快ショスタコーヴィチ - 秋山&ラスベート交響楽団の1812年、ショスタコーヴィチ7番

 「SATC」は未だ第4シーズン視聴中、先日の"婚約指輪にゲロ"に続き、"ウェディングドレスに蕁麻疹"にも爆笑です。

 6日振りの冬晴れ、冷え込みも日中の気温も平年並み、久々の夜空も綺麗です。昼過ぎまでテニスし、午後はアマオケと典型的休日。

 本日はアマオケでショスタコ、同じ時間帯に4番と7番があったのですが、迷わず無料招待のある方を選択、遅ればせながらこれが今年の聴き初めです。

1月25日(日) 杉並公会堂
 秋山俊樹指揮ラスベート交響楽団 チャイコフスキー 1812年、ショスタコーヴィチ Sym7番
この楽団を聴くのは初めてかも、創立10周年記念の大曲とのこと、共にバンダの要る曲で、エキストラを動員し(ダスビっぽいメンバーも)舞台右奥に本隊15本、左奥にバンダ11本のブラス、前半の1812年では更に大太鼓4つ(大砲役)とチューブラーベルを2つをバルコニー席の6箇所に配置、冒頭の弦が美しく、ラストのブラスのベタ吹きの豪快さは昨年のサンクトペテルブルクフィル及びモスクワフィルの同曲を凌駕してました。後半のショスタコでもブラスは豪快そのもの、第3楽章中盤の盛り上がりは過去最強(弦もなかなか)、そしてラストの1音をスヴェトラばりのクレッシェンドで魅せた終楽章もプロアマ通じ過去最高クラスのド迫力、記憶する中で匹敵するのは数年前の齊藤栄一&水星交響楽団と一昨年のミッチー&サンクトペテルブルク響くらい、テミルカーノフ&サンクトフィルには完勝でした。アンコールは無し、と言うか、拍手が続いていても指揮者が戻るのは1度のみですぐ終了、という潔さや良し。

 まあ、ホールが小さいせいもあったかもしれませんが、凄かったです。新春から縁起がいいです。

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