ウィーンから飛び立つと眼下には多くの風力発電の3枚羽根型風車が、ざっと数えても100基以上ありました。小1時間でベルリンに無事到着、飛行機に何度乗ろうとも(滅多に乗りませんが)浮き上がる時と着地する時は生きた心地がしません。
ベルリンで飛行機から降りるとすぐに外に出られ、「入国審査は?」と思ったのですが、そう云えばウィーンでの乗り換えで1箇所ゲートを通った際パスポートにスタンプを押されましたが、あれがそうだったんでしょうか、質問無し、ノータイムでした。ヨーロッパ(初めて)はそれが普通なんでしょうか。アメリカなんて逗留先や目的をしつこく訊いてきた上、invitation letterまで要求されたことがあるのに。
ベルリンも快晴、でもさすがに気温は低め、夏時間のせいもあって夜8時半まで明るく、Zoo駅までバスで出た後にしばし散策、すぐ目の前に壊れかけの教会が聳えていてビックリ(Gedachtniskirche、戦禍を忘れないためにそのままにしてあるのだとか)、ヴェンダース「ベルリン・天使の詩」に出てきた天使の乗る高い塔を見て、夕飯用の牛乳とシリアルを買うべくスーパー・コンビニの類を探しながらホテルの方向へ。
ところが、(全世界にあるものと思っていた)コンビニは1軒も発見出来ず、また雑貨屋・スーパー類もたまにあっても早々と閉まってます。バーやカフェはガンガンやってるのに…。
1時間もさまよった挙句、ようやく1軒発見、しかも牛乳もシリアルも日本のスーパーの半額です! 自販機のコーラは日本の倍するのに。頑張った自分へのご褒美に同じ店で怪しい系ドリンクを購入、いちご牛乳・バナナ牛乳の類でピスタチオ牛乳、結構いけました。
逗留先のホテルではJCBカードが使えない(予約時はそのカードで通っている)と言われショック、他のカードは全て財布を落とした時に解約して、1番使えないこのカードしか残ってない…。
ホテル側に持っている現金を根こそぎ奪われ、明日からの生活が不安です。
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